• VODは、自分の好きなタイミングで、韓国ドラマを楽しめるのがメリットの1つ
  • 来週BS・CSで放送が終了する予定の韓国ドラマで、VODでも配信中のものを紹介する。
  • 韓国はもちろん日本でも好評を得た、韓ドラファンなら絶対に外せないラインナップだ。

VODは、自分の好きな時間に楽しめるのがメリットの1つ。

たとえテレビでの放送を見逃しても、同サービスのラインナップにある作品なら、後でゆっくり楽しむことができる。

そこで本記事では、来週BS・CSで放送が終了する予定の韓国ドラマで、VODでも配信中のものをご紹介。

本国はもちろん、韓国でも好評を得たものを中心にピックアップした。韓ドラファンなら、絶対外せない、観ておきたい作品ばかりだ。

うっかり見損ねた人や、時間がなくて観られなかった人など様々な理由で、まだ視聴できていないならご覧になってみてはいかがだろうか。

白雪姫には死を~BLACK OUT (MBC/2024)

『白雪姫には死を~BLACK OUT』は、謎の殺人事件の犯人にされ前科者となった男が、10年後に、事件の真実を明らかにする過程を描いたピョン・ヨハン主演の犯罪スリラー。泥酔していたが殺人を犯した覚えのない彼が、わずかな記憶を頼りに点と点を繫ぎ合わせていく。

説得力ある心理描写と計算されつくされた伏線で繰り広げられるだけでなく、社会的メッセージまで含んだ見応えのある1作。『第7回カンヌ国際シリーズフェスティバル』の非コンペティション部門に招待されるほどの完成度を誇る。

●日本で視聴可能な動画配信サービス(2025年6月27日現在):Rakuten TV、ABEMA、FOD、WOWOWオンデマンド、Hulu

画像出典:MBC
白雪姫には死を~BLACK OUT
ミステリー/スリラー
MBC/2024/全14話

あらすじ

遺体が発見されていないミステリアスな殺人事件の犯人として名指しされ、前科者となった青年が10年後に真相を明らかにするミステリー・スリラー。

キャスト

ピョン・ヨハン、コ・ボギョル、コ・ジュン、キム・ボラ、ペ・ジョンオク 他

最高視聴率・受賞歴など

8.8%

口コミ

「定番のミステリーだけど面白い」
「今年1番かも」
「見応え十分」

良いが悪い、ドンジェ (TVING, tvN)

『良いが悪い、ドンジェ』は、チョ・スンウ主演の人気作『秘密の森』シリーズ(tvN/2017、2020)のスピンオフ版。同作で、愛すべき機会主義者として物語を盛り上げ、視聴者から絶大なる支持を得たドンジェ(イ・ジュニョク扮)が、“スポンサー検事”という汚名を返上すべく奮闘するストーリーだ。

検事として生き残ろうとする気持ちと正義の間で葛藤する様や、過去と現在における心の変化など、ドンジェの複雑な内面を中心に描いた吸引力のある作品。法曹界における腐敗や外部権力との結託なども取り上げられ、どんでん返しの展開と合わせて、観る者の緊張感を誘う。

●日本で視聴可能な動画配信サービス(2025年6月27日現在):U-NEXT

画像出典:TVING
良いが悪い、ドンジェ
法廷/犯罪
TVING, tvN/2024/全10話

あらすじ

スポンサー検事という過去の不正のレッテルを貼られ再開発事件に悩まされる清州地検のソ・ドンジェ検事。ある日、女子高生殺人事件を担当することになった彼が検事としての勘と日和見主義者の本能の間で危険な綱渡りを開始する物語。

キャスト

イ・ジュニョク、パク・ソンウン、ヒョン・ボンシク 他

最高視聴率・受賞歴など

3.766%

口コミ

-

予告映像


動画出典:TVING

熱血司祭 (SBS/2019)

『熱血司祭』は、シーズン2まで制作された、キム・ナムギルの熱演が光る痛快アクションコメディー。怒りをコントロールすることのできないすぐにキレる司祭とイケメン好きの検事が、協力して巨悪に立ち向かう物語だ。

ブラックコメディーと犯罪アクションが見事に共存した作品で、クスっと笑えるシーンはもちろん、共感を呼ぶ社会風刺とカタルシス抜群の展開も魅力。悪役との対立など、緊張感溢れるシーンを盛り上げるどんでん返しの繰り返しも、観る者の心を鷲掴みにする。

●日本で視聴可能な動画配信サービス(2025年6月27日現在):U-NEXT、Rakuten TV、Lemino、Hulu、DMM TV、TELASA、ABEMA、J:COM STREAM

