- 2月13日、SUPER JUNIOR(スーパージュニア)キム・ヒチョルが謝罪した。
- 2月10日出演したライブ放送での発言が物議を醸したため。
- 2019年の日本不買運動やフェミニズムに対する反感を露にしたヒチョル・・今後どうなるのだろうか。
SUPER JUNIOR(スーパージュニア)キム・ヒチョルの謝罪が話題だ。

SUPER JUNIOR(スーパージュニア) キム・ヒチョル(写真提供:©TOPSTAR NEWS)
事の発端となったのは、2月10日のafreecaTVのライブ放送。キム・ヒチョルは、友人でありながら、同プラットホームでBJとして活躍中のチェ君のライブ放送に出演した。
キム・ヒチョルは、お酒を酌み交わしながら、社会イシューについて対談を行うというコンセプトの放送で、自分の意見を加減なく披露。
ただ、その表現方法が物議を醸し、韓国ネットで激しい議論と賛否両論が巻き起こっている。
(関連記事) SJ ヒチョル、日本不買運動を過激な言葉で批判?浮彫になる韓国のダブルスタンダード
彼の表現を見てみると、
・〇까:男性の身体部位を指す俗語。意訳すると「くそくらえ」
・〇끼:男性を卑下する俗語。意訳すると「野郎」
など、いくつかの俗語が登場。芸能人に対して高いレベルの“教養”が求められる韓国社会で、実に破格的と言わざるを得ない。
問題視される表現は、俗語だけではない。
学校内のいじめや暴力に対しては「(加害者は)頭を銃で撃たれるべき」と、未成年者の犯罪に処罰が軽い現行法の弱点を悪用し、犯罪に繰り返す未成年者に対しては「FuOO You」と、中指を立てながら一喝。

社会イシューについて自分の意見を述べるキム・ヒチョル(画像出典:afreecaTV)
また、日本活動について話を交わしていたキム・ヒチョルは、日本製品に対する不買運動(2019年)について「運動の真っ最中だった時、僕が“くそくらえ”と言ったんだけど‥」と語る。
“日本不買運動”については、韓国国内でも賛否があるものの、芸能人や著名人にはタブー視されていたのだが、今回キム・ヒチョルは真っ向から否定。議論が再点火する格好となった。
彼は、フェミニズム色が強いオンラインコミュニティーに対しても毒舌を披露。芸能人の寄付に関する会話で「寄付はアピールするべき。こっそりするのもいいけど、〇〇〇(オンラインコミュニティー)この野郎どもは・・」と、言葉の濁らすも、同コミュニティーに対して強い*反感を持つ事をうかがわせた。
*こっそり寄付したにもかかわらず「寄付をしてない」と断定され、中傷を浴びせられた事に対する反感。
そして2月13日キム・ヒチョルは、自身の発言について「是非を問う事はともかく、低俗な言葉を使った事などについてお詫びを申し上る」と謝罪した。
一連の騒動による、渦中の人物となったキム・ヒチョル。人気芸能人であるだけに、その余波は大きいようだ。
まずは、芸能人として望ましくない味方と敵を作ってしまった点。
その属性を見てみると、
・味方:現政権の支持派、男性
・敵:前政権の支持派、女性
となる。
日本不買運動やフェミニズムに対して不定的な姿勢を貫く現政権の支持派、特に若い男性は、キム・ヒチョルの発言に「*サイダー!」「言うべきことをしっかり言ってくれた」と歓迎。いわば、保守派は支持を表明している。
*サイダー: サイダーを飲んだように、スカッと爽快した気分になったという意味
一方、その反対の路線をとっていた前政権の支持派、特に若い女性からは「売国奴」「厚顔無恥(こうがんむち)」と、強い口調で批判。いわば、リベラル派は、彼の発言に猛反発中だ。
前政権の支持派は、キム・ヒチョルが出演するテレビ番組やモデルを務める製品に対する“不買運動”を予告したと、韓国メディアの朝鮮日報(www.chosun.com)は伝える。
一部の支持者からは、キム・ヒチョルの家族を侮辱する書き込みも登場するなど、事態は収束の気配を見せておらず、むしろ悪化している。

キム・ヒチョルの発言は容認されないのか・・(画像出典:afreecaTV)
今後、キム・ヒチョルはどうなるのだろうか。
彼を応援する韓国ファンからは「自分の意見をしっかり伝える事は良いが、俗語はちょっと・・」「いくら正しい発言であっても、人気芸能人にとってはリスキーな内容」「テレビで見られなくなるのでは?」と、心配の声も多数寄せられている。
上述したように、芸能人に対して、”公人”と位置付けし高いレベルの教養と知性を求める韓国社会では、今回の騒動は容認されないのではとの意見が衆論のようだ。
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