今月21日に最終回を迎えた、JTBC(Netflix)『わかっていても』。様々な議論が生じたドラマであったが、ここに出演した新人女優ヤン・ヘジに対しては多くの称賛が届けられている。一躍、話題人物となったヤン・ヘジの親戚関係にも関心が寄せられた。彼女の伯父が、ドラマ界に欠かせない偉大なあの俳優だという。
韓国の次世代スター、ソン・ガンとハン・ソヒが主演を務める、JTBC(Netflix)『わかっていても』。
本作で、ハン・ソヒ扮するユ・ナビの友人、オ・ビンナ役を演じた新人女優ヤン・ヘジに注目が集まっている。
最近、最終回を迎えた『わかっていても』で、ヤン・ヘジはキャラクターを自分だけの色で表現し、視聴者の視線を釘付けにした。
彼女はウェブトゥーンから飛び出たような派手なスタイリングで視覚的な魅力を加えたり、はつらつとした現実的な大学生の姿から、恋人間の葛藤と感情を繊細に描き、視聴者から共感を引き出したと評価されている。
ヤン・ヘジが本作を通じて存在感を発揮したことにより、彼女の隠された”親族関係”にも関心が寄せられているようだ。
実は、ヤン・ヘジの母方の伯父は、多様な作品で存在感を誇っているデビュー18年目の俳優アン・ネサンだ。
韓ドラファンなら、名前は知らずとも一度は見たことのある俳優ではないだろうか。日本でも人気の高いドラマ作品に多く顔を覗かせている名バイプレーヤーだ。
特に有名なのは、KBS2『成均館スキャンダル(2010)』だろう。本作では、男装して成均館に入学したキム・ユニ(パク・ミニョン)を、女性と知りながらもそっと見守る博士を演じていた。
また、KBS2『雲が描いた月明り(2016)』では、ホラン(キム・ユジョン)の命の恩人であり、後に世子イ・ヨン(パク・ボゴム)とラオンの心強い味方となる儒学者に扮している。
最近では、tvN『L.U.C.A.: The Beginning』、tvN『マウス』、JTBC『ロースクール』、SBS『ラケット少年団』、MBC『狂わなくては』、tvN『悪魔判事』、tvN『ザ・ロード:1の悲劇』などに顔を覗かせ、1週間のうち金曜日を除く6日に渡ってドラマに出演していたことでも話題を集めていた。
名優として着実にキャリアを重ねるアン・ネサンだが、実は彼には服役の過去がある。
激動の時代だった1988年に大学へ進学したネサン青年は、ほかの青年と同じく民主化運動に参加していた。その中で彼は、アメリカ文化院に時限爆弾を仕掛けるという大胆な行動に出てしまった。
だが、時限爆弾は作動せず、ネサン青年はその足で出頭し自首。銃砲・刃物・火薬類取締法違反で刑務所に収監され、8カ月間服役している。
出所後、運動家をやめて俳優の道を志すようになったそうだ。
驚きの過去からは想像もつかないほど穏やかで人格者の役を多く演じているアン・ネサンは、現在のドラマ界に欠かせない存在となった。
(関連記事)パク・ボゴムやユチョンの師匠、爆破未遂犯として服役した民主化運動の過去
そんな偉大な伯父を持つヤン・ヘジは、彼の活躍について「アン・ネサン先輩は築き上げたキャリアがあります。その方が歩んできた足跡をリスペクトする」とし、尊敬の念を抱いているという。
伯父のアン・ネサンに比べると、まだ”卵”であるヤン・ヘジは「まだ”女優のヤン・ヘジです”と言えない」とし、「自ら、俳優と紹介できる人になりたい」と目標を明かしている。
『わかっていても』を通じて多くの注目を集めたヤン・ヘジが、伯父アン・ネサンのように国民的な俳優へと成長するのか、ドラマファンから期待が寄せられている。
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