- SEVENTEENがK-POP初となる快挙を果たし、大きな話題となっている。
- 10thミニアルバム『FML』を発売初週に455万214枚を売り上げた彼らは、BTSの持つ記録を100万枚以上更新し、初動販売量で歴代1位を獲得した。
- 今回はデビューアルバムで初動販売量が1400枚だった彼らの成功の歩みを振り返っていこう。

10thミニアルバム『FML』で初動販売量が歴代1位となったSEVENTEEN(画像出典:SEVENTEEN 公式Twitter)
SEVENTEEN(セブンティーン)の10thミニアルバム『FML』が、初動販売量で歴代1位を獲得し、K-POPの新記録を更新した。
5月1日、所属事務所のプレディスエンターテインメントは、韓国国内最大のCDセールス集計サイト、ハントチャートの集計で『FML』が発売初週に455万214枚を売り上げたと発表した。
これはK-POPのCD歴代初動販売量の最高記録であり、これまで同ランキングで1位を保持していたBTS(防弾少年団)のアルバム『MAP OF THE SOUL:7』の記録を100万枚以上、上回る数字となっている。
4月30日までの記録を基準とした、ハントチャートの歴代韓国歌手のアルバム初動ランキングを見てみると、1位のSEVENTEENの後には、BTSの『MAP OF THE SOUL:7』(337万枚)、『Proof』(275万枚)、『BE』(227万枚)が2位〜4位に続く。
さらに5位には第4世代を代表するTXT(トゥモローバイトゥギャザー)の『The Name Chapter : TEMPTATION』(218万枚)、6位にはStray Kids(ストレイキッズ)の『MAXIDENT』(216万枚)が名を連ねた。
ガールズグループでトップとなっているのは、根強いグローバル人気を誇るBLACKPINK(ブラックピンク)だ。
2022年9月にリリースされた彼女たちの『BORN PINK』は154万枚を記録し、全体の12位にランクインしている。
圧倒的な数字を叩き出し、名実ともに1位となったSEVENTEEN。
これまでK-POP界で熱い活躍を見せてきたBTSの完全体復活は、早くても2025年と予告されていることから、SEVENTEENの記録はしばらく更新されず、彼らが1位を保持し続けると推測する声も多い。

デビューアルバム『17 CARAT』の初動販売量は1400枚だった(画像出典:韓国オンラインコミュニティー)
そんな快挙を成し遂げたSEVENTEENだが、彼らが2015年にリリースしたデビューアルバム『17 CARAT』の初動販売量を振り返ると、わずか1400枚だったという。
現在の功績からは想像できないような数字であるが、彼らは8年かけて成長を重ね、1400枚を450万枚に押し上げた。
今回はそんな彼らの成功の歩みを確認していこう。
2015年5月に『17 CARAT』でデビューした彼らは、同アルバムで5万1301枚の売上を記録。
さらに同年9月に発売した2ndミニアルバム『BOYS BE』で12万1045枚を売り上げ、2015年度にデビューした男性新人アイドルグループの中で、最も良い成績を残し、人気グループとしての存在感を示した。
その後、2016年4月には1stアルバム『LOVE & LETTER』をリリース。
初動販売枚数は8万枚となっており、MBCの音楽番組『SHOW CHAMPION』では、タイトル曲『Pretty U』で初の音楽番組1位を獲得。メンバーは憧れのトロフィーを手にし、喜びの涙を流している。
2016年12月に発売された3rdミニアルバム『Going Seventeen』では、初動販売量13万枚を突破。
彼らは初動10万枚を達成した歴代4番目のボーイズグループとして話題となり、KBS『ミュージックバンク』では新曲『BOOM BOOM』で地上波初1位を獲得した。

2019年1月にリリースされた6thミニアルバム『YOU MADE MY DAWN』(画像出典:韓国オンラインコミュニティー)
その後も様々な好成績を残し、経歴を重ねるごとにさらなる人気を確立したSEVENTEEN。
2019年1月発売の6thミニアルバム『YOU MADE MY DAWN』では初動販売量が33万枚、同年9月の3rdアルバム『An Ode』では前作の2倍以上の記録である、初動販売量70万枚の快挙を達成した。
この数字で彼らは2019年下半期の初動販売量1位を獲得しており、初動70万枚を達成した歴代3番目の韓国ボーイズグループに。
2019年に開催された『Asia Artist Awards in Vietnam 2019(AAA 2019)』では、”今年のアルバム賞”を受賞し、デビュー5年目で初となる大賞を手にしている。
2020年も目まぐるしい活躍を見せ、7thミニアルバム『Heng:garæ』でカムバックした際には、初動販売量109万枚を記録。デビュー以来初のミリオンセラーを達成し、初動100万枚を突破した歴代第2位のボーイスグループとして名を連ねた。
韓国芸能界では事務所との契約などから、7年間以上アイドルグループを続けるのは難しいとされてるが、SEVENTEENは2021年7月にメンバー13人全員が所属事務所と再契約を締結。

4thアルバム『Face the Sun』では初動200万枚を突破(画像出典:SEVENTEEN 公式Twitter)
2022年5月に発売した4thアルバム『Face the Sun』では、初動販売量206万枚を記録し、BTSに続いてK-POP史上2番目に初動200万枚を超えたアイドルグループとなっている。
デビューから2023年現在まで着実に記録を伸ばし、ファンに絶えず笑顔を届けてきたSEVENTEENは、日本でも積極的に活動を続けてきた。
彼らは来る5月17日、18日に大阪、5月27日、28日には東京で来日ファンミーティング『SEVENTEEN 2023 JAPAN FANMEETING ‘LOVE’』を開催する予定だ。
大人気K-POPアイドルとして芸能界を盛り上げる彼らは、これからも多様な活動を通し、新たな記録を更新していくことだろう。今後の活躍にもさらなる期待が寄せられている。
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