K-POPグループSEVENTEEN(セブンティーン)のメンバースングァンのV LIVE放送が大盛況だったと話題だ。スングァンは”We Remember K-pop”というタイトルで放送をスタート。懐かしの曲の数々にSEVENTEENのファン以外のファンも集まり、一致団結している様子を見せた。
SEVENTEENのスングァンが3時間を超える長時間ライブを配信した中で、途方もない影響力を見せて話題を集めている。
9月8日の夜、V LIVEを通じて”We Remember K-pop”というタイトルで放送をスタートさせたスングァンは、タイトルの如く思い出のK-POPに対する話を進めた。
この日の放送の視聴者数は、なんと360万人超えを記録。釜山(プサン)の人口である340万人(2020年5月基準)を超えるほどのファンが集まり大盛況だった。
スングァンは、7月にダンスの練習中に足首を負傷し、現在は活動を一時中断している。その中でも、SEVENTEENのファンたちと共にコミュニケーションを図ろうとV LIVEを始めたが、懐かしの曲が噂を呼び、他のファンまでもが集結。
コメント欄には「Apinkを歌ってください」「SHINeeをお願いします」「NCTのファンなのにSEVENTEENのV LIVEに入ってASTROと通話している姿を見ています‥おもしろい!」など自身が好きなグループに対するコメントを残すなど、K-POPファンたちが”一致団結”を成し遂げて、”スングァン教授”というニックネームが誕生した。
スングァンが推薦した思い出の曲には、Wonder Girls『So Hot』、SUPER JUNIOR『It’s you』、KARA『Wanna』、4Minute『Heart To Heart』、f(x)『PINOCCHIO』、VIXX『Error』、SHINee『JoJo』、T-ara『Cry Cry』、ASTRO『Breathless』などがあった。
今回のVLIVE配信中には、韓国はもちろん日本のTwitterでも、スングァンが紹介したアーティストの楽曲が言及され、韓国の音楽ストリーミングサイトMelon(メロン)のリアルタイム検索ランキングを”懐かしの曲”が独占するほどの影響力を見せつけた。
放送をリアルタイムで見ることが出来なかったネットユーザーたちは「スングァン教授の講義を受講しに来ました」と配信を復習している姿も見られ、「これだけの歌を知り、凄まじい影響力を見せると、ラジオDJやテレビ番組のMCのオファーも来るのでは」などの反応も溢れている。
SEVENTEENのチーム内でメインボーカルを担当しているスングァン。彼は、K-POP歌手である前に熱烈なK-POPファン‥いや、K-POPオタクとして知られている。長い間Wonder Girlsのファンだったことも有名で、1998年に生まれた彼は、K-POPの成長期にK-POPと共に育ち、今やK-POPの全盛期を作る主人公になり、今回、K-POP界の教授と言われるまでの地位を自ら作り上げた。
振り付けを添えて、甘美な歌声で思い出の曲を熱唱しながらカラオケで楽しむコツなど、有益でおもしろい情報が盛り沢山だったスングァン教授の講義。次の授業はいつになるのだろうか。再び”K-POPの名講義”を聞ける日を人々は楽しみにしている。
SEVENTEEN (セブンティーン)
SEVENTEEN(セブンティーン / ハングル 세븐틴 / 愛称 セブチ)は、韓国の13人組男性アイドルグループ。
Pledisエンターテインメント所属。2015年5月26日にミニアルバム『17 CARAT』発売及びデビューショーケースで韓国デビュー。
ボーカルチーム、ヒップホップチーム、パフォーマンスチームの3チームで構成され、楽曲制作から振付に至るまでメンバー自らが担当している。