BTSやSEVENTEENなどが所属する事務所、HYBEによる五感で楽しめる音楽ミュージアムが5月14日に開館した。HYBE所属アーティストのファンはもちろん、音楽を愛する人なら、誰でも楽しめるように工夫がなされている総合文化空間となっているという。
BTS(防弾少年団)をはじめ、SEVENTEEN、NU’EST、GFRIENDなど、アーティストの音楽を肌で感じることができるHYBE(前Big Hitエンターテインメント)の音楽ミュージアムHYBE INSIGHT(ハイブインサイト)が5月14日にオープンする。

BTSが、楽曲について直接解説してくれる? (写真提供:©スポーツ韓国)

HYBE INSIGHTは今日開館した音楽ミュージアム(写真提供:©スポーツ韓国)
HYBE INSIGHTは、“We believe in Music”というHYBEのミッションのもと「音楽で感動を伝え、良い影響力が交じわることで人生の変化を作っていく」という企業理念が込められた、複合文化空間である。
HYBE所属のアーティストとファンが、音楽を媒体に出合う空間として、音楽を愛する誰しもが楽しめるように設計されたものだ。
所在地は、ソウル龍山(ヨンサン)区の“HYBE 龍山”地下1、2階(4,701㎡)。多様な展示を通して、HYBEの音楽に関する話を集大成させている。観覧客はHYBEの音楽を五感で体験し、音楽の伝える力を感じることができる。
入り口である地下2階は、“HYBEの音楽”をテーマに構造された展示空間となっている。HYBEの音楽を音(Sound)、ダンス(Movement)、ストーリー(Story)という3つのキーワードで用いて表現。
真ん中のムービングボディ(Moving Body)には、NU’EST、BTS、GFRIEND、SEVENTEENなど、レーベル所属のアーティストが新しいダンス動画を撮影し、視覚的なパフォーマンスを芸術的に表した。
これはHYBE INSIGHTでのみ視聴可能だ。
一番の見どころは、地下2階の空間。トップスターのステージが開かれるかのように、巨大な壁が割れた裏面には、アーティストたちが積み上げてきた成果が一目でわかる8.5mの大型トロフィーウォールが圧倒的な雰囲気を醸し出している。

HYBEが準備した音楽ミュージアムの内部の様子(写真提供:©スポーツ韓国)
地下1階は“HYBEの音楽が伝える力”をテーマに、五感を通して音楽を体験できる空間となっている。
振動や点字楽譜、香り、ネオンライトなどを活用して音楽を体験し、想像力を刺激するインスピレーション空間である『他の方法での鑑賞(Ways of Listening)』、アーティストの内面が盛り込まれた肖像を展示した『私たちの愛する顔(Face of Music)』、音の響きを異なるように解釈した空間で、音楽の大切さを感じる『音楽の余韻(Resonance)』、音楽の力にまつわるアーティストの率直なインタビューが上映される映像館『ミュージックイズマイライフ(Music is My Life)』などが代表的な内容である。
さらに開館を記念して、世界的に注目されているアーティストであり、幻想的なビジュアルアートで有名なジェームス・ジーン(James Jean)との、最初の企画展示である『7人の少年の慰め(SEVEN PHASES)』を披露。
地下1階に位置する展示空間では、BTSをモチーフにした作品である『Garden』を見ることができるが、ジェームス・ジーンはこの作品で、率直な音楽を通じて同じ時代を生きる人々に、癒しを与えるBTSを、特有の幻想的で夢幻的な解釈で描いてみせた。
また、HYBE INSIGHTはアーティストの音声で作品の解説を聞く『アーティストドセント(Artist Docent)』のサービスも提供。
観覧客なら、誰でもモバイルアプリで選択したアーティストの声で、作品の説明を聞くことができ、アーティストと一緒に展示を鑑賞するかのような体験ができる。

HYBEが準備した音楽ミュージアムの内部の様子(2)(写真提供:©スポーツ韓国)
このほかにも、モバイルアプリを通して一部の展示空間では、アイテム(エッグタルト)を探すARミニゲームが楽しめる。
HYBE INSIGHTは、火曜日~日曜日に運営され、午前11時から午後9時まで観覧が可能だ。2時間の時間制限が設けられており、すべてオンラインの事前予約制となっている。利用料は2万2000ウォン。
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BTS
BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。
HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。
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