• GOT7のヨンジェがデジタルシングルアルバム『Fermata』をリリースし、“逃げてもいい”というメッセージで青春を応援。
  • 1人2役で出演したMVでは、迷いと癒しを演技で表現し感動を呼ぶ。
  • 自らの経験を込めた2曲で、リスナーにやさしい勇気を届けるカムバックとなった。

1年ぶりにデジタルシングルアルバム『Fermata』をリリースしたGOT7のヨンジェ (画像出典:ANDBUT COMPANY)

GOT7のヨンジェが、1年ぶりにデジタルシングルアルバム『Fermata』をリリースし、迷える青春たちに真摯なメッセージを届けた。

ヨンジェは今月9日18時、各種音楽配信サイトを通じて2曲収録の新シングル『Fermata』を公開。タイトルの“Fermata”は「一時停止」という意味の音楽記号から着想を得ており「立ち止まる時間も価値あるものだ」というメッセージが込められている。

タイトル曲「逃げるのは恥ずかしいけど」(原題:도망치는 건 부끄럽지만)は、甘美なピアノラインとブレイクビート、エレキギターの音色が融合したオルタナティブヒップホップで、ロックのエネルギーも感じられる構成が特徴。なにより「逃げてもいいんだよ」という癒しのメッセージが心を打つ歌詞が印象的だ。

カップリング曲「HERE WE GO」は、爽やかなアコースティックギターのストロークで始まり、バンドサウンドへと展開。

ヨンジェ自ら作詞・作曲を手がけ「一緒なら怖くない」というポジティブなエネルギーが込められている。繊細かつ力強いボーカルが曲の雰囲気を際立たせ、清涼感あるオルタナティブロックに仕上がった。

特にMVではヨンジェが1人2役に挑戦し注目を集めている。彷徨う若者と、それを見守り慰める“もう一人の自分”を演じ、まるで映画のような構成と大胆な演技が楽曲のメッセージを視覚的に伝えている。

ヨンジェは「立ち止まっても、逃げてもいい。大切なのはまた進む力」と語り、自身も迷いを経験する一人の若者であることを打ち明けた。実体験を込めたこの作品は、多くの人々にとってあたたかな希望の手になるだろう。

デジタルシングルアルバム『Fermata』は、現在各種音楽配信サイトで配信中。ヨンジェは今後も国内外で多彩な活動を予定している。

YouTube動画出典:영재 YOUNGJAE

(©TOPSTAR NEWS ソン・ジフン記者/翻訳:Danmeeニュース部)

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