• 様々な作品が制作・放送され、放送局やケーブルテレビ局間で視聴率の熾烈な戦いが繰り広げられた2023年の韓ドラ界。
  • 特にケーブルテレビ局の「JTBC」では、最高視聴率が二桁台の作品がいくつも誕生し、2023年の韓ドラ界の勝者とも。
  • そこで今回は2023年に放送されたJTBC韓ドラ主要5作の日本での評価をご紹介します!

今年の韓ドラ界では、様々な作品が制作・放送され、放送局やケーブルテレビ局間で視聴率の熾烈な戦いが繰り広げられました。

特にケーブルテレビ局の「JTBC」では、最高視聴率が二桁台の作品がいくつも誕生し、2023年の韓ドラ界の勝者とも言われています。

また、2023年の作品の傾向だった”女性”にフォーカスを当てた作品数作を大ヒットへと導きました。

そして、Netflixとの相性も抜群!Netflix配信という追い風に乗り、韓国だけでなく、グローバルでも大ヒット!まさに2023年の最強のダックと言わざるを得ません。

そこで今回は2023年に放送されたJTBC×Netflix韓ドラの日本での評価に注目!10作のうち5作に絞り、韓国の最高視聴率とドラマ・映画評価サービスFilmarksでの評価をご紹介していきます。

力の強い女 カン・ナムスン

1作目は、先月26日に最終回を迎えたイ・ユミ主演『力の強い女 カン・ナムスン』。

生まれつき怪力を持つト・ボンスンのはとこ、カン・ナムスン(イ・ユミ扮)と、母親ファン・グムジュ(キム・ジョンウン扮)、祖母のキル・ジュンガン(キム・ヘスク扮)が江南を中心に発生している新種の麻薬犯罪の実態を暴くファンタジー・ロマンチックラブコメディとなっています。

2017年放送の『力の強い女 ト・ボンスン』(JTBC)のスピンオフ版として制作された本作は、第16話(最終回)で最高視聴率10.4%を記録しました。

●Filmarks:★3.8/247件
●配信媒体:Netflix (2023年12月12日現在)

画像出典:JTBC
力の強い女 カン・ナムスン
ファンタジー/ラブコメディ
JTBC/2023/全16話

あらすじ

生まれつき超人的な怪力を持つカン・ナムスン(イ・ユミ扮)と母ファン・グムジュ(キム・ジョンウン扮)、祖母のキル・ジュンガン(キム・ヘスク扮)が、江南を中心に巻き起こる新種の麻薬犯罪の実態を暴いていくファンタジーラブコメディ。モンゴルで生活してきたナムスン。本当の両親を捜すために韓国へ帰国することに。ある日、麻薬捜査を行う特殊チームの刑事カン・ヒシク(オン・ソンウ扮)と出会い、麻薬犯罪に巻き込まれてしまう・・。

キャスト

イ・ユミ、キム・ジョンウン、キム・ヘスク、オン・ソンウ、ピョン・ウソク 他

最高視聴率・受賞歴など

10.4%

口コミ

「2023年の韓ドラの中で一番面白かった」
「ト・ボンスンが好きな韓ドラファンには少し物足りないかも」
「序盤はよかった」

予告映像


動画出典:Netflix Japan

ヒップタッチの女王

2作目は、8月から10月の2カ月間放送された『ヒップタッチの女王』。

ハン・ジミン、イ・ミンギ、スホ(EXO)が主演を務めた本作は、偶然手に入れた能力により動物と人の過去を透視できる獣医師のポン・イェブン(ハン・ジミン扮)と、熱血刑事のムン・ジャンヨル(イ・ミンギ扮)が能力を使って事件を解決していくミステリー・ラブコメディです。

初回放送5.2%でスタートを切り、第14話で最高視聴率9.6%を記録。

本作でコンビニのアルバイト、キム・ソヌを演じたEXOのスホは、劇中で特別な存在感を発揮し、「第2のパク・ヘイルの誕生」と称賛されています。

●Filmarks:★3.8/421件
●配信媒体:Netflix (2023年12月12日現在)

画像出典:JTBC
ヒップタッチの女王
ファンタジー/ラブコメディ
JTBC/2023/全16話

あらすじ

忠清道の閑散とした田舎町に住むポン・イェブン(ハン・ジミン扮)は、高校時代に母を亡くした過去を抱えていた。15年にわたり祖父のもとで育ち、町は100年ぶりに訪れた流星群の美しい夜に包まれていた。しかし、経営難に苦しむ日々を送っていたイェブンは、訪問往診中に突如として意識を失ってしまう。目を覚ましたイェブンは、驚くべき超自然な能力を手に入れていた。尻に触れることで、その生物の過去を垣間見ることができるのだ。しかし、この異能力には髪の毛が抜けるという代償が伴っていた。日常生活に戸惑いながらも、彼はこの不思議な力を秘密に守りながら過ごしていた。ある日、バスで移動中に興味津々で様々な人の尻に手を伸ばそうとしたイェブンは、その行為がムン・ジャンヨル(イ・ミンギ扮)によって発見され、警察に連行されてしまう。しかし、同時期に町で連続殺人事件が発生し、恐怖が広がっていた。事態を重く見たジャンヨルは、異色の能力を持つイェブンと手を組むことを決断する。二人は共に事件の解決に乗り出し、町に渦巻く謎と危険に立ち向かっていくことに・・。

