- 女優のイ・ジアが、主演を務めるtvN『パンドラ:偽りの楽園』の制作発表会に登場した。
- 現在、映像作品の他にバラエティーコンテンツでも活躍するイ・ジア。
- しかしかつて彼女には神秘主義のイメージが強く根付いていたという。彼女はなぜ、神秘主義を貫いてきたのだろうか?

3月11日から放送されるtvN『パンドラ:偽りの楽園』(画像出典:tvN)
女優のイ・ジアが、tvN『パンドラ:偽りの楽園(以下、パンドラ)』の制作発表会に出席した。
イ・ジアは『パンドラ』で主演を務め、自分を偽りの人生に陥れた黒幕に復讐を誓う主人公のホン・テラ役を演じる。
様々な作品に出演し、今やバラエティー番組でも魅力を発揮するイ・ジアだが、かつては神秘主義という印象が強かったという。
彼女が神秘主義を貫かなければならない理由は、なぜだったのだろうか。
今回はイ・ジアの最新作『パンドラ』と共に、彼女が神秘主義とされた理由をご紹介する。
『パンドラ』の制作発表会に出席
3月7日、tvNの新作ドラマ『パンドラ』の制作発表会が行われ、主演を務める女優のイ・ジアが舞台に上がった。

『パンドラ』の制作発表会に登場した女優のイ・ジア(画像出典:tvN drama 公式Instagram)
『パンドラ』は誰もが羨む人生を生きている上流階級の女性が、過去の失った記憶を取り戻しながら、自分を操っていた黒幕に反逆する破格の復讐劇だ。
イ・ジアは劇中で主人公のホン・テラを演じている。制作に携わったのは韓国で大ヒットしたSBS『ペントハウス』シリーズの作家、キム・スンオク。
イ・ジアは『ペントハウス』で、ミステリアスかつ冷酷なシム・スリョン役を演じており、『パンドラ』で再びキム・スンオクとタッグを組むこととなった。
『パンドラ』ではどのようなハイクオリティーのドロ沼劇を見せてくれるのか、放送を前に視聴者からも期待が寄せられている。
イ・ジアのイメージは神秘主義?
『パンドラ』で主演を務めるイ・ジアは、韓国を代表する女優として高い人気を誇っている。

長年、神秘主義というイメージを持たれていたイ・ジア(画像出典:イ・ジア 公式Instagram)
2007年、彼女はペ・ヨンジュン主演のMBC『太王四神記』で、ヒロインのスジニ役を演じ、女優デビューを果たした。
デビューから注目を一身に浴びた彼女は、その後も数々のドラマや映画に出演し、現在は積極的にバラエティーコンテンツにも挑戦。演技力と芸能の才能を発揮し、両面でお茶の間に笑顔を届けている。
そんな彼女であるが、かつては世間から神秘主義のイメージが強い女優として認知されていた。
ある時期まではバラエティー番組への出演も少なく、ファンと交流する機会があまりなかったことから、彼女の存在がベールに包まれていたのだ。
彼女は2016年に公開されたインタビューで、世間の持つ”神秘主義”のイメージについて語っている。イ・ジアは「これまで私が人々の前に出てこなかったと実感しています。だから実際の性格を見せる機会が少なかったと思います」と言及。
さらに韓国のオンラインコミュニティーで話題となった、彼女の宇宙人説やヴァンパイア説などの噂にも笑顔を見せ、「宇宙人やヴァンパイアは大好きなキャラクターです」と反応を残している。
デビューから長年、神秘主義の女優として関心を集めてきたイ・ジアだが、実際には彼女が神秘主義を貫いていたわけではなく、貫かざるを得ない理由があったようだ。
神秘主義を貫かざるを得なかった理由
イ・ジアが神秘主義を貫いた理由の1つとして、彼女の結婚や離婚が挙げられる。

イ・ジアの元夫で”文化大統領”と呼ばれている歌手のソ・テジ(画像出典:ソ・テジカンパニー Instagram)
実はイ・ジアは、芸能界デビュー前の1997年にアメリカで結婚。さらにその相手は、韓国の音楽界に革命をもたらしたとされる歌手のソ・テジだ。
ソ・テジは韓国のダンスミュージックやヒップホップジャンルの先駆者として知られる国民的歌手で”文化大統領”と呼ばれている。
彼が芸能界を引退後、2人はアメリカに渡り結婚生活を始めたが、2006年には離婚訴状を提出。2011年にはイ・ジアが元夫に対して財産分与請求訴訟を起こし、世間に結婚と離婚の事実が知られることとなった。
結婚や離婚の事実が明らかとなり、世間に大きな衝撃を与えたイ・ジア。
さらに当時交際中だった、俳優のチョン・ウソンにも事実を隠していたのではないかという疑惑が広がり、彼女は演技以外の活動から自ずと離れざるを得なかったのだ。

『ペントハウス』でシム・スリョン役を演じたイ・ジア(画像出典:SBS Catch YouTube キャプチャー)
他にも彼女の神秘主義を煽る一因となったのは、2018年以降に出演した作品の役柄が挙げられる。
イ・ジアは2018年に放送されたtvN『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜』で、主人公パク・ドンフンの妻であり、悪役のト・ジュニョンと不倫をする弁護士のカン・ユニ役を演じた。
さらにKBS『私だけに見える探偵(2018)』では、死の現場に必ず現れる赤いワンピースの謎の女性、ソン・ウヘ役で不気味な演技を披露。
2020年には『ペントハウス』にてシム・スリョン役を演じ、エレガントな雰囲気とダークな演技で視聴者を魅了した。
これらの役柄により、さらに神秘主義のイメージが確立したイ・ジアだが、演技が好評を博し、『2020 SBS演技大賞』では『ペントハウス』で”中・長編ドラマ部門女性最優秀演技賞”を受賞。

現在、イ・ジアは積極的にバラエティー番組にも出演している(画像出典:tvN D ENT YouTube キャプチャー)
その後はバラエティー番組にも積極的に進出し、演技以外の新しい魅力をファンに届けている。
自身の殻を破ったイ・ジアに対し、世間からは「どうしてこんなに面白い人がこれまでバラエティーに出なかったの?」「気さくで楽しい人だから、神秘主義というイメージが嘘のよう」とイメージのギャップに驚く、ポジティブな反応が寄せられた。
イ・ジアの神秘主義というイメージは、自分に向けられた冷たい視線を恐れ、息を潜めていたために生まれたものなのかもしれない。
彼女が主演を務めるtvN『パンドラ:偽りの楽園』は、3月11日から放送予定だ。
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