- 2月14日、『わたしの完璧な秘書』(SBS/2025)が、大盛況のうちに最終話を迎えた。
- 韓ドラ界における、オフィスロコジャンルの人気を実感させる視聴率を獲得した作品だ。
- 2025年上半期に放送されるオフィスロコドラマを3つ紹介する。
年明けからドラマファンを虜にした『わたしの完璧な秘書』(SBS/2025)が、2月14日に惜しまれつつ最終話を迎えた。
最高視聴率は、なんと12.0%。出演者の熱演や質の高い演出はもちろんだが、社内恋愛を題材に、コミカル要素をプラスしたオフィスロコの人気の高さを実感させる数字だ。
『彼女はキレイだった』(MBC/2015)や『キム秘書はいったい、なぜ?』(tvN/2018)、『社内お見合い』(SBS/2022)など、歴代の同ジャンルのドラマの実績をみても一目瞭然。これ以外にも、ヒットとまではいかなくても、話題性を獲得するなど熱い視線を浴びたものが多く、韓ドラ界では王道ジャンルと言っても過言ではない。
公私を分けなければいけない場で、当事者だけが秘密を共有している状況や、職場とプライベートとのギャップ、毎日顔を合わせるからこそ描くことのできるシチュエーションなど、見どころ盛りだくさん。トキメキのみならず、笑いまでプレゼントしてくれるのが魅力だ。
2025年上半期も、そんなオフィスロコがスタンバイ中。なかにはすでに放送がスタートしたものの。熱い視線を浴びている3作を紹介する。
ジャガイモ研究所 (tvN/2025)
『ジャガイモ研究所』は、磁石のように、自分とは正反対だからこそ惹かれ合う男女のラブストーリーが見どころの作品。合併・買収されたジャガイモ研究所を舞台に、正義感が強く感情派の研究熱心な研究員のミギョンと、そりが合わない原則主義者の理事べクホの恋を描いている。
べクホ役を務めるのは、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』(ENA/2022)で温かなロマンス演技を披露して一躍注目を浴びたカン・テオ。本作では、血も涙もない性格で、原則を破ることを絶対に許さないキャラクターに変身するという。
恋愛には、多少なりとも融通さが求められるものだが、ミギョンを前に自身のスタイルを変えるのだろうか。どのように描かれているかまだ分からないものの、もし変化があれば、視聴者はそのギャップにときめかずにはいられないだろう。
一方イ・ソンビンは、『少年時代 -恋と涙と青春と-』(Coupang Play/2023)で振り切ったコメディー演技を披露して高く評価された女優。
ティーザー映像でも、自身の感情に正直に表現するミギョンを、表情はもちろん全身を使って描き出しており、視聴者に笑いを届けてくれることが予想される。
●放送開始予定日(韓国):2025年3月1日
●配信予定VOD(日本):Netflix/2025年3月1日~
画像出典:tvN
ジャガイモ研究所
ラブコメディ/オフィス
tvN/2025/全12話
あらすじ
ジャガイモ研究所で働く熱心な研究員ミギョンと原則主義者の理事ベクホが繰り広げるオフィス・ラブコメディ。
カン・テオ、イ・ソンビン、イ・ハクジュ、シン・ヒョンスン、キム・ガウン 他
2.0%
「観ているうちに面白くなってくる」
「最初はコメディ要素が強すぎる」
「コメディシーンが多くて面白かった」
予告映像
動画出典:Netflix Japan
あいつは黒炎竜 (tvN/2025)
『あいつは黒炎竜』は、初恋、最悪な再会、財閥3世、年下男性との恋愛など、韓ドラロマンチックコメディーの王道設定と、オフィスものを一気に楽しむことのできる、言うなれば全方位系オフィスロコ。オンラインゲームで出会った男女が、会社の上司と部下として再会し、衝突しながらも徐々に距離を縮めていくストーリーだ。
同名のウェブ漫画が原作の物語で、演出を務めたのは『流れ星』(tvN/2022)や『有益な詐欺』(tvN/2023)を手掛けたイ・スヒョン監督。財閥3世で本部長役を演じているのは、若手俳優チェ・ヒョヌクだ。
『弱いヒーロー Class1』(Wavve/2022)や『二十五、二十一』(tvN/2022)をはじめ、各作品で学生役を演じてきた彼だが、本作で初めて制服を脱ぐことに。これまでとは一味異なる演技に、ぜひ注目いただきたい。
しかもヒロインは、『女神降臨』(tvN/2020)や『愛と、利と』(JTBC/2022)など、ロマンスドラマでの活躍が目立つムン・ガヨンが演じており、絶妙なタイミングで放たれるセリフや、相手俳優との息の合った掛け合いがストーリーをより一層面白くしている。
またゲームを取り入れた演出も斬新で、主演2人が出演を決めた理由となった、クスっと笑えるコミカル要素の多さも本作の大きな魅力だ。
●放送開始予定日(韓国):2025年2月17日
●配信VOD(日本):U-NEXT/2025年2月17日~
画像出典:tvN
あいつは黒炎竜
ラブコメディ/オフィス
tvN/2025/全12話
あらすじ
"黒歴史"に頭を悩ます本部長キラーで、ヨンソンデパートの企画チーム長ペク・スジョンと、心に"黒炎竜"を宿す財閥3世でヨンソンデパートの本部長パン・ジュヨンが織りなす"封印解除"ロマンス。
ムン・ガヨン、チェ・ヒョヌク、イム・セミ、クァク・シヤン、キム・ヨンア 他
5.1%
「何も考えずに楽しめる」
「ほのぼのとしたラブコメディ」
「王道だけど面白かった」
予告映像
動画出典:tvN DRAMA
アンダーカバー・ハイスクール (MBC/2025)
最後は番外編として、『アンダーカバー・ハイスクール』を紹介する。朝鮮王朝の消えた金塊の行方を追う犯罪捜査アクション劇で、オフィスを舞台に繰り広げられる物語ではなく、またどうやらロマンスがメインではないよう。
しかしティーザー映像には、高校に偽装潜入した国家情報院要員の主人公と、担任の女性教師の恋をほのめかすシーンが含まれ、放送局が発表した情報にも、ロマンティックコメディーという紹介が。
毎日顔を合わす場で、周囲の目があるという点において、ある種会社に似たような環境で繰り広げられるストーリーになることが予想される。
主演を務めるのは、本国のみならず日本でも支持されているソ・ガンジュン。除隊後初の復帰作として注目を浴びている作品だ。
国家情報院のエージェントと高校生をどのように演じるのか、またその過程で女性教師と恋に発展するのか、最後まで目が離せない1作となりそうだ。
●放送開始予定日(韓国):2025年2月21日
●配信予定VOD(日本):未定
画像出典:MBC
アンダーカバー・ハイスクール
犯罪/ラブコメディ
MBC/2025/全12話
あらすじ
高宗皇帝の消えた金塊の行方を追うため、身分を隠して高校生として潜入した国家情報院要員の活躍を描いたドラマ。
ソ・ガンジュン、チン・ギジュ、キム・シンロク、キム・ミンジュ、ユン・ガイ 他
8.3%
-
予告映像
動画出典:MBCdrama
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