ドラマOSTなどで知られるアーティスト、10CM(シプセンチ)ことクォン・ジョンヨルのファンが、3月9日にある悲しい気持ちをツイッターに投稿した。彼の誕生日に記念グッズを制作し、事務所に送ったところその使い道に難色を示したのだ。これに関して、韓国ネットで様々な意見が飛び交った。

『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』や『愛の不時着』『その年、私たちは』など、名だたる人気ドラマのOST(オリジナルサウンドトラック)に参加している、10CM(シプセンチ)ことクォン・ジョンヨルのファンが、ツイッターにあることについて投稿し、賛否両論だ。

ファンの投稿を目にして自身のインスタグラムからDMを送り謝罪した

ファンの投稿を目にして、自身のインスタグラムからDMを送り謝罪した10CMクォン・ジョンヨル。(画像出典:クォン・ジョンヨル 公式Instagram)

3月9日、クォン・ジョンヨルのファン(便宜上A氏とする)は彼の3月1日の誕生日を祝して、カフェイベントを企画。

イベント期間中に該当カフェに行くと、彼の写真がプリントされたスペシャルなグッズの配布や、アイテム販売が行われていた。

そしてA氏はグッズの1つ、ジョンヨルの写真がプリントされた紙コップを所属事務所に送ったことを報告し、事務所側から「紙コップが必要だったのでありがたい、使わせていただく」と好意的な返答をもらったと伝えた。

しかし、A氏はショックな光景を目にしてしまう。

好意的に受け取ってくれたはずの紙コップを、事務所スタッフが灰皿替わりに使っていたのだ。

SNSには、灰皿になっている紙コップの写真と共に、「自由に使ってほしいとは思っていますが、ファンとして時間をかけて愛情込めて作ったものを、このような方法で使われていることに戸惑いを覚えました」と綴っている。

また「所属アーティストの顔がプリントされているものを灰皿にする行為は、アーティストを尊重していないと思います」と付け加えている。

https://twitter.com/10thing_about_u/status/1501477663445188612?s=20&t=aivcbHz5xJkTZK9MmRxbkg

すると翌10日、A氏は再びこの件について言及。

クォン・ジョンヨル本人が、A氏へインスタグラムのDM(ダイレクトメッセージ)を送り謝罪したという。

そこには謝罪の言葉と、所属スタッフに今後このようなことがないよう話をすると記されていた。

A氏は良くない行為であることを認めて、すぐに謝罪してくれた点に感謝の言葉を伝え、一連の出来事を終結させている。

この内容は、韓国の大型オンラインコミュニティーでも拡散され、様々な意見が散見された。

(以下、韓国ネットユーザーの反応)

まずはA氏の気持ちに同情的な意見から、

「灰皿にされるなんて、ファンなら傷付いて当然」

「あんまり誠意が感じられない謝罪文なんだけど」

「ないわー」

「紙コップの使い方が間違ってる」

「悲しい使い方というより、気持ち悪い!」

「所属アーティストの顔が入ってるのに、灰皿にするかね」

「デザインを考えて、時間もお金も使って作ったのに‥」

「そもそも紙コップを灰皿にしたら危ないって、喫煙者なのに知らないの?」

一方で、否定的な意見も‥。

「そんなこといちいち言われたら、プレゼントもらうほうは負担じゃない?」

「プレゼントを送った後は忘れないと。何も望んではダメ」

「最初から送らなければよかったのに」

「使い方を監視するようなことしたら、もう何も受け取ってくれなくなるよ」

「気持ちはわかるけど、ここまで公論化するほど騒ぐことかな?」

「紙コップだけなら問題なさそうだけど、この人商売もしてるし問題では?」

「商品化してるの、事務所が知らないのはヤバイ」

(コメント出典:韓国オンラインコミュニティー theqoo)




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