韓国ドラマ俳優ブランド評判が発表

”2021年1月ドラマ俳優ブランド評判”で1位と2位に名を連ねたソン・ヘギョとソン・ジュンギ(写真提供：ⓒ TOPSTAR NEWS)

1月19日、韓国企業評判研究所が”2021年1月ドラマ俳優ブランド評判”の結果を発表した。

ランキングを見てみると、1位から3位にそれぞれソン・ヘギョ、ソン・ジュンギ、コ・ユンジョンが名を連ねている。

ドラマ俳優ブランド評判は、ビッグデータ分析によって集計されるランキングだ。

韓国企業評判研究所は、2022年12月19日から2023年1月18日までに放送されたドラマに出演する俳優50人のブランドビックデータを測定し、ブランド評価アルゴリズムで指数化している。

この結果からは、ブランドに対する肯定的な評価、メディアの出所や関心度、消費者の関心と疎通量、話題に対するコミュニティー拡散など、コンテンツに対する反応と人気度を推定することができる。

それぞれ上位にランクインしたソン・ヘギョとソン・ジュンギだが、この結果は2人が年末年始に出演したドラマの人気が大きく影響していると考えられている。

年末年始に人気ドラマを公開

ソン・ヘギョが新たな役柄に挑戦したNetflix『ザ・グローリー ～輝かしき復讐～』(画像出典：Netflix Korea 公式Twitter)

ソン・ヘギョとソン・ジュンギは、2022年末に新たな主演ドラマを公開し、その人気ぶりが話題となっている。

1位に輝いたソン・ヘギョは、2022年12月30日からNetflixで配信中の『ザ・グローリー ～輝かしき復讐～』(以下、『ザ・グローリー』)で主演を務め、新たな役柄に挑戦した。

これまで多くの恋愛ドラマに出演し、美しく愛くるしい女性役を演じてきたソン・ヘギョだが、この作品では持ち前の優しい笑顔を封印。

劇中では校内暴力により人生を壊され、加害者に対する復讐に猛進するムン・ドンウン役を見事に演じきった。

ソン・ヘギョは劇中で素肌を見せるシーンのため、2カ月に渡り減量に励み、やつれた細身の姿を作り上げたという。

『ザ・グローリー』は、パート2が3月10日に公開されることもあり、現在も人々の関心を集めている。

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2022年の年末に話題となったJTBCドラマ『財閥家の末息子』(画像出典：JTBC)

一方、ソン・ジュンギは2022年、JTBCドラマ『財閥家の末息子』に出演し、大きな注目を集めた。

『財閥家の末息子』は2022年11月18日から12月25日まで放送され、最終回では視聴率26.9％を記録。

近代史をうまく取り入れた斬新なストーリ設定はもちろん、ソン・ジュンギが演じた秘書ユン・ヒョヌと、財閥家の末息子チン・ドジュンの1人2役が話題を呼び、大成功を納めている。

ドラマはすでに終了しているが、”2021年1月ドラマ俳優ブランド評判”で2位を獲得したソン・ジュンギ。彼の順位からも、『財閥家の末息子』の人気や話題性が伺える。

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‘世紀の夫婦’ と言われた2人

世紀の夫婦と呼ばれたソン・ヘギョ(左)とソン・ジュンギ(右)(写真提供：ⓒ TOPSTAR NEWS)

2022年から2023年の年末年始を盛り上げたソン・ヘギョとソンジュンギは、かつて韓国芸能界の世紀の夫婦と呼ばれていた。

日本でも話題となったKBS『太陽の末裔〜Love Under The Sun〜(2016)』で共演し、2017年7月に結婚を電撃発表した2人。

世界中のファンからお祝いのメッセージが届けられ、同年10月には結婚式が行われたが、結婚生活は長く続かず、2019年6月に離婚の知らせを伝えている。

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離婚のニュースは世間に衝撃を与え、その後2人のプライベートに関する様々なデマや憶測が広がり始める。

特にソン・ジュンギは映画出演が決定していたが、2020年には新型コロナウイルスの影響で撮影が延期に。

tvN『ヴィンチェンツォ』で窮地を脱したソン・ジュンギ(画像出典：tvN)

プライベートでもネガティブな噂が囁かれ、窮地に陥ったソン・ジュンギだったが、2021年に公開されたtvN『ヴィンチェンツォ』ではマフィアの顧問弁護士役を演じ、人気俳優としての地位を改めて築き上げた。

2022年には『財閥家の末息子』で実力を発揮し、再び作品を大ヒットに導いている。

『ザ・グローリー』で女優としての可能性を広げ、さらに人気を高めたソン・ヘギョと、ヒット作を生み出し続けるソン・ジュンギ。

2人は韓国を代表する人気俳優として、韓国ドラマ界を牽引している。

世紀の夫婦からライバルとなった2人が今後どんな活躍を見せてくれるのか、大きな注目が集まっている。

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