BTSのジョングクがV LIVEに登場し、彼はいつものようにカラオケでARMYとの時間を楽しんだ。自作曲やメンバーのソロ曲なども披露するが、その中には、以前もジョングクを通して話題に上がったあのドラマのOST曲も含まれていた。

6月15日の夜、BTSのジョングクがV LIVEに姿を見せた。

この日ジョングクは、彼のV LIVEの定番ともなりつつある”カラオケ”で、ARMYとの時間を楽しんだ。

V LIVEでカラオケを楽しんだBTSのジョングク

V LIVEでカラオケを楽しんだBTSのジョングク(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

V LIVEが始まると、まずジョングクは、BTSが”活動中断”や”解散”と報道され大騒ぎになっていることに驚き、「これは訂正しないといけない気がしてV LIVEをつけました」と説明した。

どうやら当の本人も報道内容に困惑をしているようだが、「僕たちはまだグループでやることがすごく多い」「BTSでやらないという訳では絶対にないんです」とARMYの心配をかき消してくれた。

そして先日、『BTS FESTA』のコンテンツ”Song For ARMY”として、ARMYへプレゼントしてくれた自作曲『My You』を披露した。

この曲は、昨年(2021年)の自身の誕生日にV LIVEを行なった際に、ARMYに歌詞を募集しながら作業をしていた曲だ。

ARMYには思い入れのあるその曲を生歌で披露してくれたジョングクには、ARMYからの感動のコメントが溢れていた。

他にも、2020年FASTAでARMYへプレゼントした曲『Still With You』や、SUGAが参加している曲『That That』、JINが誕生日に発表した曲『슈퍼 참치(Super Tuna/スーパーツナ)』などを披露。そして、ジョングクの熱いカラオケタイムが続く中、ARMYからのリクエストで『Love,Maybe』という曲が選ばれた。

実はこの曲は、日本でも大人気となったSBS(Netflix)ドラマ『社内お見合い』のOST(オリジナル・サウンドトラック)曲だ。

コミカルな演出が好評の、SBS(Netflix)『社内お見合い』

コミカルな演出が好評の、SBS(Netflix)『社内お見合い』(画像出典:SBS)

このドラマは、以前ジョングクもインスタグラムストーリーで話題に取り上げたことがある。

ジョングクが「僕は今何をすればいいでしょうか?」と質問したところ、あるファンが「”社内お見合い”一気見」と答えると「もう全部見たよ」と答えたのだ。

どうやら曲のタイトルを見てもピンと来なかったようで、それが『社内お見合い』のOSTとわかっても、「よくわかりません。ごめんなさい」と伝えた。

しかし前奏が流れ始めると、「ん?」という表情とともに首をかしげながらも歌い出すジョングク。

するとなんとなく記憶が蘇ってきたのか少し目が開き、1番のサビまで歌い切った。

これにはジョングク自身も「(僕には)ドラマ視聴歴があるからね。この曲を聞いてはないんだけど、メロディーが残っているね、これ。さすが!」と嬉しそうに自画自賛した。

オンラインコミュニティーでは、ジョングクが『社内お見合い』のOSTを歌ったことを知った韓国ドラマファンから、感謝の声も上がっているという。

それだけ人気のある作品だったことがうかがえる。

今回のV LIVEは、自作曲から始まり、BTSメンバーの曲や韓国ドラマファンを喜ばせる選曲もあり、なぜか途中にはARMYのリクエストに応え、お皿洗いを披露する時間もあり、約1時間半の至福の時間が終了した。

様々なメディアの過熱報道にやきもきしていたARMYにとって、ジョングクがV LIVEで気持ち良さそうに熱唱する姿は、何よりの癒しの時間になったようだ。

(構成:酒井知亜)




BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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