• チョン・ギョンホが、自身の俳優人生において恋人スヨンの存在が不可欠だったと語った。
  • 俳優としての自分を「軽々しい」と表現し、それをスヨンが支えてくれたと明かしている。
  • 父チョン・ウルヨンPDへの感謝も述べ、家族と恋人の支えが俳優としての成長に繋がったと告白。
チョン・ギョンホ

チョン・ギョンホ(写真提供=©TOPSTAR NEWS)

チョン・ギョンホが、自身のキャリアと演技スタイルにおいて最も影響を受けた存在として、恋人チェ・スヨンの名前を挙げた。

去る5月12日にYoutubeチャンネル『いたわしい兄シン・ドンヨプ(짠한형 신동엽)』で配信された回に出演したチョン・ギョンホ。「俳優として、そして1人の人間として成長する過程において、彼女の存在が極めて大きかった」と語っている。

韓国芸能界でも屈指の“長寿カップル”として知られるチョン・ギョンホとスヨン(少女時代)は、2012年からの交際を続け、すでに13年目を迎えた。2人はこれまで大きなスキャンダルに巻き込まれることなく、互いの演技活動を尊重し、安定した関係を築いていることで知られている。

今回注目を集めたのは、チョン・ギョンホが自身の演技スタイルに関して語った内容。彼は「僕、本当にとても軽々しく思考し行動する」と述べ、演技や私生活において集中力が散漫になりがちであると告白。小さなことを一つずつきちんと終えずに、少しやっては諦めてしまう自分を嘆いた。

その上でチョン・ギョンホは、「そんな僕をスヨンが正してくれる」と述べ、俳優としての未熟さを彼女が支えてきたことを明かしている。

さらに「彼女でなければ、非常に残念でかつ良くない俳優になっていたかもしれない」と語り、スヨンの存在が俳優としての成長に不可欠だったと胸の内を明かした。

彼は自身の父であり、有名なテレビプロデューサーでもあるチョン・ウルヨン氏についても感謝の意を表している。

父親からは時折厳しい視点で評価を受けることもあるようだが、それについて「僕は本当に軽い。そう言ってくださる父もありがたい存在だ」と述べ、厳しさの中にある愛情を素直に受け取っている姿勢をうかがわせた。

チョン・ギョンホはこれまで『賢い医師生活』『ライフ・オン・マーズ』『イルタ・スキャンダル -恋は特訓コースで-』など、幅広いジャンルで安定感のある演技を見せてきたが、その裏には日常的な葛藤と試行錯誤があったようだ。

自身の癖や弱点を正面から見つめ、それを支えてくれる人々の存在を公の場で感謝を伝える姿は、俳優としてだけでなく、一人の人間としての成熟を感じさせる。

編集長コラム

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