画像出典:SBS
熱血司祭
アクション/コメディ
SBS/2019/全40(20)話

あらすじ

過去のトラウマにより怒りを抑えきれないクセ者司祭が悪事を働く権力者たちに立ち向かう痛快アクションコメディ。

キャスト

キム・ナムギル、キム・ソンギュン、イ・ハニ、コ・ジュン、クム・セロク 他

最高視聴率・受賞歴など

22.0%

口コミ

「長いけど面白かった」
「ストーリーがしっかりとしている」
「痛快という言葉がぴったり」

予告映像


動画出典:PLAN Kエンタテインメント

赤い袖先 (MBC/2021)

『赤い袖先』は、本国のみならず日本を含めた海外でも絶大なる支持を得た大ヒットロマンス時代劇。韓国時代劇の歴史に名を刻む名作の1つだ。

朝鮮王朝第22代国王イ・サンと彼に仕えた宮女の切ないラブストーリーが、トキメキと感動をプレゼントする作品で、なかでもイ・サンを熱演したイ・ジュノ(2PM)の、威厳と色気が溢れる演技は一見の価値あり。また、朝鮮時代を背景に描かれているが、ヒロインが自立した考えの持ち主である点は、現代を生きる視聴者の共感を呼ぶ一面も。

●日本で視聴可能な動画配信サービス(2025年6月27日現在):U-NEXT、Lemino

画像出典:MBC
赤い袖先
ロマンス/時代劇
MBC/2021/全17話

あらすじ

粛清により一族が没落し、宮中で宮女として仕えることとなったソン・ドクイム(イ・ソラ/イ・セヨン扮)。同じく朝鮮王朝21代国王英祖の孫、イ・サン(イ・ジュウォン/ジュノ扮)は悲劇的な出来事で父を失い、宮中で孤独な時間を過ごしていた。ある夜、サンはドクイムの巧妙な計らいによって窮地を脱する。その時の出会いが、サンの心に淡い感情を芽生えさせるが、運命は2人を再び引き裂いてしまう。数年後、成長したドクイムは聡明さを発揮し、尚宮たちから注目を浴びながらも、自らの生き方を模索していた。ある日、彼女は走っている最中に足を踏み外し、近くにいた世孫を巻き込んで池に転落する。ドクイムは反省文を書くよう命じられるが、中へ入ってきた世孫を司書と勘違いし、無礼な態度で彼を追い返してしまう。怒り心頭の世孫は何度も書き直しを要求し、その過程で2人は徐々に心を通わせていき・・。

キャスト

イ・ジュノ、イ・セヨン、カン・フン、イ・ドクファ、パク・ジヨン 他

最高視聴率・受賞歴など

17.4%

口コミ

「思ったより難しくない時代劇」
「宮女の人生にもフォーカスを当てていて新鮮だった」
「とにかく泣ける」

予告映像


動画出典:KNTV

王の顔 (KBS/2014)

『王の顔』は、朝鮮第15代国王光海君の、世子時代から王の座につくまでを描いたソ・イングク主演の時代劇。“観相”をテーマに繰り広げられる斬新なストーリーで、王にふさわしい顔を持つと言われた光海君と、そんな彼に嫉妬する父・宣祖との緊張感溢れる心理戦、そして光海君の初恋の女性との切ない愛を中心に展開される。

光海君が、観相を武器に自身の運命を切り開いて王になる過程はユニークで、彼の人間的成長も見どころ。物語に深みをプラスしている、ヒロインを巡る父との三角関係の行方も見逃せない。

●日本で視聴可能な動画配信サービス(2025年6月27日現在):Amazon Prime Video、Lemino、DMM TV、ABEMA

画像出典:KBS
王の顔
時代劇
KBS/2014/全23話

あらすじ

時は、政権闘争が激化している1589年。観相師から王になってはならない顔と予言された過去を持つ第14代王の宣祖(ホン・テウィ/イ・ソンジェ扮)は、王の相を持って生まれた息子の光海君(ソ・ドンヒョン/ソ・イングク扮)に嫉妬し、鍼で相を変えようと企んでいた。そんなある日、王宮の書庫に盗賊が侵入。捕らえられた盗賊はごくわずかの人しか知らない王家に代々伝わる観相書「龍顔秘書」の名前を口にして・・。

キャスト

ソ・イングク、イ・ソンジェ、チョ・ユニ、シン・ソンロク、キム・ギュリ 他

最高視聴率・受賞歴など

9.1%

口コミ

「ストーリーがよかった」
「淡々と見られる時代劇」
「切なかった」

予告映像


動画出典:ポニーキャニオン WE LOVE K

西谷瀬里

韓国ドラマが大好きな西谷です。現在はK-POP関連の記事を主に投稿しておりますが、韓ドラの魅力や、俳優&女優さんの活躍も随時紹介していきたいと思います。あらゆる年代の読者の方に、楽しんでいただける記事が届けられたらなという思いです。

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