NCT マーク、初ソロアルバム「The Firstfruit」で4都市の物語を綴る――自伝的な音楽の旅

NCTマークが初ソロアルバム『The Firstfruit』をリリース、自身の歩んだ4都市をテーマに構成。
タイトル曲『1999』や母との共作『Mom’s Interlude』など、彼の人生や思いを込めた13曲を収録。
「多くの人に癒しとエネルギーを届けたい」と語り、ファンへの感謝を込めて作品を完成。

4月7日に1stソロアルバム『The Firstfruit』をリリースしたNCTのマーク (画像出典：NCT公式X)

NCTのマークが初のソロアルバム『The Firstfruit』を通して、自身の音楽的な旅を披露する。

マークがこれまで暮らした4つの都市トロント、ニューヨーク、バンクーバー、ソウルはそれぞれに異なる魅力を持ち、彼の成長に深く関わった場所として、アルバムの“しおり”のような役割を果たしている。

彼は各都市を1つのチャプターに見立て、ドラマティックな物語として構成。SM NEOプロダクションのA&Rチームと幾度となくミーティングを重ね、コンセプトを完成させた。マークは「4都市は僕の基盤。その物語を通して自分自身を伝えられる」と語っている。

2016年にNCT Uのデジタルシングル『The 7th Sense』でデビューして以来、NCT 127とNCT DREAMでも活躍してきたマークが、約9年越しにソロアーティストとして放つこのアルバムには、彼の人生が赤裸々に描かれている。

同アルバムは4月7日午後6時にリリースされ、全13曲を収録。マークは「すべてを注ぎ込んだ作品で、自分の物語を通してより深く理解してもらえたら」と思いを述べた。

タイトル曲『1999』は壮大なオーケストラサウンドと軽快な楽器の響きが魅力で、マークにとっての“最初の実り”を象徴するもの。彼は「1999年というコンセプトに自分の夢や決意を込めた」と、歌詞への想いを語った。

また12番目のトラック『Mom’s Interlude』では、母との特別な思い出を音楽で表現。「母と共に作ったこの曲は、制作過程でとても大切な経験だった」と振り返った。

この作品を通して、マークは「多くの人に小さな癒しとエネルギーが届いてほしい」と願い、ファンへ感謝のメッセージを送った。「こんなに特別な“はじめて”を一緒に迎えてくれてありがとう。みんなも僕と同じくらい幸せを感じてくれたらうれしい」と語っている。

YouTube動画出典：SMTOWN

(©TOPSTAR NEWS チェ・ドヨン記者/翻訳：Danmeeニュース部)

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