韓国SBSで放送されている、大型オーディション番組『LOUD:ラウド』。JYP代表のパク・ジニョン(J.Y. Park)と、ラッパー兼プロデューサーであるPSYが参加し、次世代スターを見出すプロジェクトだ。ともに有能プロデューザーとして知られる2人なのだが、彼らには因縁の過去があった。
JYPエンターテインメント(以下、JYP)代表のパク・ジニョンと、ラッパー兼プロデューサーであるPSYが参加する、大型オーディション番組『LOUD:ラウド』。
韓国のSBSで放送されている『LOUD:ラウド』は、パク・ジニョンとPSYの共同プロジェクトで、パク・ジニョンの”JYP”、PSYの”P NATION”とそれぞれの芸能事務所を代表する次世ボーイズグループを誕生させるために開催されたもの。参加者は韓国人だけでなく日本人も多いことから、日本のK-POPファンからも注目を浴びている。
韓国音楽界のヒットメーカーであるパク・ジニョンとPSYはともに、プロデューサーとしてだけでなく、ミュージシャンとしても活躍中だ。同じような経歴を持つ彼らには、因縁の過去(?)があったそうだ。
パク・ジニョンがPSYに嫉妬? 因縁のエピソード
PSYは、2012年にリリースしたアルバム『PSY6甲』のタイトル曲『江南スタイル』が、欧米を中心に世界的な大ヒットを見せ、韓国を代表するスターとなった。
ビルボードのメインチャートである”hot100″では最高2位を記録し、これを数週間に渡ってキープするという快挙も成し遂げている。
PSYと旧知の仲であるパク・ジニョンは、『江南スタイル』がビルボードで2週連続で2位を記録した2012年の10月5日、自身のSNSを通じてお祝いコメントを届けていた。
彼は「去る時、『江南スタイル』の応援インタビューをしてきたが、その曲がビルボード2位だなんて‥」と驚きを隠せない様子を綴り、続いて「多くの人が何年も準備してもできなかったのに、君が1カ月でやり遂げるなんて。おめでとう! 君の人生はなんでこんなにドラマチックなの?」と、PSYの記録に驚きを隠せない様子を見せていた。
PSYの快挙は当時、韓国歌手史上初であり最高の成績だった。
これまで韓国歌手として、JYPのプロデューサーとしてアメリカ進出に挑戦してきたパク・ジニョンにとって、PSYの人気は何よりも大きな喜びであったようだ。
同時に、自身が過去、アメリカ進出で苦渋を味わい、その難しさを痛感してきた。そのような経験からか、PSYの活躍に対しては羨ましさや妬みも見て取れる。
バッシングを受けたパク・ジニョン
このコメント投稿から1週間後、その気持ちが察せられたかのようなバッシングを受けてしまったパク・ジニョン。
事の発端は、2012年10月12日に放送されたテレビ番組でのこと。
番組内では『江南スタイル』を応援するスターたちのインタビューが放送されたのだが、ここに登場したパク・ジニョンが「YG所属歌手を応援するようになったのは、『江南スタイル』が私をモチーフにしたという話を聞いたから」と、冗談を含むコメントを寄せていた。
ところがこの放送後、一部のネットユーザーがパク・ジニョンの発言を誤解し、「なぜ『江南スタイル』がパク・ジニョンをモチーフにした歌なのか」「何も言うな」「ちょっと、上から目線はやめよう」「便乗ですか?」と、ネットユーザーらから叩かれてしまうことに。
実はこのインタビュー映像は、PSYが7月15日に『江南スタイル』を発表する以前の、7月初めに撮影されたもの。
PSYの新曲PRのため、パク・ジニョンが快く応援映像を撮っただけなのに、放送ではこの点が明確に表記されず、トラブルが起きてしまった。
JYP関係者はこの事実を伝え「『江南スタイル』がリリースされる前、パク・ジニョンが親しい後輩であるPSYを応援するために撮影した映像」とし、「『江南スタイル』の世界的な人気を受けたことで、10月12日に偶然にも放送されてしまい、おかしな誤解を受けている」と明らかにした。
とんだ災難に巻き込まれてしまったパク・ジニョンだが、PSYとともに過去の経歴があまりにも有名な2人であるからこそ、大衆からはあらぬ憶測をされてしまったよう。
そんな因縁(?)の2人が携わった『LOUD:ラウド』からは、どのような次世代スターがと飛び出すのか。世界中から熱い視線が送られている。
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