- Danmee(ダンミ)では、来年の干支”卯年(うさぎ年)”の韓国俳優&K-POP男性アイドルにちなんだ調査を実施中。
- 今回は、来年「年男」の俳優チ・チャンウクに注目!
- ちょうど12年前の”卯年”に放送された彼の出世作は、視聴率40%を超える大人気となった。
Danmee(ダンミ)では、来年の干支”卯年(うさぎ年)”の韓国俳優&K-POP男性アイドルについてアンケートを実施中!
それにちなみ今回は、2023年に36歳(日本年齢)を迎える、1987年生まれの「年男」の一人、俳優チ・チャンウクにスポットを当てる。
彼が12年前、“24歳の年男”として奮闘した2011年の活躍をご紹介する。
【アンケート】2023年は卯年!更なる飛躍を願う「年男」の韓国男性芸能人は?(87年生)
チ・チャンウクは、1987年7月5日生まれ。彼が本格的に俳優デビューしたのは、2008年の独立映画『スリーピングビューティー』。
2009年には、KBS2『ソル薬局の息子たち』に男4人兄弟の末っ子役として出演、2010年にはミュージカル『スリル・ミー』に出演し、“若手有望株”として注目を集めた。
そして、KBS1『笑ってトンへ』の主演に抜擢された彼は、一躍名前を知られる俳優へと成長する。
まさにそれが2011年、彼が“24歳の年男”の年。
『笑ってトンへ』は、2010年10月~2011年5月までの約7カ月間という長期に渡って放送。
特徴的なのは、“イルイル(日々)ドラマ”と呼ばれる、韓国で平日の同じ時間帯に毎日放送しているドラマであること。本ドラマは、 月曜~金曜日の午後8時25分からの放送だった。
平日毎日ということで、日本の“昼ドラ”を連想させるが、『笑ってトンへ』の話数はなんと全159話。視聴率が高いという理由で、もともと150話だったのをさらに延長したというから驚きだ。
ストーリーは「シングルマザーから生まれた青年トンへが、新たな愛と家族を築いていく孤軍奮闘記」として、“ハートフル・ラブストーリー”と紹介されることも多いようだが、実はドロ沼の展開も多い。
日本の“昼ドラ”や当時の韓国ドラマの定番とも言える、出生の秘密や身分の違い、嫁姑問題などが盛り込まれ、ホテルの御曹司や悪女など、一波乱起こしそうな強いキャラクターも登場する。
そんな見応えたっぷりのドラマは好評を博し、韓国で視聴率40%を突破(2011年3月)、瞬間最高視聴率51.4%という驚異の数字を記録。1990年代以降の韓国テレビドラマ視聴率TOP100にもランクインしている。
自身の運命に翻弄される主人公トンヘを演じたチ・チャンウクは、この作品でブレイク。
『笑ってトンへ』の終了後には、初の時代劇となったSBS『ペク・ドンス』、チャンネルA『僕らのイケメン青果店(邦題)』と3作続けて主演を務めている。
彼にとって2011年は、まさに飛躍の年。韓国中が注目する俳優へとステップアップした。
あれから12年。チ・チャンウクの主演ドラマは、毎年必ず放送されている。
『2013 MBC演技大賞』で“特別企画部門男性優秀演技賞”を受賞した、MBCドラマ『奇皇后 ~ふたつの愛 涙の誓い~(2013)』や、日本でも人気の高いKBS2『ヒーラー〜最高の恋人〜(2014)』、tvN『THE K2~キミだけを守りたい~(2016)』、SBS『怪しいパートナー(2017)』、カカオTV『都会の男女の恋愛法(2020)』、Netflix(ネットフリックス)オリジナルシリーズ『アンナラスマナラ -魔法の旋律-(邦題/2022)』など、彼の主演作はどれも人気作ばかり。
今では本国のみならず、アジア全域から人気を集めており、韓国ドラマ界には欠かせない俳優の一人だ。
チ・チャンウクと言えば、目がキラキラとしいて爽やかな笑顔が魅力的だが、これまで演じた役柄は、ワイルドでダークなキャラクターから、嫉妬に燃える悪役、ちょっぴりドジでお茶目な役までと幅広い。
出世作となったトンヘ役も、現在の彼のイメージとはまた違った魅力があるため、まだ見ていない方は、年末年始を使って、彼の過去の作品を振り返るのはいかがだろうか。
ジャカルタで開催されたファンミーティングの様子 (画像出典:チ・チャンウク 公式Instagram)
今や“アジアのスター”でもある彼は、最近インドネシアのジャカルタで、ファンミーティングを開催したばかり。
ファンミーティングはアジアを中心に行われており、12月と来年2月には、日本のファンとの対面も予定されている。
2023年、「年男」となるチ・チャンウクの更なる飛躍に注目だ!
【アンケート】2023年は卯年!更なる飛躍を願う「年男」の韓国男性芸能人は?(87年生)
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