- 12月にBS・CSで放送予定の韓国ドラマが続々公開中。
- 特に、時代劇ジャンルは10本以上が放送を予定し注目を集めている。
- 本記事ではFilmarksで★4.0以上を獲得した12月放送開始予定の名作韓国時代劇を厳選してご紹介。(2025年11月6日現在)
今年も残すところ100日を切り、朝晩の冷え込みに冬の訪れを感じる季節となった。
そんな中、12月にBS・CSで放送を控える韓国ドラマのラインナップが続々と発表されている。
中でも、根強い人気を誇る韓国時代劇は、現時点で10本以上が放送予定と、その勢いを見せている。
年末に向けて録り溜めし、温かな部屋でじっくりと名作を楽しむ、そんな冬の過ごし方も贅沢なのでは。
そこで本記事では、日本の大手レビューサイト「Filmarks」で★4.0以上の高評価を獲得した、12月放送開始予定の韓国時代劇5作品をご紹介する。(2025年11月6日現在)
『高麗契丹戦争』(KBS/2023~2024/全32話)
1作目は、2023年から2024年にかけて韓国KBSで放送された、KBS第34作目の大河ドラマ『高麗契丹戦争』。
主演はキム・ドンジュンとチェ・スジョン。高麗第8代王・顕宗の一代記を軸に、外敵・契丹に立ち向かった王と名将カン・ガムチャンの生涯を壮大なスケールで描いた本格歴史超大作である。
2023年の「KBS演技大賞」では大賞を含む7冠に輝き、その完成度と演出力の高さを証明。
全国最高視聴率は13.8%を記録し、KBS大河史に新たな名を刻んだ。
●Filmarks評価/レビュー件数:★4.1/5件
●日本初回放送情報:衛星劇場/2025年12月1日(月) 午後11時~
●番組ページ:https://www.eigeki.com/series/18085

画像出典:KBS
高麗契丹戦争
時代劇
KBS/2023/全32話
あらすじ
高麗を統一し、契丹との戦争で勝利を収めた寛容なリーダーシップを持つ高麗の皇帝顕宗と、その師匠である高麗軍の総司令官の物語が描かれた韓国時代劇。物語は1009年の高麗。朝廷は後継者問題で騒然とし、千秋太后(イ・ミニョン扮)によって追い出され、後の顕宗として知られるようになるスン(キム・ドンジュン扮)は、僧侶として静かな生活を送っていたが、その平穏な生活は殺害の危機にさらされていて・・。
キム・ドンジュン、チェ・スジョン、チ・スンヒョン、イ・シア、ユン・チェギョン 他
13.8%
-
予告映像
動画出典:KBS全州
『馬医』(MBC/2012~2013/全50話)
次は、2012年から2013年にかけて韓国MBCで放送された時代劇『馬医』をご紹介する。
チョ・スンウ、イ・ヨウォン、ソン・チャンミンら実力派俳優が出演し、朝鮮王朝時代に実在した名医ペク・クァンヒョンの波乱に満ちた生涯を描く。
最下層の身分「馬医」から王の主治医へと上り詰めた男の姿を通して、身分制度の厳しい時代における努力と信念、そして命の尊さを訴える感動作である。
『宮廷女官チャングムの誓い』(MBC/2003~2004)、『トンイ』(MBC/2010)などを手がけた巨匠イ・ビョンフン監督が演出を担当し、医療ドラマに「動物を治す」という新たな視点を加えてジャンルの幅を広げた。
日本でもBS・CS・地上波を問わず繰り返し放送され、今なお高い評価と人気を誇る不朽の名作だ。
●Filmarks評価/レビュー件数:★4.0/142件
●日本初回放送情報:チャンネル銀河/2025年12月1日(月) 8時~9時30分
●番組ページ:https://www.ch-ginga.jp/detail/bai/

画像出典:MBC
馬医
時代劇
MBC/2012/全50話
あらすじ
時は、17世紀の朝鮮王朝時代。身分関係なしに友情を築いてきた3人の若者がいた。しかしある日、昭顕世子暗殺事件に巻き込まれたカン・ドジュン(チョン・ノミン扮)は、世子暗殺の濡れ衣を着せられ処刑されてしまう。その後、誕生したドジュンの息子ペク・クァンヒョン(チョ・スンウ扮)は、罪人の息子として処刑される羽目に。しかし彼を慕う奴婢のペク・ソック(パク・ヒョックォン扮)は、自身の娘カン・チニョン(イ・ヨウォン扮)とすりかえる・・。
チョ・スンウ、イ・ヨウォン、ソン・チャンミン、ユソン、ハン・サンジン 他
24.2%
「設定が面白くて最後まで楽しく観れた」
「長いけど、作品の世界に引き込まれる」
「王道な展開だけど、設定がとにかく面白かった」
『王になった男』(tvN/2019/全16話)
3作目にご紹介する作品は、2019年に韓国tvNで放送された本格時代劇『王になった男』。
主演はヨ・ジングとイ・セヨン。圧倒的な演技力で、王とその影武者という一人二役を見事に演じ分けたヨ・ジングの熱演が高く評価された。
物語は、混乱する王朝の中で己の命を守るため影武者を立てた王と、その影となった男の運命を描く。
一人の男が「偽りの王」として宮廷の陰謀に巻き込まれながらも、真の正義と愛に目覚めていく姿が胸を打つ。
イ・ビョンホン主演の大ヒット映画『王になった男』を原作に再構築され、ドラマならではの繊細な心理描写と重厚な人間ドラマが見どころ。映画版と見比べて楽しむのもおすすめだ。
●Filmarks評価/レビュー件数:★4.1/562件
●日本放送情報:
KNTV/2025年12月2日(火)スタート
毎週(月~金) 午前7時~午前8時30分
KNTV/2025年12月13日(土)スタート
毎週(土) 午前4時~午前7時 (2話連続)
●番組ページ:https://kntv.jp/program/kn190601/

