K-POPファンの胸を高鳴らせる、イベントとカムバックの季節がやってきた。

来週10月13日～10月19日までの1週間、日本・韓国の両国で公演やカムバック、CDリリースが続々と解禁され、まさに“推し活週間”の様相だ。

韓国ではNMIXXやTWSをはじめ、注目の若手グループたちが続々カムバックを控え、音楽番組も熱気に包まれそう。

一方、日本ではジェジュンのツアー開幕や、BTSの日本デビュー曲『NO MORE DREAM』アナログ盤のリリースなど、ファンの心をくすぐるニュースが目白押し。

そこで本記事では、チェックしておきたい来週(10月13日～)の日韓K-POP界の主要イベント＆カムバック情報を分野別にピックアップしてご紹介する。(2025年10月8日現在 / ※事情によりスケジュールに変更が生じる場合がございます)

【イベント情報】

(日本)『2025 JAEJOONG JAPAN ARENA TOUR “RE:VERIE”』

10月18日、国立代々木競技場 第一体育館での東京公演を皮切りに、福岡・神奈川・大阪と日本各地を駆け巡る『2025 JAEJOONG JAPAN ARENA TOUR “RE:VERIE”』がいよいよ開幕する。

歌手として、俳優として、そして芸能事務所のCSOとして、長年にわたり多彩な表現を重ねてきたジェジュンが、今ツアーで再び“音楽で語る”瞬間を届ける。

今年5月に発表したEP『Beauty in Chaos』では、心の奥深くで揺れ動く感情の衝突や葛藤、そしてその先に咲く希望と美しさを歌い上げた彼。

混沌の中に光を見いだすその世界観が、今回のツアータイトル“RE:VERIE”と重なり、ファンにとって忘れられない秋の夜となることは間違いない。

●会場/公演日程：
【東京】国立代々木競技場 第一体育館：2025年10月18日(土) 開場16時/開演17時、2025年10月19日(日) 開場15時/開演16時
【福岡】マリンメッセ福岡 B館：2025年11月15日(土) 開場16時/開演17時、2025年11月16日(日) 開場15時/開演16時
【神奈川】ぴあアリーナMM：2025年11月23日(日) 開場17時/開演18時、2025年11月24日(月・祝) 開場15時/開演16時
【大阪】Asue アリーナ大阪：2025年11月29日(土) 開場16時/開演17時、2025年11月30日(日) 開場15時/開演16時
●チケット料金：13,800円(税込/全席指定)
●詳細ページ：https://jaejoong-japantour-reverie2025.jp/

(韓国)『EVERGLOW ASIA FANMEETING TOUR : 4EVERGLOW IN SEOUL』

10月17日と18日の2日間、ソウル・江南区にあるIlchi Art Hallにて『EVERGLOW ASIA FANMEETING TOUR : 4EVERGLOW IN SEOUL』が開催される。

今年9月、CHXXTA COMPANYとの専属契約締結を経て、6人組から4人組へと新たなスタートを切ったEVERGLOW。変化の波の中でも、ステージに立つ彼女たちの姿勢と音楽に宿る情熱は少しも揺らいでいない。

“4人だからこそ見せられるEVERGLOW”という新たなアイデンティティを掲げ、ソウル公演を皮切りに、10月21日には大阪公演も控えるなど、アジア各地で再び光を放つ。

●会場：Ilchi Art Hall(ソウル・江南)
●公演日程：2025年10月17日(金) 開演19時30分、2025年10月18日(土) 開演14時, 開演18時

(韓国)『2025 TWICE FANMEETING [10VE UNIVERSE]』

10月20日、K-POPの象徴的ガールズグループTWICEがデビュー10周年を迎える。

その記念すべき節目に合わせ、10月18日に高麗大学 化汀体育館で6回目となる単独ファンミーティング『2025 TWICE FANMEETING [10VE UNIVERSE]』を開催。

“10VE UNIVERSE”というタイトルには、「10周年 (TEN)」と「LOVE UNIVERSE (愛の宇宙)」を掛け合わせ、ONCE(ファン名称)を宇宙のように愛しているという意味が込められている。

