• ASTROが故ムンビンさんの追悼曲発表後に拡散した悪質な中傷に対し、事務所が法的措置を発表。
  • 収益は全額寄付予定で、商業的利用との指摘には根拠がないとされている。
  • 一部ファンはLEDトラックデモを行い、メンバー保護と対応強化を求めている。
ASTROメンバーチャウヌがネット上で標的となり中傷を受けているいう

ASTROメンバーチャウヌがネット上で標的となり中傷を受けているいう(写真提供=©TOPSTAR NEWS)

ASTROが、故ムンビンさんの追悼曲発表後に浮上した悪質なデマと中傷に対し、強い法的措置を講じることを発表した。

グループのメンバーを誹謗中傷する悪質なデマがオンライン上で拡散され、事務所であるFantagioは、これを放置することなく、積極的に法的手段に出ることを決定したようだ。

ASTROは、2023年にムンビンさんが亡くなったことを悼み、メンバーであるMJ、ジンジン、チャウヌ、ユンサナを含むグループが参加した追悼曲『夢の中のMoon』を発表した。しかし、発表後、一部のネットユーザーからは「追悼曲が故人を商業的に利用するものだ」という疑惑が提起された。この疑惑はすぐに無分別な悪質なコメントやデマへと発展し、ASTROメンバーの人格を冒涜し名誉を毀損する投稿が数多くオンラインで拡散されたそうだ。

Fantagioはこれに対し「オンライン上でA悪意のある誹謗中傷とデマが無分別に拡散されている」とした上「匿名性を悪用した虚偽事実の流布と中傷行為は明白な不法である」と強調。法的措置を取る意向を示している。

同社は「状況を慎重に見守ってきたが、繰り返される悪意のある行為にこれ以上黙過できないと判断し、善処のない法的対応を準備している」と声明を発表。これまでに集めた証拠をもとに、今後の対応を強化する方針を明らかにしたとのことだ。また、ファンからの情報提供を呼びかけている。

追悼曲『夢の中のMoon』は、ムンビンさんの死後2周忌を迎えるにあたり発表された。この曲の収益金は全額が寄付される予定であるため「商業的な思惑」という解釈とは大違いである。

また、このような悪質なコメントに対してASTROのファンは強く反発し、法的対応を促す声を上げている。特にチャウヌの海外ファンは、事務所前でLEDトラックデモを行い「チャウヌがチームのために最も多く犠牲を払ったのに最も多く攻撃を受けている」「所属事務所は何もしないで黙認している」「チャウヌを保護しろ」「嘘のデマや悪質なコメントに強く措置を取ってください」と訴えている。

ASTROは2016年にデビューし、その後、数々のヒット曲を世に送り出してきた。2023年4月にムンビンさんが25歳の若さでこの世を去り、グループはその悲しみを乗り越えて活動を続けている。

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