- 『ごめん、愛してる』(KBS/2004)が、今年20周年を迎えた。
- 韓国では社会現象を巻き起こし、日本では韓流創成期に韓ドラファンを量産した名作だ。
- 極上の感動作を作り上げるのに大きく寄与した、名脇役6人の近況を紹介する。
韓流創成期、日本の韓ドラファンを量産した『ごめん、愛してる』(KBS/2004)が、今年20周年を迎えた。
約20年前の今ごろ韓国で放送され、主演ソ・ジソブのファッションやセリフを真似する人が急増するなど社会現象を巻き起こした作品だ。日本でも2005年にKNTVで字幕版が公開されるやいなや、爆発的人気を博したのを覚えている人は多いのではないだろうか。
今年節目の年を迎え、動画配信サービスWavveでは、ディレクターズ・カット版が公開されるなど、いまだ多くのファンが存在する。
その人気を支えているのは、ソ・ジソブをはじめヒロインを務めたイム・スジョンはもちろんだが、脇役の活躍も大きく、涙を誘う物語を極上の感動作に仕上げた。
そんな彼ら彼女らは、今何をしているのだろうか。出演量が比較的多く、視聴者に強い印象を残している6人の気になる近況を紹介する。
チョン・へジン (48)
チョン・へジンはムヒョク(ソ・ジソブ扮)の姉で、子どもの頃に交通事故に遭い、脳に障がいを負ったユン・ソギョン役を演じた。

チョン・へジン(画像出典:namu wiki)
現在も女優としてスクリーンとお茶の間を行き来しながら活躍中。昨年末に、夫で俳優だったイ・ソンギュンさんがこの世を去ったが、悲しみを乗り越えて活動を再開、来年は『ライディング人生』(ENA)と『ラブ・パッセンジャー ~私たちの恋愛事情』(ENA)で、ドラマ界を盛り上げる予定だ。
パク・ゴンウ (28)
パク・ゴンウは、ムヒョクの甥でユン・ソギョンの息子キム・ガルチ役で登場していた。健気で優しい性格の少年がいたのを覚えている人は多いだろう。

パク・ゴンウ(画像出典:namu wiki)
2020年に、芸名を本名であるパク・ゴンテからパク・ゴンウに変え、俳優人生の第2幕を切ったが、2015年の『客主』(KBS/2015)に出演した後に入隊して以降、ドラマには出演しておらず、2022年に演劇に携わったのが現時点では最後。成人俳優としての第一歩となる作品の選定に、慎重になっているのではないかと言われている。
シン・グ (88)
シン・グは、ムヒョクの出生の秘密を知る元スポーツ新聞記者役で、物語におけるキーパーソンとなるミン・ヒョンソク役として好演を繰り広げた。

シン・グ(画像出典:namu wiki)
現在88歳(日本年齢)だが、昨年は映画『冬季悲歌』(2023)に出演、2022年には『The Empire:法の帝国』(JTBC/2022)で存在感を発揮し、今年はデビュー63年目を迎えた彼。大衆文化の発展に寄与したとして、大衆文化芸術分野で最高権威の銀冠文化勲章を受章した。
チョン・ジアン (34)
チョン・ジアンは、ヒロイン・ウンチェ(イム・スジョン扮)の妹で高校生のソン・ミンチェ役を演じ、キュートな魅力を発散。どこか大人びたところのある役柄を見事に演じ切って、視聴者に強い印象を残した。

チョン・ジアン(画像出典:namu wiki)
子役時代は、本名であるチョン・ファヨンで活動していた彼女だが、成人俳優になってからはチョン・ジアンに芸名を変えて、主にドラマ界をメインに活動を繰り広げている。次期作は分かっていないが、『浪漫ドクターキム・サブ』シリーズ(SBS/2020、2023)や、『還魂』シリーズ(tvN/2022)などにも出演するなど、現在も女優として変わらず活躍中だ。
イ・ヘヨン (62)
イ・ヘヨンは、ムヒョクの母オ・ドゥリ役を演じ、ソ・ジソブと共に悲しい親子の物語を完成させた。ムヒョクに対し、言葉では説明することのできない感情を抱いた場面は、本作を代表する名シーンの1つだ。

イ・ヘヨン(画像出典:namu wiki)
毎年フィルモグラフィーを更新しているタイプの役者ではないが、確実に女優としての地位を確立しており、作品と作品の間隔が空こうとも、必ずドラマ界と映画界に戻ってくるのが彼女の凄いところ。今年は『我が家』(MBC/2024)で主演を務め、来年は映画『破果』が公開を控えている。
チェ・ヨジン (41)
チェ・ヨジンは、ムヒョクの元恋人ムン・ヨジン役を演じた女優。演技力はさることながら、個性的で洗練された雰囲気とすらっとした美しいビジュアルが視聴者から熱い視線を浴びた。

チェ・ヨジン(画像出典:namu wiki)
以降、ドラマを中心にスクリーンでも活躍中。バラエティー番組で彼女の顔を見る機会も多く、2021年からレギュラー出演している、女子サッカーを扱ったスポーツバラエティー『キック・ア・ゴール』では、正確かつパワフルなキック力を披露するなど、演技以外の場でも才能を発揮、多彩な魅力で大衆を楽しませている。
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