- チェ・ウォニョンが話題沸騰中の『シュルプ(tvN)』と『ゴールデンスプーン(MBC)』で活躍中だ。
- 過去には、マザコン夫や優しい父親役を務めたこともあり、最近は個性的な演技が注目を浴びている。
- そんな彼には、役者以外にもファッショニスタとしての顔がある。
韓国俳優のチェ・ウォニョンが、話題沸騰中のドラマ2作品で存在感を発揮しています。

韓国俳優のチェ・ウォニョン。(画像出典:チェ・ウォニョンInstagram)
キム・ヘス主演の『シュルプ(tvN)』では国王役を、BTOB(ビートゥービー)のユク・ソンジェが主役の『ゴールデンスプーン(MBC)』では財閥の会長役を好演。
それぞれキャラクターは異なりますが、彼のダンディーな姿に魅了されている韓ドラファンは多いのではないでしょうか。

『シュルプ(tvN)』では国王役を演じているチェ・ウォニョン。(画像出典:tvNドラマ公式Instagram)
それもそのはずチェ・ウォニョンといえば、身長184cmというフィジカルに、大人の色気と渋さが感じられる秀でたルックスはもちろん、演技の幅が広いことで知られる俳優の1人。韓国のドラマ界では、高い支持を得ています。
事実、デビュー後数年間は会社の穏やかな上司役といった平凡な配役を受けることが多かったのですが、2013年に放送された『百年の遺産-ククスがむすぶ愛-(MBC)』では、マザコン夫役に扮し一躍お茶の間の人気者に。
そうかと思えば、同年の世界的ヒット作『相続者たち(SBS/2013)』や、2016年の『花郎<ファラン>(KBS2)』では優しい父親役を演じました。
そして近年は、個性の強い役柄を担当することが増え、『ドクター・プリズナー(KBS2/2019)』ではラスボス的存在の悪役に挑戦。
インパクトある芝居が評価され、その年の『KBS演技大賞』においてミニシリーズ部門の男性優秀賞を受賞しています。
ところで、個性の強さが目立っているのは演技だけではないのをご存じでしょうか。
美大出身で美術を学んできたことが関係しているのか、人並み外れたファンションセンスを持っていることで有名。
韓国芸能界きってのファッショニスタとして知られ、これまで度々メディアで取り上げられてきました。
例えば2016年2月、『帰ってきてダーリン!(SBS/2016)』の制作発表会に出席した際のこと。
シックなスーツで登場したのですが、ネクタイにはカモフラ柄をチョイスし遊び心をプラス。韓国のあるメディアは、これを「センス溢れるファッション」として報じました。

カモフラ柄のネクタイで遊び心を加えたチェ・ウォニョン。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
また同作の打ち上げの際には、ワッペンや異なる素材を組み合わせたデザインがユニークなアウターで登場。独特な世界観を披露しました。

2016年4月に開かれた『帰ってきてダーリン!(SBS/2016)』の打ち上げに出席したチェ・ウォニョン。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
そんな彼は映画のVIP試写会でも熱い視線を浴びてきた人物。
同年6月には一見シンプルに見えますが、ディティールの凝ったポケットがポイントのTシャツに、ワイドなパンツを合わせたコーディネートを披露、12月には、シルエットが特徴のコートが目を引き、「一味異なるファッションセンス」というタイトルで彼のスタイリングを取り上げたメディアもいました。

2016年6月に映画のVIP試写会にラフなスタイルで登場したチェ・ウォニョン。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)[myphp1 file='authorBox-post']

2016年12月に映画のVIP試写会に出席したチェ・ウォニョン。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
そして現在は、冒頭で触れた『ゴールデンスプーン』でのスーツスタイルが注目を浴びています。
ドラマの設定上、10年前と10年後の姿をそれぞれ演じる必要があるため、各時代のデザインや組み合わせが楽しめ、演じるキャラクターの性格を考慮した色選びや小物使い、TPOに合わせた服装が見所の1つに。
スタイリスト任せではなく、チェ・ウォニョン自身が積極的に意見を出し、中には私物が含まれているのだとか。

『ゴールデンスプーン』で注目を浴びているチェ・ウォニョンのスーツスタイル。(画像出典:MBC『ゴールデンスプーン』)
個性溢れる演技はもちろん、ファッションセンスが気になった人は、ぜひ彼の出演作をご覧になってはいかがでしょうか。
現在、『シュルプ』はNetflix(ネットフリックス)から、『ゴールデンスプーン』はDisney+(ディズニープラス)から視聴可能です。
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