"135％の視聴率上昇神話" JTBC週末ドラマ、「オク氏夫人伝」から「エスクワイア」まで覇権証明

JTBC週末ドラマは平均視聴率6％超、最終回は初回比135％上昇で“ドラマ王国”の存在感を示した。
『オク氏夫人伝 -偽りの身分真実の人生-』最高視聴率更新、『エスクワイア: 弁護士を夢見る弁護士たち』は「韓国人が好きなテレビ番組」1位を獲得。
2025年もキム・ダミ主演『100番の思い出』やパク・ソジュン主演『キョンドを待ちながら』(原題：경도를 기다리며)など大型ラインナップが続く。

圧倒的な視聴率上昇を記録し、“ドラマ王国”としての地位をさらに固めているJTBC (画像出典：JTBC)

JTBCが圧倒的な視聴率上昇を記録し、“ドラマ王国”としての地位をさらに固めている。

今年放送されたすべての週末ドラマは、2049視聴率平均2.3％(首都圏基準)を達成し、地上波を含む週末ドラマの中で1位を獲得。その存在感を鮮明に刻んだ。

各作品の世帯視聴率も平均6％を超え、最終回は初回比で平均135％上昇という顕著な成長曲線を描いた。没入感を高めるストーリー展開と完成度の高い演出が揃った結果だ。

特に『オク氏夫人伝 -偽りの身分真実の人生-』は2049視聴率5.5％(首都圏基準)を記録し、今年全チャンネルを通じて最高値を更新。

続く『エスクワイア: 弁護士を夢見る弁護士たち』は8月の韓国ギャラップ「韓国人が好きなテレビ番組」で1位に輝き、今年初めてTVミニシリーズがトップに立った。緻密なストーリーと俳優陣の好演により、JTBCドラマの実力が改めて証明された。

2025年も注目作が続く。今週末スタートの『100番の思い出』は、1980年代のバスガイド2人と1人の男性が織りなす運命の恋を描くニュートロ青春メロドラマで、キム・ダミ、シン・イェウン、ホ・ナムジュンが主演。ヒットメーカーのヤン・ヒスン作家とキム・サンホ監督のタッグで期待を集めている。

さらに『ソウルに持ち家があり大企業に通うキム部長の物語』(原題：서울 자가에 대기업 다니는 김 부장 이야기)は、中年男性の自己探しを描き、リュ・スンリョン、ミョン・セビン、チャ・ガンユンらが出演。

年末にはパク・ソジュンとウォン・ジアン主演の『キョンドを待ちながら』(原題：경도를 기다리며)が、映像美とユーモアあふれるロマンスとして展開される予定だ。加えて、ソ・ヒョンジン主演の『ラブミー』(原題：러브 미)はシングル産婦人科医を演じ、ユ・ジェミョン、ユン・セア、ダヒョンなど豪華キャストが参加する。

さらに、JTBCが意欲的に展開している金曜シリーズも存在感を発揮。『優しい男の物語』に続き、ソン・ジュンギとチョン・ウヒ主演の『マイ・ユース (My Youth)』が繊細な感情描写と2人の相性で注目を集めている。JTBCは今後も共感できる物語と幅広いジャンルの作品を通して、“新たなドラマ王国”の名声を築いていく方針だ。

JTBC金曜シリーズは毎週金曜夜8時50分に2話連続放送、週末ドラマは毎週土曜夜10時40分と日曜夜10時30分に放送される。

(©TOPSTAR NEWS チョン・スンウ記者/翻訳：Danmeeニュース部)

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