• BTSのVが1stソロアルバム『Layover』で、初動売上170万枚を突破した。
  • Vに続き、10月にも話題の人気アイドルたちが多数カムバックし、ツワモノ揃いの激戦を繰り広げる予定だ。
  • 今回は歴代初動ランキングの変動に期待が寄せられる、10月のカムバックアイドルをご紹介する。

BTS(防弾少年団)のVが初のソロアルバム『Layover』をリリースし、ソロデビューを果たした。9月12日現在、『Layover』の初動売上(発売後1週間のアルバム売上)は集計途中であるが、すでに170万枚を突破。

今年3月にはBTSのジミンが1stソロアルバム『FACE』を発売し、初動145万枚で韓国ソロアーティストの初動売上記録1位を獲得したが、Vはその記録を大きく塗り替える結果となっている。

圧倒的な実力を発揮し、K-POP界を大きく揺さぶっているVであるが、来月もK-POPを代表するツワモノたちが、次々とカムバックを果たし、激戦を繰り広げる予定だ。

近年の中でも特に初動記録の変動が激しい2023年。今後、カムバックを控える彼らにも歴代初動ランキングを大きく動かす活躍が期待されている。

今回はそんな10月にカムバックが予告されている、ツワモノアイドルたちをご紹介する。

SEVENTEEN

SEVENTEEN (セブンティーン)は10月末、11thミニアルバムでのカムバックが予告されている。

SEVENTEENは10月末に11thミニアルバムをリリースする

10月末に11thミニアルバムをリリースするSEVENTEEN(画像出典:SEVENTEEN 公式X)

彼らは今年の4月24日に10thミニアルバム『FML』を発売し、アルバム販売初日に売上300万枚を達成。さらに初動売上455万枚を記録し、K-POPアルバムの歴代初動売上の歴代1位を獲得した。

しかし、6月にはStray Kids(ストレイキッズ)の3rdアルバム『★★★★★ (5-STAR)』が、初動売上461万枚を突破し、SEVENTEENは初動ランキング2位という結果に。

そんな彼らは現在、カムバックに先駆け、9月6日より日本ドームツアー『SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ TO JAPAN』を開催中だ。

約6カ月ぶりにカムバックを果たすSEVENTEENは、新アルバムでどのような成績を見せてくれるのか、注目が寄せられている。

TOMORROW X TOGETHER

TOMORROW X TOGETHER(トゥモロー・バイ・トゥギャザー/以下、TXT)は10月13日、3rdアルバム『The Name Chapter: FREEFALL』をリリースし、カムバックを果たす。

TXTは10月13日に3rdアルバム『The Name Chapter: FREEFALL』をリリースする

10月13日に3rdアルバム『The Name Chapter: FREEFALL』をリリースするTXT(画像出典:TXT 公式X)

1月27日に発売した5thミニアルバム『The Name Chapter: TEMPTATION』では、初動売上218万枚を突破し、HANTEOチャートの初動ランキング7位に名を連ねているTXT(2023年9月10日基準)。

高い人気と知名度を獲得しているTXTは、現在4位から6位を占めている事務所の憧れの先輩、BTSの順位も十分射程圏内となっており、初動売上の記録更新に期待が高まっている。

9月15日にはブラジルのPOPスターAnittaとのコラボ曲である、先行公開曲『Back for More』を公開。それに先立ち、9月12日には米国の音楽授賞式『MTV Video Music Awards 2023』に参加し、新曲を初公開する予定だ。

NCT 127

NCT 127(エヌシーティーイリチル)は10月6日に、5thフルアルバム『Fact Check』を発売する。

NCT 127は10月6日に5thフルアルバム『Fact Check』でカムバックする

10月6日に5thフルアルバム『Fact Check』でカムバックするNCT 127(画像出典:NCT 127 公式X)

彼らのカムバックは、今年1月にリリースされたリパッケージアルバム『Ay-Yo』以来、約8カ月ぶり。2022年9月に発売した4thフルアルバム『2 Baddies』では、初動売上154万枚を記録した。

2023年はK-POP界で初動競争が過熱しており、7月17日にNCT DREAMが発表した3rdフルアルバム『ISTJ』は初動356万枚を達成。現在、NCT DREAMは、Stray KidsとSEVENTEENに並び、初動ランキング3位に名を連ねている。

NCT DREAMに引き続き、NCT 127がどこまで記録を伸ばせるのか、関心が寄せられている。

IVE

音源のツワモノとされるIVE(アイヴ)も、10月に1st EP『I’VE MINE』でカムバックを果たす。

IVEは10月に1st EP『I'VE MINE』でカムバックする

10月に1st EP『I’VE MINE』でカムバックするIVE(画像出典:IVE 公式X)

トリプルタイトル曲のリリースが予告されており、9月25日には1曲目の『Either way』、さらに10月6日には『Off the Record』が先行公開される。その後、10月13日に『BADDIE』を公開し、本格的なカムバック活動を行う予定だ。

IVEはこれまでにデビュー曲『ELEVEN』をはじめ、『LOVE DIVE』、『After LIKE』、『Kitsch』など次々と話題のヒット曲を連発。

昨年11月に開催された音楽授賞式『2022 MAMA AWARDS』では、『LOVE DIVE』で大賞を受賞している。

現在、韓国の主要音源チャートでは、女性K-POPアーティストの中でも、IVEとNewJeansが人気を二分しており、10月のカムバックでIVEが音源女王の地位を確立することができるのか、注目を浴びている。

松原紗乃

K-POPや韓国ドラマ関連の記事を投稿している松原紗乃です。日頃から韓国芸能情報をチェックし、アイドルの活躍や新ドラマの配信を楽しみにしています。トレンドを通して、韓国文化の魅力を伝えられるような記事執筆を心掛けています。

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