- 韓国ファンが、BTSのパフォーマンスを「デビュー10年目でも“現役”」と紹介した。
- この“現役”という言葉は、彼らがステージで魅せるパフォーマンスへの誉め言葉。
- ファンは、BTSはベテランになっても、デビュー当時から変わらず、“現役そのもの”だと絶賛している。
BTS(防弾少年団)が、10月15日の釜山コンサートで初披露した『Run BTS』のパフォーマンスが、今も変わらず注目を集めている。

釜山コンサートで披露したパフォーマンスが話題のBTS (画像出典:BTS 公式Twitter)
YouTube(ユーチューブ)では、韓国ファンが「10年目にかかわらず、“現役”の理由」と彼らの熱いパフォーマンス映像を紹介している。
今年でデビュー9周年を迎えたBTSは、K-POPグループの中ではすでにベテランの域に入る。
一般的にベテラングループと聞くと、歌だけではなく、ドラマやバラエティーで活躍するメンバーが増え、ソロ活動がメインとなっているイメージが浮かぶ。
そして個人スケジュールが忙しくなったことにより、メンバーが揃って練習する時間も減り、パフォーマンスのクオリティーも若干下がり気味に‥。

決めポーズに初々しさが見られる、デビュー当時のBTS (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
K-POPグループのパフォーマンスと言えば、*カル群舞やエネルギッシュなダンスが特徴だが、ベテランともなれば、激しい振りよりも大人っぽいダンスに徐々に移行。
*カル群舞:メンバー全員の動きが完全に一致しているダンスのこと。
ファンはそんな彼・彼女らのパフォーマンスにどこか物足りなさを感じ、時には「手抜き」「ミス連発」などの指摘が入ることも。

ファンを熱狂させた『Run BTS』のパフォーマンス (画像出典:YouTube Rock Music 動画キャプチャー)
しかし、デビュー10年目のBTSは違うようだ。そんな様子は、微塵も見られないとファンは言う。
今回、韓国ファンが「BTSは10年目にかかわらず、“現役”」と称した理由は、彼らの全く手抜きが感じられない、パワフルでエネルギッシュでキレッキレのパフォーマンスを絶賛しているからだ。
「彼らはまさに“現役そのもの”」
この表現は、ステージでいつも誠実で真剣な姿を見せてくれる彼らに向けられた賛辞である。
▼釜山コンサートで初披露した『Run BTS』のパフォーマンス
BTS
BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。
HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。
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