BTS(防弾少年団)が『ビルボード・ミュージック・アワード2022(以下、BBMAs)』で3冠に輝き、6年連続の受賞となった。一方で、これまでBTSが5年連続で受賞していた”トップソーシャルアーティスト”部門が、今回で廃止されたことがわかった。BTSの連続受賞記録が途絶えてしまい、その廃止の理由についてファンの憶測が広がっている。
BTS(防弾少年団)が、米国3大音楽授賞式の1つである『ビルボード・ミュージック・アワード2022(以下、BBMAs)』で3冠に輝き、6年連続の受賞となった。

『Billboard Music Awards 2022』で3冠に輝いたBTS(画像提供:『Billboard Music Awards 2022』)
しかし3冠の中には、これまでBTSが5年連続で受賞していた”トップソーシャルアーティスト”部門が見当たらない。実は、今回で本部門は廃止されたのだ。
BTSと縁のある部門が廃止され、BTSの連続受賞記録もストップ。これに対し、ファンの憶測が広がっている。
5月16日、『2022ビルボード・ミュージック・アワード(以下、BBMAs)』各部門の受賞者がSNSを通じて発表された。
今回BTSは、”トップデュオ/グループ”、”トップソングセールスアーティスト”、”トップセリングソング”の3部門での受賞を手にした。『BBMAs』での受賞は6年連続という快挙だ。
ところが受賞とともに、残念なニュースも明らかになった。BTSがこれまで5年連続で受賞していた”トップソーシャルアーティスト”部門が廃止されたのである。
BTSと縁のある部門の廃止だけに、ファンだけでなく、ネットユーザーたちの間でも話題となっている。
もともと『BBMAs』の”トップソーシャルアーティスト”部門は、2011年に新設されて以来、Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)が連続受賞していた。
しかし2017年、”6年連続受賞”という彼の記録をストップさせたのがBTSだった。今や『BBMAs』で複数タイトルを獲得するBTSが初受賞した、ARMYにとっても思い出深い部門といえる。
本部門を廃止した理由は明らかにされていないが、「BTSが数年間この部門を独占してきたことが影響しているのでは?」という憶測も出ている。
以下、韓国のネットユーザーの反応を見てみると、
「人気があるはずなのにどうして・・この賞を無くしたのは稚拙だね」
「BTSが今回受賞してたら(過去の記録と)同じ記録に並んだのに・・できなくて残念」
「過去の記録を破られないように廃止したのでは?」
「ソーシャルアーティストの上位圏にK-POPアイドルばかりだから、その梯子をはずしたんじゃない? 」
「アジア圏の歌手たちがチャートの大部分を占めていた部門をなくすから、あまり良くは思えないね」
「ビルボードがBTSを宣伝に利用するのが嫌だったんだけど、もうそれを見なくていい」
など、BTSの連続受賞記録が途絶えてしまったことを残念がるコメントや、このタイミングで廃止したその理由を憶測するコメントも見られた。
一方で、
「その賞をもらわないとバンタンがトップソーシャルアーティストじゃないかな? (笑)」
「どうせ自他共に認めるトップソーシャルアーティストだよ」
「この部門はそこまで権威がある訳でもなく、最多ノミネート回数を計算するほど意味が大きいものではないと思う」
「(BTSは)すでにメインストリームに定着したのに、ソーシャルトップアーティストでなくなったからといって大きな影響があるだろうか」
と、すでに『BBMAs』で複数のタイトルを受賞しているBTSに対して、冷静に判断するコメントも見られた。
(投稿:酒井知亜)
BTS
BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。
HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。
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