- いよいよ、注目の『第59回 百想(ペクサン)芸術大賞』が開催される。
- 今年は特にドラマに話題が集中。各演技賞にノミネートされた俳優には、文句なしの豪華な顔ぶれが揃っている。
- しかし、実は中には無名から一躍世界的に名を広めた俳優も。そこで、韓ドラ界期待のスター6人をご紹介!

『第59回 百想芸術大賞』テレビ部門の“女性最優秀演技賞”の候補女優 (画像出典:百想芸術大賞 公式Instagram)
本日(4月28日)、韓国で『第59回 百想(ペクサン)芸術大賞』が開催される。
『百想芸術大賞』は、TV部門(ドラマ、芸能、教養)、映画部門、演劇部門があり、過去1年間に放映、上映、公演された作品の出演者と制作スタッフが表彰される。
年に1度行われ、“韓国のゴールデングローブ賞”とも呼ばれる、高い権威を誇る授賞式。MCも、俳優のパク・ボゴム、シン・ドンヨプ、miss A(ミスエイ)出身の歌手で女優のペ・スジといった豪華なメンバー。
ドラマは、2022年4月1日から2023年3月31日まで、地上波、総合編成、ケーブルチャンネル、OTTサービス、ウェブなどに提供されたコンテンツなどが審査対象となっている。
特に今年は、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』『私たちのブルース』『財閥家の末息子』『私の解放日誌』など、話題作が豊富。
“最優秀演技賞”、“助演賞”、“新人演技賞”にノミネートされた面々は、視聴者を楽しませてくれた俳優ばかり。『百想芸術大賞』へのノミネートは、まさに彼らが「世界的に活躍した証」と言える。

“男性最優秀演技賞”の候補者も豪華! (画像出典:百想芸術大賞 公式Instagram)
しかし候補者をよく見ると、ベテランや実力派として知られる俳優の中に、以前はそこまで名前を知られていなかったような顔ぶれも。
そこで本記事では、話題作への出演が“無名脱却”の良いチャンスとなり、一気にグローバルな知名度を獲得した俳優をピックアップ。
一躍注目を浴び、『百想芸術大賞』の候補者にもなり、今後の活躍が期待されるライジングスター6人をご紹介する。
カン・ギヨン
まずは、“助演賞”にノミネートされた、カン・ギヨン。
ENA(Netflix)『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌(以下、ウ・ヨンウ)』では、主人公ヨンウ(パク・ウンビン扮)が務める弁護士事務所の上司チョン・ミョンソク役を演じた。
彼は、日本でも大ヒットしたtvN『キム秘書はいったい、なぜ?(2018)』に出演するなど、日本の韓ドラファンにはよく知られる存在だが、『ウ・ヨンウ』への出演を通じて、その知名度は一気に世界へと広がった。
劇中では、自閉スペクトラム症のヨンウの実力を認め、彼女の奮闘を見守る上司役を好演。これまでのコミカルで明るい役柄とはまた一味違った、魅力的な一面を披露している。

カン・ギヨン (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
ソン・ソック
続いては、“男性最優秀演技賞”の候補に入った、ソン・ソック。
彼はデビュー以降、様々なドラマや映画に出演してきたが、JTBC『私の解放日誌』で一躍大ブレイクした役者と言える。
演じた寡黙でミステリアス、かつワイルドで哀愁あるキャラクターは、多くの女性視聴者を魅了。
昨年大きな脚光を浴びたソン・ソックが、韓国を代表する名俳優たちと共にノミネートされたのは、納得の結果だろう。

ソン・ソック (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
パク・ソンフン
出演俳優の悪役演技が大きな関心を集めた、Netflixオリジナルシリーズ『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~(以下、ザ・グローリー)』。
中でも、暴力的かつ人々を嘲笑する不敵な演技で話題となったのが、パク・ソンフンである。
実は俳優歴は15年に及び、これまで長い無名時代を過ごしてきたが、『ザ・グローリー』への出演が俳優人生のターニングポイントに。
すでに時期作の出演が複数決まっている、今まさに勢いに乗っている俳優。『ウ・ヨンウ』のカン・ギヨンと共に、“助演賞”のトロフィーを狙う。

パク・ソンフン (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
キム・ゴヌ
そしてもう一人、『ザ・グローリー』でいじめの加害者グループの1人として登場したキム・ゴヌは、“新人演技賞”で候補に入った。
グループの中では、パク・ソンフン扮するチョン・ジェジュンから犬扱いを受けるなど、仲間から理不尽に蔑まれるソン・ミョンオを熱演。
これまでなかなかブレイクのきっかけを掴めずにいた彼だが、今回はオーディションで勝ち取ったミョンオ役で、視聴者の関心を集めることに成功。
本人もドラマの放送後、認知度が高まったことを肌で実感しているという。

キム・ゴヌ (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
チュ・ヒョニョン
「ウ to the ヨン to the ウ!」 世界中で真似する人が続出した、流行ポーズの発案者チュ・ヒョニョン。
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』では、主人公ウ・ヨンウの親友ドン・グラミ役を好演した。
デビュー以降は、女優よりもバラエティーでの活躍が注目されていたが、劇中に登場する親友2人だけの挨拶法がブレイクしたことで、彼女の知名度も一気にアップ。
さらに女優として評価を受けた彼女は、今回“新人演技賞”でノミネート。今年はすでに映画やドラマの出演も決定しており、活躍の場が増えている。

チュ・ヒョニョン (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
ノ・ユンソ
最後は、tvN(Netflix)ドラマ『イルタ・スキャンダル〜恋は特訓コースで〜』での演技が認められ、“新人演技賞”にノミネートされたノ・ユンソ。
もともと広告モデルなどを務めていた彼女は、tvN『私たちのブルース』が女優デビュー作。
このドラマでは予期せず18歳で妊娠する高校生のパン・ヨンジュ役を熱演し、無名の新人女優から、一躍期待の新星女優へと駆け上った。
2作続けて豪華なキャストが揃う作品に出演したノ・ユンソは、埋もれることなく、フレッシュな存在感と印象的な演技を披露。若さ溢れる彼女の躍進に注目が集まっている。

ノ・ユンソ (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
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