連続殺人鬼、不正警察、性犯罪..緊張感と恐怖に満ちたサスペンススリラー韓国ドラマは多い。この夏必見の時には残虐で時には痛快な名作ドラマ5選を紹介する!
夏だから!絶対損しないサスペンススリラー韓ドラ5選
恐怖のあまり寒気を感じるのは万国共通。恐怖を感じると交感神経が反応して、心臓に一気に血液が集まり、末端の血液が減少して体温が下がるという。
2020年の暑い夏、ハラハラするストーリーの展開に寒気を感じられる韓国のサスペンススリラードラマをゆっくり堪能して涼しさを感じよう。
『ボイス~112の奇跡~』(2017)
唐沢寿明と真木よう子が主演し、『ボイス110緊急指令室』のタイトルで日本でもリメイクされたこのドラマは、韓国ではシーズン3まで制作され大ヒットしたサスペンススリラー。ヒューマンドラマ要素もあり、シーズン1はチャン・ヒョクとイ・ハナが主演、シーズン2以降はチャン・ヒョクからイ・ジヌクにバトンタッチしている。
あらすじ
愛する妻が何者かに殺されてしまった刑事ム・ジニョク(チャン・ヒョク)。妻を殺した容疑者を逮捕したが、普通の人は聞こえない声を聞くことができるカン・グォンジュ(イ・ハナ)が、犯人は殉職した父親を殺した犯人と同じで、低い声で顎からカチカチと音が鳴っていたから別人だという証言により釈放されてしまう。3年後、ジニョクが配属された112通報センターにグォンジュが就任したことにより2人は再会。事件の真犯人を捜すべく協力して捜査に乗り出すが..
見どころ
韓国でもトップクラスのイケメン俳優キム・ジェウクのヒール役が見事にマッチし、ドラマの恐ろしさが倍増。主人公のジニョクとグォンジュが徐々に真犯人に近づいていく緊張感と臨場感のある場面展開にもリアルさが感じられる。
(動画出典:Youtube)
『他人は地獄だ(原題)』(2019)
釜山(プサン)から上京した青年が考試院(コシウォン:主に韓国の学生が勉強するために作られた宿泊施設)で生活しながら経験する奇妙なストーリーが描かれたドラマで、韓国で閲覧数なんと8億PVを突破した大ヒットWEBコミックを実写化した作品だ。
あらすじ
この物語は、ある日ユン・ジョンウ(イム・シワン)のもとにかかってきた一本の電話から始まった。作家が夢だったジョンウは、大学の先輩が起業した会社でインターンとして働くため、ソウルに上京する。考試院に住むことに決めたジョンウだったが、その日の夜から始まった考試院住人たちの奇行の数々に驚かされることになる。考試院の住人たちは全員、奇妙な人の集まりだった..
見どころ
ドラマ『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』(2016-2017)で死神役を演じていたイ・ドンウクだが、今回の役はその死神よりも不気味な演技が見どころの1つ。そして衝撃のラスト、考試院の住人たちはどうなるのか、意外な展開が待っている。
(動画出典:Youtube)
『シグナル』(2016)
無線機を使って過去と現在を繋ぐというタイムループスタイルを加味したミステリー捜査劇。韓国で社会的に大きな反響を呼んだ実際の事件がモチーフで、2018年に坂口健太郎が主演、BTS(防弾少年団)が主題歌を担当し『シグナル 長期未解決事件捜査班』というタイトルで日本でもリメイクされた。
あらすじ
天才プロファイラーパク・ヘヨン(イ・ジェフン)は、幼い頃に好きだった女の子の誘拐事件を目撃した。この事件がきっかけで警察に入った彼は、偶然廃棄された無線機を拾う。故障したはずの無線機から聞こえる情報をもとに廃墟になった病院に行き、白骨化された遺体を発見する。しかしその情報は、15年前に行方不明になった刑事、イ・ジェハン(チョ・ジヌン)からのものだった。
見どころ
15年の時間を超えて犯人を捕まえるために無線機1つで繋がった現在の刑事チャ・スヒョン(キム・ヘス)とプロファイラーパク・ヘヨンが、孤軍奮闘する過去の刑事イ・ジェハンと共にどう協力しあって事件解決していくのか。スヒョンとジェハンの関係や、スヒョンの過去にも注目。
(動画出典:Youtube)
『謗法~運命を変える方法~』(2020)
韓国で観客動員数1000万人を突破した大ヒット映画『新感染 ファイナルエクスプレス』(2017)のヨン・サンホ監督が初めてドラマの脚本を手掛けた作品で、人間が抱く呪いの心を利用しようとする巨大な悪の組織と、それに立ち向かう者たちが描かれた超自然スリラードラマ。
あらすじ
正義感の強い女性記者イム・ジンヒ(オム・ジウォン)は、最近急成長したIT企業フォレストの不法行為を取材していたところ、内部告発者からの情報でフォレスト内に怪しい子会社が存在することを知る。ジンヒはこれを記事にしようとするが、上司のキム・ジュファン部長から圧力をかけられ失敗に終わってしまう。無力感に苛まれていたジンヒに正体不明の少女が近づくが、その少女こそが死を招く呪いの能力を持つ女子高生ペク・ソジン(チョン・ジソ)だった。
見どころ
漢字の名前、写真、持ち物の3つで人の命が奪える能力がどんなものか、先の読めないオカルトな展開にハラハラして目が離せなくなること間違いなし。
(動画出典:Youtube)
『見た通りに話せ(原題)』(2020)
前述したドラマ『ボイス110緊急指令室』のム・ホンソン監督が俳優チャン・ヒョクと再びタッグを組んだ作品で、すべてを失った天才プロファイラーと、見たものすべてを写真のように記憶する能力を持った刑事が、死亡したと思われた連続殺人鬼を追跡する五感サスペンススリラードラマ。
あらすじ
長期未解決事件をプロファイリングで解決する天才プロファイラーのオ・ヒョンジェ(チャン・ヒョク)は、婚約者を連続殺人犯に殺されてしまい失った。しかし連続殺人犯は死亡し、絶望したオ・ヒョンジェはそれ以来世間から姿を消してしまった。
一方、チャ・スヨン刑事(スヨン(少女時代))は、20年前に母親のひき逃げ事件を目撃し、自分がピクチャリングという見たものすべてを写真のように記憶する特殊能力を持っていることに気づいた。しかし当時の刑事には話を信用してもらえず、犯人は見つからないまま時は過ぎ、スヨンは刑事になった。
そんなある日、田舎の農水路に遺棄されたバラバラ死体の口からハッカあめが見つかり、現場にいた刑事たちは、5年前に死亡した連続殺人魔を思い出していた..
見どころ
ガールズグループ少女時代のメンバーで女優としても活躍するスヨンが、珍しい能力持つ役柄をどう演じていくか、癖のある演技に定評のあるチャン・ヒョクが演じるヒョンジェとともにどう事件を解決していくのか、細かい手がかりを一緒に見つけながら鑑賞するとより一層楽しめるはずだ。
(動画出典:Youtube)
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