- チョ・ジヌンが、ドラマをバラエティーバラエティーでも活躍する予定だ。
- 彼といえば映画界で主に活躍し、日本ではtvNドラマ『シグナル(2016)』で一気に知名度がアップした俳優。
- 役者として輝き続けている彼の芸名に関するエピソードをご紹介。
チョ・ジヌンが、3月に初回放送を迎えるtvNバラエティー『テントの外はヨーロッパ』シーズン2に出演することが分かりました。
チェ・ウォニョンやパク・ミョンフン、クォン・ユルと共に、スペインでキャンプをするヒーリング旅行番組で、仲の良いケミストリーを披露する予定です。
また同月には、主演を務めた映画『対外秘:権力の誕生』の公開も控えており、今年上半期にはJTBCドラマ『悪い母』にも特別出演で登場します。
そんなチョ・ジヌン、これまで主に映画界で活躍してきたため、韓ドラファンの中にはピンとこない人もいるかもしれませんが、顔を見れば分かるはず。
実はあるドラマで、一気に知名度をアップさせた役者なのです。
日本では『シグナル』で知名度上昇
チョ・ジヌンが日本で知られるようになったのは、韓国で最高視聴率12.5%を記録、いまだ高い人気を誇っているtvNドラマ『シグナル(2016)』がきっかけでした。
物語は、現在の天才プロファイラーと過去の時代を生きる刑事が壊れた無線機で交信、協力して未解決事件を追うストーリーです。
チョ・ジヌンは、無線の相手で刑事イ・ジェハン役を担当、全力で事件解決に向け努力する正義感溢れる演技は物語をより一層盛り上げ、視聴者の作品への没入度を高めました。
またそれ以外にも以前には、『推奴~チュノ~(KBS/2010)』や、『根の深い木~世宗大王の誓い~(SBS/2011)』などにも出演し、現代劇、時代劇問わず活躍しています。
映画界をメインに活躍
映画界ではなんとデビュー以降ほぼ毎年なんらかの作品に携わっており、当初は脇役を担当していましたが、2014年以降は1年の間に主演作が複数あるのがあたりまえに。
現在も前出の『対外秘:権力の誕生』を含めた全4作が公開を控えており、そのうち3作品で主人公を演じています。
『最後まで行く(2014)』、『暗殺(2015)』、『お嬢さん(2016)』、『毒戦(邦題:毒戦 BELIEVER/2018)』、『完璧な他人(2018)』、『工作 黒金星と呼ばれた男(邦題/2018)』、『権力に告ぐ(邦題/2019)』などジャンルを問わず、圧倒的なカリスマと高い演技力で世間から愛されています。
こうして徐々に俳優としての地位を築いてきたチョ・ジヌン、いまや映画界に欠かせない役者の1人となっていますが、ここまでくるには多少なりとも父親の存在が関わっていたようです。
生き方を変えた実父の名前
彼は過去にある番組で本名はチョ・ウォンジュンだとし、実父の名前を芸名にしていることを明かしました。
なぜなら男らしくかっこよかったから。単純な理由に聞こえますが、そこには彼なりの思いが詰まっていたようで、「父をすごく尊敬しているけど、優しくすることができなかった。(だから)何か一緒にできることはないかと思い、名前を借りることにした」と告白しています。
そして、「父の名前を汚さないよう、常にしっかりとした心構えで生きるようになった」、「初心を忘れないようにしている」と話しました。
尊敬する父親の名前を芸名にしたことで、生き方や心持ちまで変化したチョ・ジヌン。
彼が役者として輝き続けている理由の1つになっているのかもしれません。
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