キャスト

ハン・ジミン、イ・ミンギ、スホ、チュ・ミンギョン、ヤン・ジェソン 他

最高視聴率・受賞歴など

9.6%

口コミ

「だんだんとサスペンス色が強くなる感じがよかった」
「続きが気になって一気見するくらい面白い」
「犬猫ものは涙が止まらない」

予告映像


動画出典:Netflix Japan

キング・ザ・ランド

3作目は、2023年上半期最高の一作と称されている『キング・ザ・ランド』。

本作は、高級ホテル「キングホテル」を舞台に、後継者争いに巻き込まれた御曹司ク・ウォン(イ・ジュノ扮)と、優秀ホテリアのチョン・サラン(ユナ扮)が繰り広げるラブコメディです。

8月6日放送の第16話(最終回)で最高視聴率13.7%を記録し、さらには「Netflix総合ドラマ視聴時間TOP20」では累計視聴時間4億4690万時間で第5位にランクインしています。

●Filmarks:★3.9/1113件
●配信媒体:Netflix (2023年12月12日現在)

画像出典:JTBC
キング・ザ・ランド
ラブコメディ
JTBC/2023/全16話

あらすじ

高級ホテルを舞台に、後継者争いに巻き込まれた御曹司でキングホテルの本部長ク・ウォン(イ・ジュノ扮)と、キングホテルの優秀ホテリアチョン・サラン(ユナ扮)のラブコメディ。短大出身のサランは、難関と言われているキングホテルの試験に合格し、従業員として働くことになる。一方、キンググループの御曹司でイギリス留学中のウォンは、あることがきっかけで韓国に帰国することに。しかしそこでサランと最悪な出会いを果たし・・。

キャスト

イ・ジュノ、ユナ、コ・ウォニ、キム・ガウン、アン・セハ 他

最高視聴率・受賞歴など

13.7%

口コミ

「幸せな気持ちになれる作品」
「平和な作品が好きな人におすすめ」
「何周もしたくなる」

予告映像


動画出典:Netflix Japan

医師チャ・ジョンスク

4作目は、オム・ジョンファ主演の『医師チャ・ジョンスク』。

今年4月から6月に放送された本作は、20年以上専業主婦として自身の人生を捧げてきたヒロイン・チャ・ジョンスクが研修医として新たな人生を歩むヒューマンドラマです。

チャ・ジョンスクと同年代の視聴者から熱い支持を受け、最高視聴率18.5%を記録しました。

●Filmarks:★4.0/530件
●配信媒体:Netflix (2023年12月12日現在)

画像出典:JTBC
医師チャ・ジョンスク
ヒューマン/メディカル/コメディ
JTBC/2023/全16話

あらすじ

20年間、専業主婦として生きてきたチャ・ジョンスク(オム・ジョンファ扮)が、研修医に挑戦するコメディドラマ。医師免許を持つジョンスクは、20年以上専業主婦として家庭に自身の人生を捧げてきた。ある日、体調不良で入院することになった彼女は、主治医のロイ・キム(ミン・ウヒョク扮)に命を助けられたことから、医者になると決意し・・。

キャスト

オム・ジョンファ、キム・ビョンチョル、ミョン・セビン、ミン・ウヒョク 他

最高視聴率・受賞歴など

18.5%

口コミ

「中だるみせずに観られる」
「本当に面白かった」
「つらい話をコメディタッチに描いていてよかった」

予告映像


動画出典:Netflix Japan

良くも、悪くも、だって母親

最後は、ラ・ミランとイ・ドヒョンが親子を演じた『良くも、悪くも、だって母親』。

子を思う母親の愛をテーマにした本作は、女手一つで育てる母親チン・ヨンスン(ラ・ミラン扮)と、息子のチェ・ガンホ(イ・ドヒョン扮)があるきっかけにより親子関係を修復していくヒューマン作品です。

初回3.5%でスタートし、第14話(最終回)では最高視聴率12.0%をマーク。JTBC水木ドラマ歴代1位を記録しました。

●Filmarks:★4.1/664件
●配信媒体:Netflix (2023年12月12日現在)

画像出典:JTBC
良くも、悪くも、だって母親
ヒューマン/コメディ
JTBC/2023/全14話

あらすじ

息子のために悪い母親になるしかなかったチン・ヨンスン(ラ・ミラン扮)と、ある日子どもの精神状態に戻ってしまった検察官チェ・ガンホ(イ・ドヒョン扮)が親子関係を修復していく感動のヒーリングコメディ。若くして夫を亡くしたヨンスン。シングルマザーとして一人息子のガンホを厳しく育てながら養豚場を経営することに。やがてガンホは優秀な冷血検察官となるも、不慮の事故により記憶を失い7歳の精神状態になってしまう・・。

キャスト

ラ・ミラン、イ・ドヒョン、アン・ウンジン、ユ・インス、チェ・ムソン 他

最高視聴率・受賞歴など

12.0%

口コミ

「とにかく感動させられる」
「母の子への愛は深いということを改めて思い起こさせてくれる」
「母親の偉大さを感じさせてくれる」

予告映像


動画出典:Netflix Japan

ダンミ ニュース部

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