• 韓ドラ界には、世代交代を予感させる若手女優がいる。
  • これまで30代以上の女優陣が活躍してきたが、今20代の勢いが止まらない。
  • 10年後には、韓ドラ女王の座を獲得することが予想されている20代の女優を10人紹介する。

今、韓国ドラマ界には、世代交代を予感させる若手女優がいる。

これまでソン・イェジンやソン・ヘギョ、パク・ミニョン、パク・ウンビンなど30代以上の活躍が目立っていたが、最近は20代の勢いが凄まじい。

秀でたルックスはもちろん、高い演技力で観る者を圧倒し、たった1作にして人気と知名度を獲得。次期、韓ドラの女王を思わせる実力を誇る若手が多い。

そこで本記事では、韓ドラファンならおさえておきたい注目の20代の女優10人をご紹介。

10年後、またはもしかするともっと早い段階で韓ドラ界のトップに君臨するかもしれない面々だ。

 

コ・ミンシ (29歳)

1人目はコ・ミンシ。『Sweet Home -俺と世界の絶望-』(Netflix/2020)で、けがのためにバレエを辞め葛藤する思春期の高校生役を演じて一躍知名度をアップした女優だ。

コ・ミンシ

コ・ミンシ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

14kgの減量をして撮影に挑むなど、ストイックな役作りをすることで知られており、力強い眼差しと彼女特有のオーラは、主演を凌駕する存在感を放つ。新作ドラマ『誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる』(Netflix/2024)での怪演も話題になったばかりだ。

チェ・ウォンビン (23歳)

2人目は、チェ・ウォンビン。2022年公開の映画『THE WITCH/魔女 —増殖—』で、殺気に満ちた目つきと不気味な笑顔の演技で強烈な印象を残して、着実にフィルモグラフィーを更新し続けている女優だ。

チェ・ウォンビン

チェ・ウォンビン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

安定感のある演技力に、魅力的なルックス、躍動感溢れる表現力でジャンルを問わず頭角を現しており、今年10月からスタート予定の『こんなに親密な裏切り者』(MBC)では、なんとベテラン俳優ハン・ソッキュと共に主演を務め、物語を牽引する予定だ。

ノ・ユンソ (24歳)

3人目は、ノ・ユンソ。『私たちのブルース』(tvN/2022)で、高校生で妊娠するという難しい役を見事に描き出して、デビューとともに脚光を浴びたライジングスターだ。

ノ・ユンソ

ノ・ユンソ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

翌年には『イルタ・スキャンダル〜恋は特訓コースで〜』(tvN/2023)での演技が認められ、『第59回百想芸術大賞』のテレビ部門で新人賞を獲得。演技力はもちろん大衆性まで兼ね備えた新鋭女優として浮上した。

キム・ソヒョン (25歳)

4人目は、キム・ソヒョン。韓ドラファンならご存じの彼女は、子役時代から天才と言われ、将来を有望視されてきた女優だ。

キム・ソヒョン

キム・ソヒョン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

17歳の時に主演を務めた映画『純情』(2016)では、監督に”メロ神童”と言わしめ、豊かな感性と表現力を絶賛されただけでなく、期待以上の演技をする役者として称賛されたことが。

事実、現在もロマンスものをメインに活躍しており、最近は『偶然かな。』(tvN/2024)での演技が視聴者から高く評価された。

コ・ユンジョン (28歳)

5人目は、コ・ユンジョン。『還魂:光と影』(tvN/2022)で、彗星のごとく現れた女優だ。

コ・ユンジョン

コ・ユンジョン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

デビュー当時は主にビジュアルが注目されていたが、出演作をとおして徐々に実力を磨き、『ムービング』(Disney+/2023)では、キャラクターの感情を繊細に表現して、説得力ある演技をはじめ、スター性まで兼ね備えた役者として高く評価された。

20代の演技派女優のなかでも、特に存在感を放つ女優だと言われている。

パク・ジフ (20歳)

6人目は、パク・ジフ。映画『はちどり』(2019)で、トライベッカ映画祭の最年少女優主演賞に輝き、早い段階から演技力の高さが認められた女優だ。

パク・ジフ

パク・ジフ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

以降、『今、私たちの学校は』(Netflix/2022)、『シスターズ』(tvN/2022)、映画『コンクリートユートピア』(2023)などでしっかりとした演技を披露し、国内外の映画祭で新人賞を席巻するなど、ニューフェイスとして注目視されている。

キム・ミンハ (29歳)

7人目は、キム・ミンハ。『パチンコ – Pachinko』(Apple TV/2022)で、新人ながら主演に抜擢され、韓国のみならず海外からも注目を浴びた女優だ。

キム・ミンハ

キム・ミンハ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

初登場シーンから圧倒的な存在感を放った彼女は、オスカー受賞者で韓国の大物ベテラン女優ユン・ヨジョンと肩を並べると一部メディアに評価されたほど。実に様々な表情の演技で、観る者の心を惹きつけリアリティーたっぷりに演じきり、今後のさらなる活躍が期待されている。

チョ・イヒョン (24歳)

8人目は、チョ・イヒョン。『私の国』(JTBC/2019)で、初時代劇ながら安定した演技を披露してモンスター新人と呼ばれた女優だ。

チョ・イヒョン

チョ・イヒョン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

その後、『今、私たちの学校は』では、今後の活躍が期待される役者に成長。『婚礼大捷<こんれいたいしょう> -愛結ぶ二人-』(KBS2/2023)では、制作陣から「温かさと冷たさの両方を持ち合わせた神秘的なルックスと、まっすぐな演技力が視聴者の没入を誘う」と称賛されたことも。

ノ・ジョンイ (23歳)

9人目は、ノ・ジョンイ。子役から着実にフィルモグラフィーを更新し、脇役からサブキャラクターを経て、主演を務めるようになった女優だ。

ノ・ジョンイ

ノ・ジョンイ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

秀でたビジュアルと演技力の両方を持ち合わせた次世代のライジングスターと言われており、今年配信された主演作『ヒエラルキー』(Netflix/2024)が成功したのは、彼女の活躍が大きいという声が多く、監督も「ノ・ジョンイは、役柄そのものだった」と高く評価した。

シン・シア (26歳)

10人目は、シン・シア。『THE WITCH/魔女 —増殖—』のオーディションで、1,400人を超える応募者の中から主人公に抜擢され、デビュー作でかつ初主演ながら存在感を放って注目を浴びた女優だ。

シンシア

シン・シア(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

出演作はまだ少ないものの、大人気ドラマ『賢い医師生活』(tvN/2020、2021)のスピンオフ版『いつかは賢くなる専攻医生活』(tvN)で主演を務めることが分かっており、『THE WITCH/魔女 —増殖—』で好演を繰り広げた彼女が、どのような演技を披露してくれるのか注目されている。

西谷瀬里

韓国ドラマが大好きな西谷です。現在はK-POP関連の記事を主に投稿しておりますが、韓ドラの魅力や、俳優&女優さんの活躍も随時紹介していきたいと思います。あらゆる年代の読者の方に、楽しんでいただける記事が届けられたらなという思いです。

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