先日最終回を迎えた「PRODUCE X 101」に浮上している投票操作疑惑に口を開いた専門家達。また国民プロデューサー達は真実を明らかにするために集団訴訟を準備中との報道も行われる中依然としてMnet側は堅い口を閉ざしているが…

PRODUCE X 101」に浮上した投票数操作疑惑に対し、専門家が口を開いた。

先日7月19日に最終回を終え、X1と言う新たな11人組ボーイズグループを誕生させるも、練習生達の投票数の差に不自然な一致が見られ、操作疑惑が浮上していた「PRODUCE X 101」。
依然として番組製作側から当疑惑に関する公式的なコメントは発表されておらず、国民プロデューサー達は怒りを募らせている。

PRODUCE X 101 投票数操作疑惑 国民プロデューサー 集団訴訟

疑惑の浮上により最終回を迎えて以降もネット上の注目を浴びているPRODUCE X 101(出典:Mnet K-POP公式YouTubeチャンネルキャプチャー)

このような状況の中、韓国メディアは専門家に今回疑惑が生じるきっかけとなった投票結果に関する見解を求めるべく、インタビューを行った。

当インタビューに応じた数学科修練研究法人代表は、今回の様な数字情報の不正を見抜く際に使用されることの多い“ベンフォードの法則”を用いながら「票差におかしな点が沢山あるのは事実のようだ」との見解を述べた。
だが彼曰く、情報量の少なさが故に、現在明らかとなっているデータは決定的な証拠の役割を果たすには不十分であるようだ。

また、統計学の大学教授も今回の投票結果のデータに違和感を示したものの、「検証には更に多くのデータが必要である」と語った。

今回PRODUCE X 101内で行われたメール投票は、一回の投票につき100ウォン(日本円にして10円)の情報利用料が発生していたという点からも、投票結果が操作されていた場合制作陣に責任を問う事が可能である。
そして韓国メディアによると現在、当件に疑心を抱く国民プロデューサー達は集団訴訟を準備しているとのこと。

“Mnetの公式立場”、“疑惑の検証に必要不可欠なRAWデータの開示”をMnet側に求め疑惑の真偽を確かめることを目標としている彼ら。
もしも疑惑が真実であった事が証明された際は“Mnet側からの謝罪と後続措置”を要求するようだ。

韓国ネット上からも継続して批判と、データの開示を求める声が寄せられているMnetは依然として沈黙を貫いており、番組終了後も疑惑と論争は長く残り続けるものと思われる。

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