画像出典:tvN
王になった男
時代劇
tvN/2019/全16話
あらすじ
王イ・ホンと同じ顔を持つ道化師のハソンが、王の替え玉となったことから始まる時代劇。
ヨ・ジング、イ・セヨン、キム・サンギョン、チョン・ヘヨン、チャン・グァン 他
10.9%
「1話から物語に引き込まれる」
「とても観やすかった」
「早く観ればよかったと後悔」
予告映像
動画出典:PLAN Kエンタテインメント
『花郎<ファラン>』(KBS/2016~2017/全24話)
次は、2016年から2017年にかけて韓国KBSで放送された青春ロマンス時代劇『花郎<ファラン>』をご紹介。
主演のパク・ソジュンをはじめ、コ・アラ、パク・ヒョンシク、BTSのV、SHINeeのミンホなど豪華キャストが勢ぞろいした話題作である。
新羅時代を舞台に、美しき国家親衛隊「花郎」として選ばれた青年たちが、愛・友情・信念の間で成長していく姿を瑞々しく描く。
パク・ソジュンにとって初めての時代劇挑戦作であり、青春の輝きと切なさを見事に表現した。
放送から約9年が経った今も高い人気を誇り、BTSのジン&V、Red Velvetのウェンディ&スルギ、パク・ヒョンシク、パク・ソジュンらが参加した豪華OSTも見逃せない。
●Filmarks評価/レビュー件数:★4.1/2172件
●日本初回放送情報:ホームドラマチャンネル/2025年12月4日(木) 午後3時25分~
●番組ページ:https://www.homedrama-ch.com/series/18381

画像出典:KBS
花郎〈ファラン〉
ロマンス/時代劇
KBS/2016/全20話
あらすじ
新羅時代を背景に、親友マンムン(イ・グァンス扮)を失くし、彼の妹アロ(コ・アラ扮)を守ることを決意したムミョン(パク・ソジュン扮)と、新羅第24代王の真興王(パク・ヒョンシク扮)が王の親衛隊"花郎"に志願し繰り広げるロマンス時代劇。賤民の村で暮らすムミョンは、親友マンムンの生き別れた家族を探すため都に潜入する。しかし禁軍に追われてしまい、マンムンは命を落としてしまう。一方、真興王は摂政の母、只召太后の命令により密かに暮らしていた。そんなある日、只召太后は美形を誇る親衛隊「花郎」を創成すると宣言。この話を聞いたムミョンは、親友の命を奪った復讐心から、そして真興王は母から王権を奪還するため志願し、花郎として活動していく。
パク・ソジュン、コ・アラ、パク・ヒョンシク、チェ・ミンホ(SHINee)、V(BTS) 他
最高視聴率13.1%を記録した本作は、年末に行われた「2017KBS演技大賞」で主演パク・ソジュンはネチズン賞に、アンジ医師を演じたチェ・ウォニョンが助演部門に選ばれた。
「意外と見やすい時代劇だった」
「花郎のメンバーが豪華すぎてびっくり」
「ストーリーが分かりやすく面白かった」
予告映像
動画出典:ポニーキャニオン WE LOVE K
『イ・サン』(MBC/2007/全77話)
最後にご紹介する作品は、2007年に韓国MBCで放送された歴史大作『イ・サン』。
主演はイ・ソジンとハン・ジミン。朝鮮王朝第22代王・正祖の波乱に満ちた生涯を描いた名作時代劇。
「聖君になれ」という父親の言葉を胸にイ・サンが、数々の陰謀と試練を乗り越えながら真の王へと成長していく姿を壮大なスケールで描く。
深い人間ドラマと緻密な時代考証が融合した本作は、韓国時代劇の金字塔とも呼ばれるにふさわしい一本だ。
●Filmarks評価/レビュー件数:★4.1/198件
●日本放送情報:BS12 トゥエルビ/2025年12月25日(木)スタート
水、木曜日 夕方4時~ (2話連続)
●番組ページ:https://www.twellv.co.jp/program/korea/i-san/

画像出典:MBC
イ・サン
時代劇
MBC/2007/全77話
あらすじ
11歳の時、イ・サン(イ・ソジン扮)は父が何者かの謀略によって謀反の罪を着せられ、祖父である朝鮮王朝第21代王・英祖(イ・スンジェ扮)によって死に至らしめられた。無念な思いと、父が残した「聖君になれ」という言葉を抱え、サンは王位継承者となり、賢君である祖父から王としての哲学や手腕を学ぶ。一方、サンの父を陥れた陰謀の黒幕とその一派は朝廷内で勢力を拡大し、サンの廃位や暗殺を画策していた。しかし、サンにはソンヨン(ハン・ジミン扮)とテス(イ・ジョンス扮)といった信頼できる仲間たち、そして頭脳明晰な側近ホン・グギョン(ハン・サンジン扮)に支えられながら、困難な状況に立ち向かっていく・・。
イ・ソジン、ハン・ジミン、イ・スンジェ、ハン・サンジン、イ・ジョンス 他
35.5%
「見応えはあるも少し暗い」
「チャングムファンにはたまらない」
「辛くて悲しい作品」
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