12月25日に開催された「2019 SBS歌謡大祭典」のリハーサルでガールズグループRed Velvet(レッドベルベット)のウェンディが負傷した事故を受けて、あるネットユーザーが過去に歌手のBoAもリフトによるハプニングを経験していたという動画を投稿。世間では音楽番組のステージや舞台装置の安全性に対する指摘が高まっている。

ガールズグループRed Velvet(レッドベルベット)のメインボーカルであるウェンディ(ハングル 웬디 / 本名 ソン・スンワン)が、リフトの誤作動によって転落し、右骨盤と手首の骨折および顔部位の負傷を負ったと報じられた中で、過去に歌手のBoAもリフトの誤作動により事故につながるところだったという記事が公開された。

韓国の芸能媒体WIKITREE(ウィキツリー)によると、あるネットユーザーが「一歩間違えたら事故につながっていた瞬間」とし、動画を投稿したという。

公開された動画は、2008年に行われた「SBS歌謡大祭典」の様子で、生放送中揺れるリフトに乗っていたBoAは、止まらなければならないリフトが止まらずそのまま下がって行ってしまうことをすぐさま察知して、素早く抜け出す姿が映し出されている。

BoAは抜け出した瞬間微笑みを見せたが、少しでも判断が遅れていたら足が引っ掛かって事故に繋がっていたかもしれない。

リフトによるハプニングを経験したBoA

リフトによるハプニングを経験したBoA(画像出典:インターネットコミュニティー)

一方、今回の「2019 SBS歌謡大祭典」で、リハーサル中に負傷してしまったウェンディ。

関係者によると、ステージ2階に設置されていたトンネルに上り、歌に合わせて階段で下りる準備をしていたウェンディだが、当時階段は存在しておらず、マーキングテープも貼られていなかった状況で、存在しない階段を下りようとした際に無防備な状態で転落したと伝えられた。

また、Youtubeなどの各種オンラインコミュニティーには「2019 SBS歌謡大祭典」で、BTSやTWICE、MONSTA X、ITZYなど多くのアイドルがステージで足を滑らす動画が拡散されて、ネットユーザーの間ではステージや舞台装置の安全性に対する指摘が高まっている。

このように、世間からの非難の声が大きくなると「2019 SBS歌謡大祭典」側は12月26日に再び公式謝罪文を発表し、「12月25日に「歌謡大祭典」のリハーサルで残念な事故が発生しました。これに対しSBSは負傷したウェンディさんはもちろん、家族とRed Velvetのメンバーおよびファンの皆さんにもう一度心より謝罪の言葉を申し上げます」とコメント。

さらに「何よりウェンディさんの快復が優先であるため、事故直後から現在までSBSの芸能本部長および製作スタッフが所属事務所であるSMエンターテインメント側との協議のもとで適切な治療のために最善を尽くしている」と明らかにした。

[su_spacer size=”30″]


ご意見を自由にコメントしてください!

記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。

編集部おすすめ記事blank

サイトの広告について

Danmee(ダンミ)は、収益化の一環としてオンライン広告を展開しております。広告の内容(公序良俗を害するもの)や、可読性の低下につながる広告に関するご意見はこちらのフォームをご利用ください。

この記事と関連度が高いトピック

現在読まれています!

最新記事

RECENT TOPICs