SMエンターテインメントの子会社DEAR Uが開発したプライベートメッセージサービス『Bubble(バブル)』。SM所属のアーティストをはじめ、多くのアイドルグループとファンが利用しているが、今月7日からは9人組ガールズグループNiziUも参加することが報道された。ますますアプリの利用者が増えていきそうだが、いったい『Bubble』とはどういうアプリだろうか?
アイドルグループの推しメンが、自分宛てにメッセージを送ってくれる感覚が味わえるアプリ『Bubble(バブル)』。
元々SMエンターテインメント(以下、SM)の子会社DEAR Uが開発したアプリで、SM、JYPエンターテインメント(以下、JYP)、FNCエンターテインメント、Jellyfishエンターテインメント、WMエンターテインメント、MNHエンターテインメント、SWINGエンターテインメント、BRANDNEW MUSIC、Play Mエンターテインメント、TOPメディア所属のアーティストが多くのファンと交流し、好評を得ているアプリだ。

推しメンからメッセージが!? プライベートメッセージサービス『Bubble(バブル)』(写真提供:©スポーツ韓国)
今月4日、DEAR Uの株をJYPが追加取得し、JYPがこれからプラットフォームビジネスでの影響力を拡大していくと報道されたが、7日にさっそくJYP所属の9人組ガールズグループNiziU(ニジュー)が加わった。
NiziUは、昨年JYPとソニーミュージックが共同で行ったオーディション・プロジェクト『Nizi Project(虹プロ)』から生まれ、この番組は放送と同時に高視聴率を記録。メンバーは全員日本人で、デビュー前から高い人気を獲得しており、いま最も注目される次世代ガールズグループといってもいいだろう。
そんなNiziUの『Bubble』参加は、DEAR U初の海外グループになるということで、今後ますます日本ユーザーの増加が予想される。

NiziUは海外グループとして初めて『Bubble』に参加(画像出典:NiziU公式Twitter)
今回は、まだ『Bubble』についてよく知らない人のために、このアプリの内容を韓国メディア・韓国経済が詳しく報じていたのでご紹介したい。
『Bubble』とは?
『Bubble』は、アーティストと特別なプライベートメッセージを1対1のチャット形式で送受信することができる、プライベートメッセージサービスだ。
「アイドルグループの推しメンが自分にこういうメッセージを送ってくれるとしたら?」「自分がスマホで送った応援メッセージや質問をスターが読んで、たまにだけど実際返事をもらえたら?」というようなアイドルファンのニーズを満たすために生まれた。
アーティストのメッセージを受け取り、実際に会話しているような気分が味わえるというのが最大のウリになっている。
ダウンロードは無料、利用は課金制
自分のスマートフォンに『Bubble』アプリをインストールし、日本では1メンバーあたり月300円~500円ほど課金することで、アーティストが直接書いたメッセージを随時受け取り、返事を送ることができる。
アーティストはファンの返事を確認することができるが、個別で返事をすることはできないため、アーティストはファンの反応を見ながら”1対多チャット”をする方法で行われている。
しかし実際利用してみると、LINEやカカオトークのトークルームに似たインターフェースで、まるで1対1でチャットをしているような気分を味わえるのが魅力的だ。
アーティストが自分のメッセージを一括確認すると、チャットルームには”既読”の文字が表示される。また利用者は自分の呼ばれたい呼び名で、名前を自由に登録することも可能だ。
韓国のアイドルファンで『Bubble』利用者からは「『Bubble』に一度ハマったら抜け出せないよ」「『Bubble』最高」「すごく楽しい!」など、アプリを高評価する声が多くあがっている。
HYBEは『Weverse』、それ以外は『Bubble』
2019年にスタートしたBTS(防弾少年団)をはじめ、HYBE所属のアーティストとファンが利用している公式アプリ『Weverse(ウィバース)』 に対抗するために作られたとも言われている『Bubble』だが、JYPのDEAR U持分投資で『Bubble』はふたたび躍進の機会を得た。
JYPの人気アーティストTWICE(トゥワイス)をはじめ、今回NiziUが参加することによって、アーティストのラインナップがBTSを持つ『Weverse』と肩を並べることができるようになったという評価を受けている。
また、業界関係者は「ファンプラットフォームを持たないJYPが、巨額を必要とする『Weverse』の株式を確保する代わりに『Bubble』の成長に投資したとみられる」と解説。
韓国の大衆文化評論家のチョン・ドクヒョン氏は「独走していた『Weverse』を『Bubble』が追撃し、両社のサービス競争力が強化されるだろう」、「世界中のファンコミュニティプラットフォーム市場で、韓国の立場がさらに拡大するとみられる」と述べていることを同メディアは伝えた。
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