俳優のクァク・ドウォンが、飲酒運転の疑いを認めて謝罪した。彼は9月25日午前5時頃、自身が運転する車で、済州市内の約10kmの区間を、酒を飲んだ状態で走行した疑いで警察に検挙されたという。(記事・写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

俳優のクァク・ドウォンが、飲酒運転の疑いを認めて謝罪した。

俳優のクァク・ドウォンが飲酒運転の疑いを認めて謝罪

飲酒運転の疑いを認めて謝罪した俳優のクァク・ドウォン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

9月25日、所属事務所のMADAエンターテインメントは公式立場を出し、「望ましくない事態が発生した点について、深く謝罪申し上げます。理由を問わず、クァク・ドウォンと所属事務所は弁解の余地なく、責任を痛感しております」と陳謝。

そして「クァク・ドウォンを見守って下さった多くの方々にご心配をおかけして申し訳なく、不祥事を起こしましたことを再度心よりお詫び申し上げます」と繰り返し謝罪した。

また「共に仕事をする多くの関係者の方々に、できる限り被害が及ばないよう、迅速に措置を講じるようにいたします」と伝えている。

済州西部警察署は9月25日、クァク・ドウォンを道路交通法違反(飲酒運転)の疑いで立件した。

彼は同日午前5時頃、自身が運転するSUV(スポーツ用多目的車)で、済州市の翰林邑(ハルリムウッ)金陵里(クムヌンリ)から涯月邑(エウォルウッ)までの約10km、酒を飲んだ状態で走行した疑いが持たれている。

彼は鳳城里(ポンソンリ)の路上に車を止めたまま居眠りをし、「道路に止まった車が動かない」という住民からの通報を受け出動した警察により検挙された。飲酒測定の結果、血中アルコール濃度は、免許取り消し基準(0.08%)をはるかに上回ったという。

1973年生まれで今年49歳(日本年齢)のクァク・ドウォンは、1992年に演劇界で役者生活をスタートさせた。

以後、2003年に映画『6つの視線』でスクリーンデビュー。『弁護人(2003)』、『タチャ – 神の手 – (2014)』、『哭声(2016)』、『哀しき獣(原題:黄海/2010)』、『犯罪との戦争:悪いやつら全盛の時代(2012)』、『鉄鋼の雨』、『KCIA 南山の部長たち(邦題/2020)』、『国際捜査(2020)』などに出演し、演技派俳優として認められた。

2022年は、ENAチャンネル『ク・ピルスはいない』のク・ピルス役で9年ぶりにドラマに復帰を果たしている。

現在は、主演を務めた映画『消防官』の封切りを控えており、国内OTTのTVINGオリジナルシリーズ『ヴィランズ』にも出演予定だ。

(TOPSTAR NEWS ハン・スジ記者 / 翻訳:長谷川朗子)

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