NCT(エヌシーティー)のユウタが、1月18日深夜放送の日本のテレビ番組『welcome to NCT Universe』に出演した。

日本のTV番組に出演したNCTのユウタ (写真提供：ⓒ TOPSTAR NEWS)

彼は番組の中で、10年後の自身の姿について言及した。

ユウタは2012年の夏、当時16歳(日本年齢)という若さで韓国に渡り、SMエンターテインメント初の日本人練習生になった。

2013年には、公開練習生のSMルーキーズとして活動をスタートさせ、2016年にNCT 127(エヌシーティーイリチル)としてデビューしている。

彼は、インスタグラムのフォロワー数が“日本人男性タレント1位”として注目されたが、なんと現在のフォロワー数は890万人。

Danmee(ダンミ)で調査した「私たちの誇り！あなたが応援する“日本人”K-POPアイドルは誰？」というアンケートでも、見事1位となった。

10年後もキレキレダンスは余裕？

ユウタが出演した『welcome to NCT Universe』は、NCTメンバーのショウタロウとソンチャン、そしてSMルーキーズがレギュラーを務める番組。

この日は、ユウタとショウタロウと、SMルーキーズのショウヘイという3人でのトークとなった。

注目したいのは、彼が後輩からの質問や相談などに応える中で明かした、10年後の姿について。

現在27歳のユウタは、自身の10年後を想像し「37歳なんてバリバリでしょ」「全然いけるっしょ」と余裕の発言。

そして、NCT 127の楽曲『Cherry Bomb』に出てくる、両腕をクロスさせる振り付けを披露した。

アラフォーになっても、今みたいにキレキレに踊っているだろうと強い自信を覗かせる彼の姿に、後輩たちは笑顔で喜んだ。

ファンからは「かわいい」「ほほえましい」「10年後もきっと余裕でしょ」などの反応が上がったが、なぜ彼は『Cherry Bomb』という曲名を出したのだろうか。

https://twitter.com/SM_NCTUniverse/status/1615551085493776385?s=20&t=XxIpm72FZurbBbcHktR2Cw

徹底した自己管理

ユウタは、グループの中でリードダンサー、サブボーカル、サブラッパーなど、どのパートも完璧にこなすオールラウンダー。

そんな彼は、自己管理が非常に徹底していると知られている。

韓国のウィキペディアと言われる*namuwiki(ナムウィキ)には、「早く寝て早く起きる規則的な生活パターンを必ず維持し、運動で体の管理を着実にしている」と書かれている。

*namuwiki(ナムウィキ)：韓国の数あるウィキサイトの中でも、特にK-POPや芸能人のプロフィールや情報が多く掲載されている情報サイト

また「そんな彼の自己管理能力のせいか、巷では“ユウタが食べ物を食べるフリをして、吐き出しているのではないか？”などのデマが出回ったが、事実ではない」という気になる情報も。

どうやら以前、彼がアイスクリームを食べた後、口元についたアイスクリームを拭き取ろうとした仕草が、吐き出したように見えた人がいたそう。

常にストイックな彼だからこそ、「人前では食べるフリをしているのでは？」という思わぬ誤解を招いてしまったようだ。

『Cherry Bomb』活動時のユウタ (画像出典：NCT 公式Twitter)

ユウタにとって“チェリボム”とは？

2017年6月に発売した『Cherry Bomb(通称チェリボム)』の活動時、ユウタの引き締まったセクシーなスタイルが注目を集めた。

当時ファンから、色気が増して印象が変わったと好評を得た黒髪姿は、「“チェリボム”時代のユウタが1番」と言う人もいるほど人気が高いよう。

この曲の冒頭には、両腕をクロスさせる印象的な振付があるが、その部分で彼はセンターを務めている。

彼がテレビ番組で「10年後も全然いけるっしょ」と披露した振りは、まさにこのパートである。

『Cherry Bomb』MVより (画像出典：YouTube SMTOWN 動画キャプチャー)

namuwikiによると、「彼は『Cherry Bomb』で安定したダンスメンバーとして位置づけられ、パフォーマンスもセンターで踊るパートがかなり増えた」のだという。

きっとそれは彼が徹底した自己管理と努力で、常に準備をしていたからこそ手に入れられたものだろう。

あれから約6年、現在27歳のユウタが、アラフォーになっても踊れると伝えた“チェリボム”。

彼がそう自信を持って伝えた裏には、この曲に強い思い入れがあるからではないだろうか。

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