- 韓国のケーブル局tvNは、“新韓ドラ王国”と呼ぶにふさわしい実績を誇る。
- 今年は、『星がウワサするから』(tvN/2025)が惜しくも不発に終わったが、下半期には同局が満を持して世に送り出す作品が勢揃い。
- 2025年下半期に放送がスタートする予定の、期待のtvNドラマを紹介する。
2016年頃から、数多くのヒット作を世に送り出してきたことで知られる韓国のケーブル局tvNは、“新韓ドラ王国”と呼ぶにふさわしい実績を誇る。
『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』(tvN/2016~2017)にはじまり、『愛の不時着』(tvN/2019~2020)や『ヴィンチェンツォ』(tvN/2021)、昨年は『涙の女王』(tvN/2024)が好評を得た。
今年は、年明け早々スタートした『星がウワサするから』(tvN/2025)が、残念ながら期待されていたほどの結果が得られず不発に終わったものの、下半期には巻き返しを予感させるラインナップが目白押し。
そこで本記事では、上半期の雪辱を果たそうとしているのか、tvNが満を持して世に送り出す2025年下半期の韓国ドラマを9作紹介する。
攻めの姿勢を感じさせるポイントが詰まったドラマばかりだ。
瑞草洞<ソチョドン>
●韓国放送開始日:2025年7月5日
『瑞草洞<ソチョドン>』は、イ・ジョンソク&ムン・ガヨン主演の法廷オフィスロマンス。同じビルで働く弁護士5人の喜怒哀楽が詰まった成長記を描いている。

『瑞草洞<ソチョドン>』で主演を務めているイ・ジョンソク(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
2025年に放送されたtvNの土日ドラマのなかでは、初めて視聴率4%台でスタートを切った期待作。第6話で6.1%を獲得しており、残り6話でさらに数字を獲得することが予想されている。
初、恋のために
●韓国放送開始予定日:2025年8月4日
『初、恋のために』(原題:첫, 사랑을 위하여)は、ヨム・ジョンアをはじめパク・へジュンなど、実力派俳優が主演を務めるヒューマンコメディー。制作は、数々のヒット作を世に送り出してきたスタジオドラゴンが、演出は『海街チャチャチャ』(tvN/2021)を手掛けたユ・ジェウォン監督が務める。

『初、恋のために』で主演を務めるヨム・ジョンア(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
人生第2幕を迎えたシングルマザーと医大生の娘に訪れた、初めての恋を描いた物語だ。ミドル世代と若者世代の恋、そして家族愛まで詰まった見応えのある作品となりそうだ。
暴君のシェフ
●韓国放送開始予定日:2025年8月23日
『暴君のシェフ』(原題:폭군의 셰프)は、アイドルながら女優としても活躍するユナ(SNSD)をはじめ、近年活躍が特に目立っているカン・ハンナやイ・ジェミンが出演する歴史タイムスリップタブコメディー。

『暴君のシェフ』で主演を務めるユナ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
『星から来たあなた』(SBS/2013)や『夜に咲く花』(MBC/2024)など、ファンタジーも時代劇もヒットさせてきたチャン・テユ監督が演出を担当した作品で、過去にタイムスリップしたシェフが絶対味覚を持つ暴君に会って始まるストーリーだ。
シン社長プロジェクト
●韓国放送開始予定日:2025年9月15日
『シン社長プロジェクト』(原題:신사장 프로젝트)は、韓国が誇る名俳優ハン・ソッキュが主演を務めるとして熱い視線を浴びているオフィスコメディー。

『シン社長プロジェクト』で主演を務めるハン・ソッキュ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
チキン店の社長で交渉の神と呼ばれる主人公が、コミュニケーションの希薄な現代社会において、様々な危機に瀕した人たちを助けてあげるストーリーだ。ハン・ソッキュのカリスマ溢れる演技が光る1作となることが予想されている。
テプン商事
●韓国放送開始予定日:2025年10月4日
『テプン商事』(原題:태풍상사)は、作品ごとに異なる魅力を披露してドラマファンから信頼を得ているイ・ジュノ(2PM)と、人々の記憶に残る演技を披露するキム・ミンハの共演が話題を呼んでいるヒューマンドラマ。

『テプン商事』で主演を務めるイ・ジュノ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
IMF(国際通貨基金)危機により大打撃を受けた中小企業と、その家族の奮闘を描いた作品で、激動の時代を生き抜こうとする男の姿や、彼を取り巻く周囲との人間ドラマが見どころになっているのだとか。
憎たらしい恋
●韓国放送開始予定日:2025年10月27日
『憎たらしい恋』(原題:얄미운 사랑)は、『イカゲーム』(Netflix/2021、2024、2025)で活躍し、一躍グローバルスターの座を獲得したイ・ジョンジェ主演作。同作とは打って変わって今年下半期は、ロマンチックコメディーでイム・ジヨンと共にドラマ界を盛り上げる予定だ。

『憎たらしい恋』で主演を務めるイ・ジョンジェ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
メロ職人になりたい刑事専門俳優と政治部記者として活躍したが、ある事件を機に芸能部に異動することになった女性が繰り広げるストーリー。演技力に申し分のない2人のケミストリーが注目される。
プロボノ
●韓国放送開始予定日:2025年11月29日
『プロボノ』(原題:프로보노)は、医者をはじめ塾講師や労務士など、専門職キャラを魅力たっぷりに描き出して、作品を成功へと導いてきたチョン・ギョンホ主演作。本作では、仕事のできる判事役を演じる。

『プロボノ』で主演を務めるチョン・ギョンホ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
出世を夢見ていた判事がひょんなことをきっかけに公認弁護士になる、笑いありヒューマン要素ありの法廷ドラマ。脚本は『悪魔判事』(tvN/2021)のムン・ユソク作家が、演出は『梨泰院クラス』(JTBC/2020)のキム・ソンユン監督が務める。成功が約束されたかのような面々がタッグを組む作品だ。
スプリングフィーバー
●韓国放送開始予定日:2025年12月22日
『スプリングフィーバー』(原題:스프링 피버)は、同名のウェブ小説が原作のオフィスロマンチックコメディー。ロマンスものはもちろんジャンル問わず活躍するアン・ボヒョン&イ・ジュビン主演作だ。

『スプリングフィーバー』で主演を務めるアン・ボヒョン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
田舎の高校を舞台に繰り広げられる物語で、ソウルで心に傷を負い心を閉ざしたヒロインと、見た目は怖そうだが温かな心の持ち主である主人公の恋物語を描いている。異なる2人の恋の行方が気になる1作だ。
※本記事のドラマのタイトルは、今後変わる場合があります。
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