• 9月のCS放送から注目の「大人のロマンス」韓国ドラマを5本厳選。
  • 共感性とリアル感あふれる物語で、恋愛の奥深さを描き出します。
  • 世代を超えて愛される、大人ならではの韓国ドラマの魅力をご堪能ください。

各CSチャンネルでは、毎月さまざまなジャンルの韓国ドラマが放送され、視聴者を魅了し続けています。

中でも、多くの人の心を捉えて離さないのが“ロマンス”ジャンルで、その人気は老若男女を問わず根強いもの。

特に「大人のロマンス」と呼ばれる作品群は、恋のときめきと同時に、人生経験を積んだからこそ感じられる切なさや共感を描き出します。

現実感のあるストーリーや成熟したキャラクター像は、30代以上のミドル世代をはじめ、幅広い層に愛される理由のひとつ。その真骨頂は、胸キュンする甘味と、時々涙なしでは観られないほど広がる塩味‥まるで「塩キャラメル」のような味にあると言える。

今回は、9月にCS各局で放送されるラインナップの中から、若い世代から大人世代までを虜にする「大人の韓ドラロマンス」5作品をご紹介します。(2025年8月15日現在 / ※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合がございます)

『男と女~7年目のジレンマ~』(チャンネルA/2023~2024/全12話)

1作目は『男と女~7年目のジレンマ~』をご紹介。

2023年から2024年にかけて韓国チャンネルAで放送された青春ロマンスで、同名ウェブ漫画を原作とする話題作です。

主演はSUPER JUNIORのドンヘ。交際7年目のカップルが、慣れによる安らぎと、ときめきの欠乏が生む倦怠の狭間でもがく、“離れられない男”と“別れられない女”のリアルな姿を描きます。

別れる決心も、前へ進む勇気も出せない停滞の時間を、繊細な台詞と生活感のある出来事で丁寧にすくい上げ、痛いほど等身大の感情を映し出します。

●日本初回放送情報:衛星劇場/2025年9月1日(月) 午前5時15分~
●番組ページ:https://www.eigeki.com/series/18184

画像出典:チャンネルA
男と女 ~7年目のジレンマ~
ロマンス
チャンネルA/2023/全12話

あらすじ

学生時代に交際をスタートさせ、いつしか7年という月日が経っているチョン・ヒョンソン(イ・ドンヘ扮)とハン・ソンオク(イ・ソル扮)。友人たちと一緒にいる方が楽しそうに見えるヒョンソンにソンオクは愛想を尽かし始めていて‥。

キャスト

イ・ドンヘ、イ・ソル、イム・ジェヒョク、ユン・イェジュ、チェ・ウォンミョン 他

最高視聴率・受賞歴など

0.5%

口コミ

「男女の痴話げんかに疲れる」
「切ない」
「観てて悲しくなる」

予告映像


動画出典:チャンネルAキャンバス

『二度目のトキメキ』(KBS/2022~2023/全123話)

2作目は『二度目のトキメキ』をご紹介します。

2022年~2023年に韓国KBSで放送された本作は、ペク・ソンヒョンとぺ・ヌリ主演のマクチャンラブコメディ。

夫を亡くしてから娘のために懸命に生きてきたシングルマザー、ヨンイに訪れた人生2度目の恋。お相手はなんと財閥三世で、惹かれ合う二人の前には次々と茨の道が立ちはだかります。

最高視聴率19.6%を記録し、ペク・ソンヒョンは『2022 KBS演技大賞』イルイルドラマ部門 男性優秀演技賞を受賞しました。

●日本初回放送情報:エンタメ~テレ☆シネドラバラエティ/2025年9月9日(火) 9時25分~(一挙放送)
●番組ページ:https://www.entermeitele.com/hanryu/nidome_ikkyo.html

画像出典:KBS
二度目のトキメキ
ラブコメディ
KBS/2022/全123話

あらすじ

最愛の夫を亡くし、シングルマザーとして奮闘するイ・ヨンイ(ぺ・ヌリ扮)のセカンドラブを描いたロマンスドラマ。昼は義家族が経営する伝統コムタン屋で、夜はコンビニでアルバイトしながら娘のミリネ(ユン・チェナ扮)を育てるヨンイ。ある日、出会ったTSリテイルの創業者チャン・フン会長(イ・ホジェ扮)に気に入られ、本社の商品開発部のインターンとして働くことに。一方、チャン会長の孫であることがきっかけで視力を失っているチャン・ギョンジュン(ペク・ソンヒョン扮)は成人後、角膜移植手術を受け、視力を取り戻し留学することに。数年後、ヨンイと度重なる出会いを果たし、惹かれていくのだが・・。

キャスト

ペク・ソンヒョン、ぺ・ヌリ、チェ・ユンラ、チョン・スファン、チョン・へソン 他

最高視聴率・受賞歴など

19.6%

口コミ

「長編なのにあっという間に終わってしまう」
「展開は予測できるも、先が気になってしまう作品」
「悪者が出てこなくて見やすい」

予告映像


動画出典:KBS Drama

『シルバーベルが鳴ったら』(U+モバイルtv/2024/全4話)

