TXT(TOMORROW X TOGETHER)がYouTubeチャンネル『文明特急』に出演。事務所の先輩であるBTS(防弾少年団)と音楽番組で共演し、BTSが1位を獲得した際に起きた”ぎこちなくなってしまった”エピソードを告白した。 (記事・写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

TXT(TOMORROW X TOGETHER)が、事務所の先輩であるBTS(防弾少年団)と音楽番組で共演した際のエピソードに言及した。

先輩のBTSとのエピソードを披露したTXT

音楽番組で遭遇した先輩BTSとのエピソードを披露したTXT。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

彼らは8月19日、YouTubeチャンネル『文明特急』に出演。

番組МCのジェジェが「かわいいスビンさんが、捕まってしまったことを私たちは発見しました。先輩のBTSが音楽番組で1位を取った時、アンコールステージにいらっしゃいましたよね。その時、ジン先輩に肩を叩かれたスビンさんは感激したそうです」と、Mnet『M COUNTDOWN(エムカウントダウン)』に出演した時の逸話を紹介する。

この話をされたスビンは恥ずかしそうに爆笑。そして「ステージに上がる前に”(階段を)下りないで祝福してください”と言われたので”おめでとうございます”と言って下りたんですが、階段の下にいるスタッフさんが”また上がって”とジェスチャーするんです」と当時の状況を説明。

続けて「なのでステージから下りられず、混乱して僕ら5人で固まって”どうしよう、どうしよう”となって。”あ! 先輩が何とかしてくれるんじゃないか”と思い、先輩たちを見たんですが、先輩も僕らを見ながら”どうしよう、どうしよう”という様子でした」と笑った。

テヒョンは「それで、少しずつ動き始めました」と言い、ぎこちない状況ではあったがBTSのメンバーが世話してくれたと明かした。

このエピソードに、ネットユーザーは「BTSが1位を取るたびに下りないTXTの姿を見た私たちは、もっとぎこちない気持ちだったけど、こういうビハインドストーリーがあったんだ」「BTS先輩は、後輩を持つのが初めてだったから、困っていてそれがすごくかわいかった」などの反応を見せている。

BTSは、所属事務所であるBig Hitエンターテインメント(当時)と共に成長してきたグループであり、パン・シヒョクプロデューサーが、初めてBig Hitから誕生させたボーイズグループだ。

JYPエンターテインメントでプロデューサーを務めていたパン・シヒョクだったが、自社で、自身の手で育て上げたのは彼らが初のこと。そしてまたBTSも、先輩後輩のいない環境で、彼らの世界を構築してきた。

音楽番組であるアーティストが1位を取った際、同じ事務所の先輩あるいは後輩が祝福したり、じゃれ合う姿はよく見る光景だが、彼らにはその経験がなかったのだ。

そのため、いざ当事者になった時、後輩とどう絡めばよいのか、また1位は取ろうとして取れるものではないため、互いに心の準備ができてなかったのだろう。

スタートアップ・HYBEならではのエピソード。それもまた微笑ましいものだ。

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TXT

2019年3月4日にデビュー。
BigHitエンターテインメントが、BTS以来5年9ヵ月ぶりに輩出したグループで、デビュー前より“BTSの弟”として注目を浴びていた。

デビューアルバムは「The Dream Capter:STAR」で、タイトル曲は「ある日頭から角が生えた(韓国名 어느날 머리에서 뿔이 자랐다 / CROWN)」。

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