• 『2025年10月第5週 韓ドラ出演者話題性ランキング』が11月4日に発表された。
  • イ・ジュノが主演を務める『テプン商事』が2週連続で1位、ヒロインのキム・ミンハも2位に。
  • 作品と俳優の相乗効果が際立つ中、話題性の中心に『テプン商事』が君臨している。

11月4日、『2025年10月第5週 韓ドラ出演者話題性ランキング』が発表された。

調査期間は10月27日から11月2日までの1週間で、韓国TVおよびOTTで放送・配信中、公開を控えるドラマ出演者を対象に分析が行われた。

今回、tvNドラマ『テプン商事』で主演を務めるイ・ジュノが2週連続で1位を獲得。前回より話題性占有率はわずかに減少したものの、確固たる人気を証明した。

さらに、同作のヒロインであるキム・ミンハが2位にランクインし、『テプン商事』の主演コンビが見事ワンツーフィニッシュを達成。全体的に話題性占有率の数値はやや落ち着いているが、作品と俳優の相乗効果が際立つ結果となった。

そこで本記事では、『2025年10月第5週 韓ドラ出演者話題性ランキング』のトップ5をご紹介する。

第5位 チェ・ウシク

第5位は、話題性占有率3.34%を記録したチェ・ウシク。

第5位は、SBS『私と結婚してくれますか?』のチェ・ウシク (画像出典:©TOPSTAR NEWS)

10月10日にSBSで放送が始まったラブコメディ『私と結婚してくれますか?』で主演を務め、ヒロインのチョン・ソミンとのケミストリーが視聴者の注目を集めている。

本作は、Netflixオリジナルドラマ『恋するムービー』に続く、彼にとって今年2本目の主演作。劇中では、80年の伝統を誇るベーカリーの御曹司で、完璧主義かつ人に無関心なナルシスト、キム・ウジュを演じている。

繊細な感情表現と独特のリズム感を持つ演技で、ラブコメ界に新風を吹き込んでいる点が評価されている。

次回作として、Disney+オリジナルドラマ『The Waking』へのキャスティングが報じられており、俳優としてさらなる飛躍が期待される。

第4位 チョ・アラム

第4位は、チョ・アラムがランクイン。今回、話題性占有率3.43%を記録し、安定した注目度を維持した。

第4位は、MBC『月まで行こう』(原題:달까지 가자)のチョ・アラム (画像出典:MBC)

2022年にtvNドラマ『殺人者の買い物リスト』で俳優デビューしたチョ・アラムは、その後『医師チャ・ジョンスク』(JTBC/2023)、『監査します』(tvN/2024)など、地道に出演作を重ねてきた新鋭女優である。

今年は、10月31日に最終回を迎えたMBCドラマ『月まで行こう』(原題:달까지 가자)で、マロン製菓の会計チーム職員キム・ジソン役を熱演し、リアルな演技と繊細な表情で視聴者の心を掴んだ。

次回作はまだ発表されていないものの、今後の飛躍が最も期待される若手のひとりとして注目を集めている。

第3位 イ・ソンビン

話題性占有率3.47%を記録し、第3位にランクインしたのはイ・ソンビン。

第3位は、MBC『月まで行こう』(原題:달까지 가자)のイ・ソンビン (画像出典:©TOPSTAR NEWS)

tvN『ジャガイモ研究所』に続く、今年2本目の主演ドラマ『月まで行こう』(原題:달까지 가자)では、マロン製菓マーケティングチームのチョン・ダへ役を好演。

キャリアウーマンとしての自立した姿と、現実に葛藤する等身大の女性像をリアルに描き出し、共感を呼んだ。

軽妙なテンポと緻密な感情表現を行き来するイ・ソンビンの演技力は、作品全体の完成度を高めたと評価されている。

次回作として、KBS時代劇『梅花、月』(原題:매화, 달)への出演が決定しており、多彩なジャンルでの活躍に期待が高まっている。

第2位 キム・ミンハ

第2位は、キム・ミンハ。話題性占有率4.50%(前週比+0.36%)を記録し、前回から順位を上げた。

第2位は、tvN『テプン商事』のキム・ミンハ (画像出典:©TOPSTAR NEWS)

現在放送中のtvNドラマ『テプン商事』では、経理担当オ・ミソン役を演じ、イ・ジュノ扮するカン・テプンを支える誠実な姿で視聴者の心を掴んでいる。

芯の強さと温かさを併せ持つキャラクターを、繊細かつ安定した演技で体現し、作中での存在感を一層際立たせた。

その安定感ある演技力と自然な感情表現が好評を博し、今や信頼できる次世代主演女優として注目されている。

次回作としてNetflixオリジナルドラマ『楽バイト』(原題:꿀알바)への出演が決定しており、イ・ジェウク、コ・ミンシらとの共演で新たな魅力を見せる予定である。

第1位 イ・ジュノ

今回、話題性占有率6.54%を記録し、2週連続で首位を守ったのはイ・ジュノ。

第1位は、tvN『テプン商事』のイ・ジュノ (画像出典:©TOPSTAR NEWS)

現在放送中のtvNドラマ『テプン商事』では、1997年のIMF危機を背景に、社員も資金も販売できる商品もない貿易会社の社長となった新米サラリーマン、カン・テプン役を熱演。

心も体も財布も凍りついた時代に、不屈の精神で奮闘する姿を通じて、視聴者に力を与えるキャラクターとして共感を呼んでいる。

本作は、彼にとってJTBC『キング・ザ・ランド』(2023)以来、約2年ぶりの主演作であり、円熟味を増した演技と存在感が作品の完成度を高めたと評されている。

次回作として、Netflixオリジナルドラマ『CASHERO ~ヒーローは現金を持つ~』への出演が決定しており、12月公開予定の話題作として早くも期待が寄せられている。

25年10月第5週 韓国ドラマ出演者話題性ランキング トップ10

25年10月第5週 出演者話題性ランキング トップ10
順位 出演者 出演作 話題性占有率/前週比
1 イ・ジュノ
『テプン商事』
(tvN)
6.54%
(-1.17%)
2 キム・ミンハ 4.50%
(+0.36%)
3 イ・ソンビン
『月まで行こう』
(MBC)
3.47%
(-1.03%)
4 チョ・アラム 3.43%
(-0.34%)
5 チェ・ウシク 『私と結婚して
くれますか?』
(SBS)
3.34%
(-0.85%)
6 ラ・ミラン 『月まで行こう』
(MBC)
3.20%
(-0.6%)
7 チョン・ソミン 『私と結婚して
くれますか?』
(SBS)
2.99%
(-1.08%)
8 リュ・スンリョン 『ソウルの家から大企業に
通うキム部長の物語』
(JTBC)
2.76%
(+0.18%)
9 キム・ユジョン 『親愛なるX』
(TVING)
2.70%
(-)
10 イ・ジェウク 『ラストサマー
初恋の再生』
(KBS)
2.65%
(-)
FUNdex『DRAMA Performers BuzzWorthiness』参照 (2025年11月4日発表)

ダンミ ニュース部

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