さらに、10月10日にはスペシャルアルバム『TEN: The Story Goes On』をリリースし、“10年の軌跡”を音楽とステージで分かち合う時間をファンに届ける。

●会場：高麗大学 化汀体育館(ソウル・城北)
●公演日程：2025年10月18日(土) 開演17時

【CDリリース & カムバック情報】

(日本)『NO MORE DREAM-Japanese Ver.-(12インチアナログ盤)』/ BTS

10月15日、BTSの『NO MORE DREAM -Japanese Ver.- (12インチアナログ盤)』がついにリリースされる。

2014年に発表された日本デビューシングルが、カラー・ヴァイナル仕様の12インチ・アナログ盤として再登場。

ジャケットには当時の写真をそのままリサイズし、懐かしさと新鮮さが共存する仕上がりとなっている。

SIDE Aには「NO MORE DREAM -Japanese Ver.-」、SIDE Bには「進撃の防弾 -Japanese Ver.-」と「いいね！」を収録。デビュー時の衝動が、完全体となった今、再び回転する。

11年の時を経て、BTSの原点がファンの手の中に戻ってくる。

●リリース日：2025年10月15日(水)
●レーベル：ポニーキャニオン
●販売価格：3,520円(税込)

(韓国) 1stフルアルバム『Blue Valentine』/ NMIXX

10月13日に、NMIXXが待望の1stフルアルバム『Blue Valentine』をリリースする。

グループ初となるフルアルバムには、タイトル曲「Blue Valentine」をはじめ全12曲を収録。リリーが「Reality Hurts」の作詞を、リーダーのヘウォンが「PODIUM」「Crush On You」に作詞で参加するなど、NMIXX史上初めてメンバーが制作に直接携わった特別な一枚に。

感性と個性が交差する音楽世界の中で、彼女たちが表現する“青く揺れる心”がファンの胸を打つ。

“聴けば聴くほどNMIXXが好きになる”。そんな一枚が、ついにこの秋誕生する。

(韓国) 4thミニアルバム『play hard』/ TWS

今年7月に日本デビューを果たし、急速に存在感を高めているTWSが、10月13日に韓国で4thミニアルバム『play hard』をリリースする。

今作には、先行公開曲「Head Shoulders Knees Toes」やタイトル曲「OVERDRIVE」を含む全6曲を収録。

中でも「Head Shoulders Knees Toes」は、エネルギッシュで密度の高いサウンドフックが印象的なヒップホップトラックとして話題を集めている。

今年4月に発表した3rdミニアルバム『TRY WITH US』以来、約6カ月ぶりのカムバックとなる本作は、TWSの音楽的成長とグループとしての“今”を刻む作品として注目を集めている。

(韓国) 2ndシングル『Teenage Blue (Korean ver)』/ Hi-Fi Un!corn

FNCエンターテインメント所属のボーイズバンドHi-Fi Un!cornが、10月13日に2ndシングル『Teenage Blue (Korean ver)』をリリース。

今年公開された「Teenage Blue」を新たに韓国語で再構成した本作は、期待と不安、そして叶わなかった夢のかけらを抱えながらも前を向く青春の姿をエモーショナルに描いたロックナンバー。

アッパーなサウンドと繊細な感情表現が交錯するこの楽曲は、彼ら自身のリアルを体現するとともに、同世代へ向けた“まっすぐな応援歌”として強い共感を呼びそうだ。

(韓国) 新デジタルシングル『BURNING UP』/ MEOVV

昨年9月にデビューした5人組ガールズグループMEOVVが、10月14日に新デジタルシングル『BURNING UP』をリリースする。

今月8日に所属事務所THE BLACK LABELの公式SNSで公開されたMVティーザーには、“この夏一番の熱気を閉じ込める”をテーマに、太陽の火照りを表現したサンバーンメイクや季節感あふれるY2Kスタイルをまとったメンバーたちの姿が映し出され、早くも話題に。

今年5月の1st EP『MY EYES OPEN VVIDE』以来、約5カ月ぶりの新作となる本作は、眩しいほど情熱的な彼女たちのエネルギーを再び感じられる一曲となりそうだ。