桜の季節になると聴きたくなる曲と言えば?BTS(防弾少年団 / 愛称 バンタン)が2017年にリリースした名曲が春のキャロルソングとして返り咲きを果たした。世界を魅了するBTSの最強春ソングとは?

BTS(防弾少年団 / 愛称 バンタン)の過去にリリースした楽曲が、’春のキャロルソング’としてこの春に再び注目を集めている。

BTSの最強春ソングとは?

新曲も旧曲も絶大な人気を誇るBTS(画像出典:BTS公式Instagram)

去る29日、音源サイト’ジニーミュージック’によると、今年3月、BTS(防弾少年団)の’Spring Day(봄날)’は、Busker Buskerの’桜エンディング(벚꽃엔딩)’より20日も早くデイリーチャート200にランクインし、より長く愛されている曲と分析した。

BTSの’Spring Day(2017年リリース)’は、ジニーミュージックのデイリーチャートで3月1日に83位にランクインし、24日間の平均デイリーチャートで109位となった。
一方、Busker Buskerの’桜エンディング(2012年リリース)’は、3月21日に161位にランクインしたが、5日間平均で114位にとどまった。

ジニーミュージックのホン・サンウク本部長は「K-POPの価値を全世界に広めたBTSの新曲と旧曲すべてが多くのファンに愛され続け、’Spring Day’の人気が続いた」とし「反対にBusker Buskerの’桜エンディング’は、新型コロナウイルス感染拡大の防止により、春の行楽が難しい状況と重なってチャートインが遅れたのでは」と分析した。

また、新型コロナウイルスの影響により、桜の季節に聴きたい春のキャロルソング’Spring Day’と’桜エンディング’のデイリーチャート平均順位は前年より低かったという。

一方、今年3月のジニー・デイリーチャートでは、昨年発表されたBOL4(赤頬思春期)の’私だけ春(나만, 봄)’が新たに春のキャロルソングに仲間入りを果たした。
3月現在のジニー・デイリーチャートで200位圏内に入った春のキャロルソングは、BTS’Spring Day’、Busker Busker’桜エンディング’、BOL4(赤頬思春期)’私だけの春’、そしてホン・デグァンの新曲’春の真ん中で(봄의 한가운데서)’の4曲となっている。

世界中で愛される不動のアイドル、BTSの名曲’Spring Day’が、根強い人気を誇る数々の楽曲を抜き、春のキャロルソングの定番として返り咲いた。
彼らの楽曲がこの春を華やかに彩り、新型コロナウイルスにより落ち込む気分を盛り上げてくれることになりそうだ。


BTS ‘Spring Day’ MV(動画出典:Big Hit Labels)

Busker Busker ‘벚꽃 엔딩’ MV(動画出典:Stone Music Entertainment)

BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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