今年度のMAMA(Mnet Asian Music Awards)の開催地が話題となっている。

年末恒例の授賞式として知られているMAMA。
当授賞式が今年度は日本 ナゴヤドームで開催されると言うことが決定し、注目を集めている。

なんと日本で開催されることが決定した2019年のMAMA!!(出典:MAMA公式Twitter)

本日行われた報道によると開催地を日本に決定したという件に関し“韓日関係の硬直のために開催地を選ぶに当たって深く議論があった”ということを明らかにしたという事務局側。
しかし、彼らは“政治的問題とは別に民間文化交流は続かなければならないのが大方の見方である”と語り、最終的に今回の決定に至ったようだ。

1999年に「Mnet 映像音楽大賞」として誕生して以降、これまで韓国の音楽産業の発展と共に成長を遂げ、MAMAは今や世界中のK-POPファン達からの注目を集めている。
このようなMAMAのことをMAMA側もまた「世界中の音楽ファン達が楽しむ最大の音楽フェスティバル」と表現した。
また、“アジア大衆音楽の拡散の場”、“音楽家達のグローバルコミュニケーションの窓口”とも称された当授賞式に、今一度音楽の持つ、人と人とを繋ぐ力への希望を見出したという人もいるのではなかろうか。

当報道を受け、日本のK-POPファン達からは

「MAMAが名古屋であるの?!」
「この時期に日本で韓国の授賞式が開催されるのはすごい…(涙)」
「日本でMAMAがあることが嬉しすぎる!!!」

といった多くの喜びの声が聞かれている。

一方の韓国では「不買運動もしているというこの時期に…」等と否定的な意見も多く見られているがそのような中でも

「韓国の助けになる国は日本とアメリカだと思う。政府がするべき事を企業が代わりにやってくれるんだね」
「開催国が日本というだけで無条件に批判するのは止めてもっと広い視野で物事を見るべき」

という意見も少数ではあるものの聞かれている。

様々な声が聞かれる中、来る12月4日に開催される2019年のMAMA。
現時点ではまだ出演アーティストは発表されて折らず、日韓ともに出演者への関心も高まっている。

歴代最大規模で繰り広げられるというMAMAが日韓の架け橋となることを望まずにはいられない。

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