• 2月10日、キム・ヒチョルがウェブライブ放送に出演し、お酒を酌み交わしながら、社会イシューについて対談。
  • 日本製品に対する不買運動について過激な論調で批判した。
  • 韓国ネットでは彼の発言を批判する声と、同調する声が上がっている。

SUPER JUNIOR(スーパージュニア)キム・ヒチョルの、特有の“辛口”が炸裂した。

SUPER JUNIOR キム・ヒチョル

SUPER JUNIOR キム・ヒチョル(写真提供:©TOPSTAR NEWS)

2月10日、キム・ヒチョルはafreecaTVで活躍するBJ、チェ君のライブ放送に出演。お酒を酌み交わしながら、社会イシューについて対談した。

まず、ドラマ『ザ・グローリー(Netflix)』のヒットにより、学校内のいじめや暴力問題が注目されている件に触れ「(加害者は)頭を銃で撃たれるべき」「ガオにするな(武勇伝にするな)」など、少々過激に批判。

また、日本活動について話を交わしていたキム・ヒチョルは、日本製品に対する不買運動について「運動の真っ最中だった時、僕が“*〇〇しろ”と言ったんだけど‥」と語る。

*〇〇しろ:男性の身体部位を指す俗語。日本語に意訳すると「くそくらえ」に近い。

チェ君は戸惑いを隠せず「兄貴、ちょっと待って」と、必死に発言をさえぎろうとするも、ヒチョルは「本当に話にならない‥」と止まらず。

結局、チェ君はマイクをオフにして、ヒチョルの口を塞ぐ素振りを見せるのだった。

「日本不買運動運動、くそくらえ!」過激な論調で批判するキム・ヒチョル

「日本不買運動運動、くそくらえ!」過激な論調で批判するキム・ヒチョル(画像出典:韓国オンラインコミュニティー)

そして、マイクを再びオンにすると「日本不買運動というのは、とある連中のクソ(意訳)みたいな話じゃありませんか?」と一喝。

ヒチョルはその後も強い口調で、様々なイシューについて批判を続けた。この様子は現在、韓国ネットで大きな話題となっている。

「軽率な発言」「日本が好きなら日本に住めば?」など反発の声がある一方で、「(不買運動という)やり方がダサくない?」「前政権が反日を扇動していたのは事実」と、彼の意見に同調する声も多い。

特に、多くの観光客が日本を訪れている事に対して「選択的反日」「だから日本に笑われるんだよ」と、ダブルスタンダードを指摘する意見が多く見られた。

韓国では現在、日本のアニメーション映画『THE FIRST SLAM DUNK』が、自国のトップスターが出演する作品を抑えるほどの大ヒットを記録し、社会現象になっている。

また上述したように、日本旅行を楽しむ人が大幅に増えており、国内旅行はコロナ禍よりも低調気味だという。

キム・ヒチョルの過激な発言に、不快な気持ちを露わにする一方で、かつての“日本不買運動”が、偏狭した愛国心の遺物という認識も、広がりを見せている。

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編集長コラム

Danmee編集長のコラムです。韓国芸能界の出来事やネットの話題を分かりやすく解説しております。日本のマスコミが滅多に取り上げない様々な韓国情報を読者の方々と共有していきたいと思います。

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