3作目に登場するのは『シルバーベルが鳴ったら』。

昨年韓国で公開されたU+モバイルtvオリジナルドラマで、ソン・オクスク、パク・サンウォン、イェ・スジョン、アン・ソクファンら実力派俳優が出演します。

物語は、マッチングアプリで新しい愛を見つけた妹と、認知症の夫から最後の愛を取り戻そうとする姉、二人の姉妹の心ときめく感動ロマンス。

夫と死別して以来、恋愛とは無縁に韓国伝統衣装の名手として生きてきたクムヨン(ソン・オクスク)と、記憶を失っていく夫を優しく見守る姉スヒャン(イェ・スジョン)の姿が、切なくも温かい物語を紡ぎます。

●日本放送情報:KNTV/2025年9月14日(日) 午後3時30分~午後6時 (※4話連続)
●番組ページ:https://kntv.jp/program/kn250705/

画像出典:U+モバイルtv
シルバーベルが鳴ったら
ロマンス
U+モバイルtv/2024/全4話

あらすじ

マッチングアプリを通じて新しい恋を見つけた妹クムヨンと、認知症を患う夫から最後の愛を取り戻した姉スヒャンの姉妹が繰り広げる大人のロマンス。

キャスト

ソン・オクスク、パク・サンウォン、イェ・スジョン、アン・ソクファン、オ・ユジン 他

最高視聴率・受賞歴など

-

口コミ

-

予告映像


動画出典:STUDIO X+U

『わたしの完璧な秘書』(SBS/2025/全12話)

4作目としてご紹介するのは『わたしの完璧な秘書』。今年韓国SBSで放送され、全国最高視聴率12.0%を記録して幕を閉じた大ヒット作です。

主演はハン・ジミンとイ・ジュニョク。物語は、仕事は完璧にこなすが、それ以外のことは何ひとつできない敏腕CEOカン・ジユンと、気遣いができ有能なシングルファーザー秘書ユ・ウノが織りなすオフィス・ロマンス。

職場での緊張感やすれ違いの中に、互いの心が少しずつ近づいていく過程が、上質な大人の恋愛模様として描かれます。

●日本放送情報:KNTV/2025年9月26日(金)一挙放送スタート
【本放送】毎週(月~金)午後6時45分~午後8時
※9月26日(金)のみ午後6時35分~午後8時
●番組ページ:https://kntv.jp/program/kn250701/

画像出典:SBS
わたしの完璧な秘書
ヒューマン/ロマンス
SBS/2025/全12話

あらすじ

仕事以外何もできないヘッドハンター会社のCEOカン・ジユン(ハン・ジミン扮)と、育児から家事、仕事まで完璧にこなす秘書ユ・ウノ(イ・ジュニョク扮)が繰り広げるヒューマンロマンス。

キャスト

ハン・ジミン、イ・ジュニョク、キム・ドフン、キム・ユネ 他

最高視聴率・受賞歴など

12.0%

口コミ

「イ・ジュニョクの初ラブコメ、すごくいい」
「面白い」
「ヒーリング効果がある作品」

予告映像


動画出典:Lemino

『ボーイフレンド』(tvN/2018~2019/全16話)

最後は『ボーイフレンド』をご紹介します。

2018年から2019年に韓国tvNで放送され、ソン・ヘギョとパク・ボゴムの共演が話題を呼んだロマンスドラマ。

政治家の娘として生まれ、元財閥家の嫁として一度も自分の人生を生きられなかった女性と、平凡な日常を大切にしながら幸せを見つけて生きる純粋な青年の物語。

二人はキューバで偶然出会い、帰国後に思いがけない形で再会を果たします。女性CEOと新入社員という立場で再び向き合うことになった二人が、年齢や立場の違いを超えて心を通わせていく過程が、静かで深い感動を呼び起こします。

全国最高視聴率10.3%を記録し、年下男子役を熱演したパク・ボゴムの存在感も大きな魅力となっています。

●日本初回放送情報:TBSチャンネル1/2025年9月30日(火) 午後9時~午後10時10分
●番組ページ:https://www.tbs.co.jp/tbs-ch/item/d3166/

画像出典:tvN
ボーイフレンド
ロマンス
tvN/2018/全16話

あらすじ

有名政治家の娘チャ・スヒョン(ソン・ヘギョ扮)は、大学卒業後に御曹司のチョン・ウソク(チャン・スンジョ扮)と結婚するも相手の浮気が原因で離婚することに。そして慰謝料として受け取ったトンファホテルの代表に就任。4年で業界トップへと成長させたのだった。ある日、出張で訪れたキューバで一人旅をしていた青年キム・ジニョク(パク・ボゴム扮)と出会い・・。

キャスト

ソン・ヘギョ、パク・ボゴム、チャン・スンジョ、ムン・ソングン、ナム・ギエ 他

最高視聴率・受賞歴など

10.3%

口コミ

「映像美が素晴らしい」
「映画のような世界観」
「素敵なストーリー」

予告映像


動画出典:NBCユニバーサル アジア

ダンミ 編集部

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