ボーイズグループWINNER(ウィナー)のメンバー イ・スンフンの入隊現場に多くのメディアやファンが殺到。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために‘社会的距離’を置かなければならない状況にも関わらず、このような事態となり、記者やファンの意識、軍や所属事務所の管理体制が問われている。
YGエンターテインメント所属のグループWINNER(ウィナー / ハングル 위너)のイ・スンフン(ハングル 이승훈)の軍入隊現場で‘社会的距離’に対する批判が出ている。
‘社会的距離’とは、新型コロナウイルスの感染者が急増し、多くの人々が集まるイベントおよび集いへの参加の自粛や、外出の自粛、テレワーク勤務の拡大など、地域社会や人との距離を置く、いわゆる‘ソーシャルディスタンス’を意味する。
日本はもちろん、韓国でも‘社会的距離’が重要視されているのだが、イ・スンフンの入隊現場にはマスコミやファンが殺到し、軍の対応、記者やファンの意識、所属事務所によるアーティストの管理体制などが問われている。

16日に入隊したWINNER イ・スンフン(画像出典:イ・スンフン Instagram)
イ・スンフンは4月16日に、論山(ノンサン)の陸軍訓練所に入隊したが、現場は総体的に見て‘危険な事態’そのものだった。
マスクをしているイ・スンフンの周りには多くの取材陣とファンたちが取り囲み、一部では携帯電話を押しこみながら彼に接近する者もいたほど‘ルールを守る’という姿勢が見られず、多くの人々で混み合った。
イ・スンフン自身は、‘社会的距離’を置く方針に従うため、入隊の際に心境を語る時間は別途設けず、ファンに向かって手を振って訓練所へと向かい現場を後にした。

‘社会的距離’が問われるスンフンの入隊現場(画像出典:オンラインコミュニティー)
イ・スンフンに先立ち、4月2日には同じくWINNERのメンバー キム・ジヌ(ハングル 김진우)が入隊。
キム・ジヌの場合は入隊前に一言心境を述べる時間が設けられたため、韓国の各種メディアでは‘2週間差で入隊したキム・ジヌとイ・スンフン、社会的距離を置いた成功例と失敗例’というタイトルで、現場の様子を比較している記事も掲載された。
この報道を耳にした一部のネットユーザーたちからは「スンフンは入隊現場に来ないようお願いし‘社会的距離’の模範を見せたのに。周囲がそれを守らなくてどうするの」「一部ファンのルールを守らない行動は見ていて恥ずかしい」「ジヌとスンフンを比較する記事にも腹が立つ。彼らに非はないです」「ファンがスンフンの顔に泥を塗ってどうするの」「最近、感染者が減少してきて皆の気が緩んでる..」などの反応が寄せられた。
一方、2013年にデビューしたWINNERは、今まで‘REALLY REALLY’ ‘EVERYDAY’ ‘DON’T FLIRT’など多数のヒット曲で多くの声援を受けてきた。
メンバー4人の中で2人が入隊したため、完全体での活動の代わりにカン・スンユンとソン・ミンホの個人活動を中心にチーム活動を継続していく見通しだ。
16日に入隊したイ・スンフン。‘社会的距離’は一体..(動画出典:톱스타뉴스/TopStarNews)
WINNER(ウィナー)
YGエンターテインメント所属、2014年8月17日にデビューしたWINNER(ウィナー)は、キム・ジヌ、イ・スンフン、ソン・ミンホ、カン・スンユンからなる4人組グループ。
BIGBANGに続くボーイズグループをデビューさせるために行われたオーディション『WIN:Who Is Next』で熾烈なバトルを繰り広げ、最終バトル、及び視聴者による最終投票によって選ばれた。
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