YGエンターテイメント所属のアイドルiKON(アイコン)のメンバーB.Iに麻薬疑惑が浮上し、韓国ネット上で話題となっている。麻薬入手のために友人とやりとりしたメッセンジャーの内容からは、大麻前歴やLSDへの思いが伺える。

YGエンターテイメント所属のアイドルに再び麻薬疑惑が持ち上がった。

今回麻薬使用の疑惑が持ち上がったのは「iKON」のリーダーであるB.I(本名:キム・ハンビン / ハングル表記:김한빈)。

今回麻薬疑惑が浮上したiKONのリーダー、B.I

今回麻薬疑惑が浮上したiKONのリーダー、B.I(出典:iKON公式INSTAGRAM)

韓国メディアのDispatchは6月12日の午前、B.Iと麻薬類違反の被疑者A氏とのカカオトークの内容と共に、B.Iの麻薬使用疑惑を報じた。

Dispatchが今回公開したカカオトークの内容からは、B.Iと思われる人物が「自身は“それ”を一生やりたい、強いのか?」とA氏に尋ねている文章が確認された。
この問いに対し、「韓国で“L”は1等級の麻薬だ」と応えたA氏。
Dispatchは会話内で“それ”、“L”と言われていたものは麻薬類に指定された幻覚剤の一つである「LSD(Lysergic acid diethylamide)」であると伝えた。

薬の効果の強さをA氏に確認した後にはLSDの購入意思を示したB.Iと思われる人物。
これに対しA氏は「“L”をやると大麻は笑えてくるよ」と語り、これまでB.Iと思われている人物が大麻を使用していた可能性を示唆させた。

続けて、A氏はB.Iと思われている人物にLSDを使用することでコカインにまで手を出してしまう危険性を警告。
そんなA氏に対しB.Iと思われる人物は「自分は天才になりたいからやるだけだ」と語った。

今回話題に上った薬物、LSDはAppleの創始者 スティーブ・ジョブズ等の著名人らも使用していたと語られている。
B.Iと思われる人物の発言からは、そういった人物達から影響を受けた可能性が考えられる。

Dispatch曰く上記のようなやり取りが行われたカカオトークの内容は、A氏が2016年8月に自宅で緊急逮捕された際に証拠として確保されたとのこと。
またA氏は逮捕後に行われた警察の調査の中でカカオトークのやり取りが事実であることを認めており、更に「B.IにLSD10枚を宿舎周辺で譲渡した」という供述も行ったといったことも今回報道された。

しかし、上記のような証拠や供述を確保してもB.Iに対し連絡すら取らなかったという警察側。
Dispatchは報道の中でこうした警察の対応に対する疑心を表わしながら取材を継続するとの予定を伝えた。

一方、今回のB.Iの麻薬使用疑惑を受けYG側は「事実確認後に立場を発表する」と伝えている。

今回のDispatchの報道に対し韓国ネット上からは,

「何で警察はYGを捜査しないの?」
「一つの事務所内でこんなにも同じことが繰り返されるのはおかしい」
「ここまで来るとYGのアーティストも職員も全員疑わしくなってくる」
「今回も警察はB.Iを捜査してない.. 警察の上にYGがある..」
「またYG…名不虚伝 (※名に恥じない、流石という意味) 」

等という警察の対応に対する疑問の声やYGエンターテイメントに対する不信感が聞かれることとなった。

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