- KBS『純情ボクサー』と、tvN『悪霊狩猟団: カウンターズ シーズン2: カウンターパンチ』が視聴率不振に陥っている。
- 韓国メディア・Newsenは2作品の共通点について、主演俳優の校内暴力疑惑を挙げている。
- メディアは過去の騒動による風評被害の可能性に注目しているようだ。

(画像出典:KBS、tvN)
今夏の期待作として注目を集めていたKBS『純情ボクサー』と、tvN『悪霊狩猟団: カウンターズ シーズン2: カウンターパンチ』の2作品が視聴率不振に陥っている。
そんな2作品の共通点として韓国メディア・Newsen(newsen.com)は、過去に話題となった主演俳優の校内暴力疑惑を取り上げている。
8月21日より放送がスタートしたKBS『純情ボクサー』は、姿を消した天才ボクサーのイ・グォンスクと、冷血なエージェントのキム・テヨンが、八百長から抜け出すために人生をかける脱出記。
俳優のイ・サンヨプとI․O․I出身のキム・ソへが主演を務め、ヒロインの初恋相手をWINNER のキム・ジヌが演じている。
tvN『悪霊狩猟団: カウンターズ シーズン2: カウンターパンチ』(以下、『悪霊狩猟団: カウンターズ2』)は、俳優のチョ・ビョンギュや、キム・セジョン、キム・へランらが出演する痛快なゴーストバスター作品。
2020年に放送されたtvN『悪霊狩猟団: カウンターズ』の続編であり、昼は麺屋の従業員を務め、夜は正義のために悪霊と戦う”カウンター”たちのストーリーが描かれている。
7月29日から放送されており、シーズン2より合流したカン・ギヨンやキム・ヒオラの悪役演技が話題となった。
どちらも放送前から話題性が高く、期待作として注目を浴びていたが、『純情ボクサー』は第1話を全国世帯基準視聴率2.0%でスタートし、第2話では1.8%を記録。
『悪霊狩猟団: カウンターズ2』の前作は最高視聴率10.99%と好成績だったものの、8月19日に放送された第7話では最低視聴率3.8%を更新し、視聴率不振に苦しんでいる。

キム・ソヘ (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
そんな状況に頭を抱える2つの作品の理不尽な共通点として、ニュースメディア・Newsenが注目したのが、主演俳優の校内暴力騒動だ。
『純情ボクサー』はキム・ソヘの約2年ぶりの復帰作としても知られており、2021年には学生時代のいじめ疑惑が議論となった。
実は2017年にも校内暴力疑惑が浮上していたキム・ソヘ。当時は疑惑を否定し、告発者から謝罪を受け、事件は終結した。しかし、2021年には中学1年生の時にいじめ対策委員会の処罰を受けていたことが明らかに。
当時、所属事務所は「他校の生徒と誤解により生まれた喧嘩があり、いじめ対策委員会が開かれたことがあります」とし、喧嘩は双方の過失であり、対話を通じて誤解を解いたと釈明。
今回主演を務めた『純情ボクサー』では、校内暴力疑惑のイメージ払拭が期待されていたが、初週より苦しい結果を余儀なくされている。

チョ・ビョンギュ (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
また、『悪霊狩猟団: カウンターズ2』の主演を務めた俳優のチョ・ビョンギュは、2021年頃から校内暴力疑惑に悩まされてきた。
あるネットユーザーはチョ・ビョンギュが留学先のニュージーランドで、いじめを行っていたと告発。さらに告発者は「16歳の時、彼は友人と一緒に私を取り囲み、罵声を浴びせ続けた」と主張している。
チョ・ビョンギュはこの疑惑を否定したが、その後も学生生活に関連する暴露が続き、メディアでも大きく取り上げられる事態に発展。
告発内容の真偽については不明であるが、騒動に対する事務所側の対応が遅れたことからも、世間からは疑惑の目が向けられた。
そんな中、『悪霊狩猟団: カウンターズ2』にキャスティングされ、主演として続投が決まったチョ・ビョンギュ。
放送が始まり、グッドデータ・コーポレーション(gooddata.co.kr/fxmain.do)の”TV-OTTドラマ話題性”ランキングで上位に名を連ね、俳優陣の演技力も好評を博している。
しかし、一部の視聴者からは「ストーリーが散漫している」という厳しい評価も。今後、最終回に向けてどのような展開を見せるのか、人々の関心が寄せられている。
番組の視聴率低迷は主演俳優だけの責任ではない。しかし、校内暴力に関する疑惑が過去に大きく報じられているからこそ、韓国メディアは風評被害の可能性に注目しているようだ。
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