「コンビニ強盗を捕まえた大学生」として話題になったチャン・ドンユン。当時、卒業後の進路として金融界のインターンにも合格していた彼だが、俳優としての道を選んだ。異例のデビュー秘話を持つ俳優チャン・ドンユンが演技に対する情熱とともに、新たな境地を開くべく「牛のように働く」という抱負を語った。

8日に放送されたSBS番組「本格芸能真夜中(본격연예 한밤)」では、ムン・ソリ、ユン・ユソン、チャン・ヒョンソンなどから推薦を受けたライジングスターのチャン・ドンユン(ハングル 장동윤)に会い、インタビューを行った。

演技への情熱を語ったチャン・ドンユン

演技への情熱を語ったチャン・ドンユン(写真提供:©スポーツ韓国、画像出典:SBS「本格芸能真夜中」)

漢陽(ハンヤン)大学に在学中だった2015年に、コンビニ強盗を捕まえたという英雄エピソードで芸能界入りしたチャン・ドンユンは「実はあの時、(金融界の)インターンに合格した状態だった」と告白し、「ですが、このような機会はこの先に訪れる確率は高くはないと思い、挑戦してみようと思った」と明らかにした。

Webドラマで演技を始めたチャン・ドンユンは、KBSドラマスペシャルなど短幕劇に主演としてキャスティングされ、俳優活動を続けていた当時については「丸腰で戦場に飛び込んだ感じだった」と話した。

チャン・ドンユンはドラマのために1日8時間もダンスの練習をするなど、俳優として血の滲むような努力をしてきた。

映画「ビューティフル・デイズ」でジェンチェン役を演じると、延辺弁を学ぶために街に出たこともある。

彼は「思い浮かんだ所が大林洞(テリムドン)だった」とし「スーパーに入って延辺弁を学びたいが、良い人を紹介していただけないかと尋ねた」と伝えた。

昨年、KBS2ドラマ「朝鮮ロコ‐ノクドゥ伝(조선로코-녹두전)」で女装演技を披露したチャン・ドンユンは「何かを学んでキャラクターを創造し出すのが面白い」とし、続けて「私が持っていないことに挑戦し、演技をするのがとても面白かった」と打ち明けた。

彼はこの日、作品を通じて出会ったムン・ソリ、ユン・ユソン、チャン・ヒョンソンなど先輩俳優の映像メッセージを見て感動の涙を流した。

「幸運だと思っています。私は人福が本当に多い人だと思う」と語ったチャン・ドンユンは、「今後は刑事役もしてみたいし、アクションや青春ドラマ、ロマンチックコメディ。時代劇も演技をしてみて面白かったので、またぜひやりたい」と話し、「牛のように仕事をしなければなりません」と演技への熱い抱負を語り、今後の活動に期待感を添えた。

平凡な大学生から一躍、実力派俳優にまで上りつめたチャン・ドンユン、今後もますます目が離せない。

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