一体何がしたかったのだろう。AFTERSCHOOL出身のカヒ(ハングル 가희)が、SNSで発してきた言い訳がすべて嘘だったことを事務所が明かしたのだ。

新型コロナウイルス(以下、コロナ19)の感染拡大が懸念される中、マスクもつけずに海で遊んでいる姿が不適切だという批判を受けて話題となったAFTERSCOOL(アフタースクール)出身、カヒ(ハングル 가희)が帰国したことを報告すると共に、これまでの言い訳がすべて嘘だったということを明らかにした。

AFTERSCOOL出身 カヒ

AFTERSCOOL出身のカヒ(画像出典:カヒInstagram)

カヒの所属事務所であるBONBOOENT(ボンブーエンタ)は今月15日、「カヒは3月31日に海外より帰国した。3月23日に韓国行きの航空便を予約したが、現地事情により1週間後となった。帰国と同時に、自発的にコロナ19の検査を受け、陰性判定が出ている。しかし万が一のことがあるので、2週間はソウル郊外にある自宅で、自主隔離を行った」と伝えた。

また「カヒは先立って発生した問題について、警戒心を持って注意しながら自粛をしている。問題発生当時は状況を正確に把握するため、本当の事を伝えることができなかった」と釈明している。

その問題とは、先月25日にマスクもつけずに子供たちと海で遊んでいる姿をインスタグラムに掲載し、議論を呼んだことだ。

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PM2.5を避けるためにバリに滞在しているにもかかわらず、韓国がコロナ19に対して迅速な対応をしていることを知り、「ここがますます危険になって検査するのも難しく、もし病気にかかってしまったら出国もできないのでしばらく韓国に帰ることにした」と損得志向がネットユーザーの怒りを買い、批判の対象に。

これに対してカヒは2回に渡って謝罪文を掲載するも、世間の反応は冷ややかだ。

また今月5日には、子供が森の中で遊んでいる写真をSNSにアップしたことが火に油を注ぐ形に。韓国で自主隔離を無視して外出しているのではという疑惑を受けたのだ。これに対し事務所側は「カヒは現在バリにいることを確認している」というコメントを発表していた。

結果的にこの弁明は嘘だった。

カヒは3月末にはすでに韓国に戻ってきており、2週間の自主隔離という言葉で世間を欺いて、息子と外出を楽しんでいたのである。

とんだ茶番劇だ。

今月14日には「自主隔離14日目」「私のせいでご不便をおかけした方々に申し訳ない」とSNSに発表したが、’オオカミ少女’の烙印を押された彼女の言葉は、もはや人の耳には届かない。

いま世界中の人々がこの目に見えないウイルスに恐怖し、行動が制限されている中、1日でも早い終息を願うため、ひいては危険と隣り合わせで闘っている医療従事者や物流を運んで生活を維持してくれている方たちを応援するために、つらい環境での生活を余儀なくされている。

たった1人の非常識な行動が、コロナ19の終息を遅らせていることに早く気付くべきだ。

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