- 『輝くウォーターメロン ~僕らをつなぐ恋うた~』(tvN/2023)が、4月26日にBS12トゥエルビで放送がスタートする予定だ。
- 一見ライトな青春物のように見えるが、実は大人が観てもウルっとしてしまう感動作。
- 『輝くウォーターメロン ~僕らをつなぐ恋うた~』が持つ、魅力の一部を紹介する。

『輝くウォーターメロン ~僕らをつなぐ恋うた~』(画像出典:tvN)
4月26日、BS12トゥエルビで、『輝くウォーターメロン ~僕らをつなぐ恋うた~』(tvN/2023/以下、輝くウォーターメロン)の放送がスタートする。
本国はもちろんだが、特に海外で高く評価されており、日本でも映画やドラマなどのレビューサービスfilmarks(フィルマークス)では、星5個中4.4個獲得。Google評価では97%という高い数字を叩き出すなど、多くのドラマファンを虜にした作品だ。
ドラマのタイトルや、ポスターからは、ティーン世代をターゲットにしたライトな青春物のようなイメージを受ける人もいるかもしれないが、侮るなかれ。大人が観ても、思わずウルっとしてしまうエピソードが盛りだくさん。
成長ありファンタジーありの、青春ラブストーリーというジャンルを掲げているものの、単なるロマンスドラマに終わらない魅力溢れる1作だ。
※この記事には、ネタバレが含まれます。
作品概要
物語の主人公は、音楽の魅力に取りつかれたCODAの少年ウンギョル。ざっくり言えば、彼が青年になるまでの成長を描いているのだが、その話がジーンとくる。なぜなら家族の存在が深く関わっているから。

音楽の魅力に取りつかれたCODAの少年ウンギョル(画像出典:tvN)
脚本を担当したのは、『太陽を抱く月』(MBC/2012)や、『キルミー・ヒールミー』(MBC/2015)など、韓ドラ史に残る名作を世に送り出してきたチン・スワン作家。
演出は、『パリの恋人』(SBS/2004)や『花様年華~君といた季節~』(tvN/2020)のメガホンをとったソン・ジョンヒョン監督が務めており、韓ドラ界を盛り上げてきた最強タッグが、若手ながら秀でた演技力を持つリョウンやチェ・ヒョヌク、ソル・イナ、シン・ウンスらと共に、視聴者に感動をプレゼントする。
家族をテーマにした共感ポイント
劇序盤から、観る者をなんとも言えない気持ちにさせるエピソードが盛り込まれており、親の期待に応えようとする姿や、家族を第一に考え行動してきた過程を経て、自我の狭間で揺れる様子が印象的。思いやり溢れる優しい性格と相まって、切なくなるだろう。

『輝くウォーターメロン ~僕らをつなぐ恋うた~』(画像出典:tvN)
また、ろう者の両親と兄を持ち、手話の通訳をしてきたという設定はあるものの、家族における自分の在り方に葛藤する様は、誰もが一度くらいは子ども時代に経験したことがあってもおかしくない感情を描いているかのよう。
ウンギョルが置かれている環境とは違っていても、観る者の共感を呼ぶポイントがしっかりと盛り込まれ、心に訴えかけてくる。
ファンタジーで魅せる家族の関係性
それに加え、ファンタジー要素をプラスした点も秀逸。極めて現実的なストーリーとザ・フィクションの組み合わせは一見調和しないようにも見えるが、両方のメリットを存分に活かして視聴者の関心を刺激するだけでなく、ここでも感動を届けてくれる。
例えるなら、37歳の魂を持ったまま18歳の体に戻った男性が、我が子と共に高校に通いながら、子どもの本音を知る姿などが描かれていた『18アゲイン』(JTBC/2020)に似た世界観。
ウンギョルが過去にタイムスリップすることで、聴覚を失う前の父親と出会い、バンドを結成して関係性に変化が現れていく。家族間の会話や理解することの大切さを痛感させられること間違いなしだ。

『輝くウォーターメロン ~僕らをつなぐ恋うた~』(画像出典:tvN)
また、自分よりも家族を優先し続けてきたウンギョルへの、神様からの贈り物のようなキラキラとした青春の1ページが美しくも、そこはかとない切なさを含んでおり目頭が熱くなる。レトロな世界観と相まって、エモさを感じる人もいるだろう。
その他、昨年の話題作『ソンジェ背負って走れ』(tvN/2024)のように、タイムトラベルならではの、“未来を変えることができるのか”というポイントや、胸を打つセリフの数々も本作の魅力の1つ。
青春ストーリーと家族の話の両方を満喫できる『輝くウォーターメロン』。気になった人は、ご覧になってみてはいかがだろうか。
●日本放送情報:BS12トゥエルビ/2025年4月26日(土) ひる1時~午後3時(※2話連続 / ※初回はひる2時2分~第1話のみ放送)
●番組ページ:https://www.twellv.co.jp/program/korea/watermelon/
予告編「輝くウォーターメロン~僕らをつなぐ恋うた~」出典:KADOKAWA K+
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