• HYBEの新人ガールズグループのI’LL-ITが3月25日にデビューする。
  • 韓国のコアファンは「第2のLE SSERAFIMやNewJeansにはならいない」と予想。
  • どうやら、ENHYPENと&TEAMの世界観である“DARK MOON”と関連性を持っているよう。
3月25日にデビューするHYBE新人ガールズグループI'LL-IT

3月25日にデビューするHYBE新人ガールズグループI’LL-IT(画像出典:BELIFT LAB)

HYBEの新人ガールズグループI’LL-IT(アイリット)のデビュー日が確定した。

HYBE傘下のレーベルBELIFT LABは21日「I’LL-ITが3月25日、1枚目のミニアルバムをリリースし、正式デビューする」と発表した。

I’LL-ITは、2023年に放送されたJTBCオーディション番組『R U Next?』で結成されたガールズグループで、韓国人メンバー3人(ユナ、ミンジュ、ウォンヒ)と日本人メンバー2人(モカ、アロハ)という構成になっている。

グローバルで大きな成功を収めたLE SSERAFIMとNewJenasに続き、HYBE3組目のガールズグループとして大きな成功を収めただけに、I’LL-ITのデビューに寄せられる関心は実に大きい。

また、HYBE首長(正式な肩書は理事会議長)のパン・シヒョク氏が直接プロデュースに参加しており、音楽ファンの期待を高めている。

グループ名の「I’LL-IT」は「自主的で前向きな意志(I WILL)」と「特別な何かを意味する代名詞(IT)」の合成語。「何でもなれるポテンシャルを持ったグループ」という抱負が込められているようだ。

I’LL-ITのメンバーたちは「ついに念願だったデビューができて嬉しい。一緒に待ってくださったファンの方々にも感謝する」とし「レコーディングとミュージックビデオ撮影などを経験して一層成長したようだ。I’LL-ITという名前で成長していく姿をお見せするので、多くの関心と愛をお願いします」と感想を述べた。

今後デビューに向け、メンバーのビジュアルと音楽スタイルが徐々にベールを脱ぐと期待されているが、韓国のコアファンは「第2のLE SSERAFIMやNewJeansにはならない」という予想が台頭している模様。

どうやら、ENHYPENと&TEAMの世界観である“DARK MOON”と関連性を持っており、音楽スタイルや世界観が“DARK MOON”の延長線上にあるとの予想が支配的のようだ。

ENHYPEN

ENHYPEN(画像出典:BELIFT LAB)

その理由として、グループ結成の原点である、前出の『R U Next?』が昨年8月に公開したコンテンツに赤い色のマントを被った人々が写っている点や、I’LL-ITがデビューする3月25日が満月(MOON)の日という点が挙げられる。

赤い色のマントは、“DARK MOON”の世界観では、上級ヴァンパイアのシンボル。ヴァンパイア(ENHYPEN)と狼少年(&TEAM)が、太祖派ヴァンパイアと対立するという“DARK MOON”の叙事の中には、赤い色のマントを被った少女たちが登場するが、狼少年が住む草原を襲撃する太祖派ヴァンパイアの手下として描かれている。

まだファンの推測の域を出ないが、この赤い色のマントを被った少女たちが、I’LL-ITの世界観になる可能性も囁かれている。となれば、I’LL-ITは、ENHYPENと&TEAMと同じ叙事を持つ事になる。

これは、LE SSERAFIMやNewJeansとは多少性質が違う。この2グループが世界観よりはメッセージやコンセプトの拡張性に重点を置いている一方で、I’LL-ITはHYBEの源流である“世界観”という叙事に重点が置かれるとファンは見ている。

編集長コラム

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