韓国ドラマファンなら一度は作品で会ったことがある、コミカルな名バイプレーヤーこと俳優のキム・グァンギュ。ベールに包まれた彼のプライベートに関心が寄せられている。

数々の映画やドラマで印象に残るキャラクターを演じている、俳優のキム・グァンギュ。

2001年に公開されたチャン・ドンゴン主演映画『友へ チング』で卑劣な暴力教師役を演じて脚光を浴びた彼は、映画『僕の彼女を紹介します(2004)』や『義兄弟 SECRET REUNION(2010)』、『探偵なふたり:リターンズ(2018)』、ドラマ『ファンタスティック・カップル(2006)』、『クク島の秘密(2008)』、『君の声が聞こえる(2013)』など、数多くの人気作で活躍を見せている。

数々の映画やドラマで印象的なキャラクターを演じているキム・グァンギュ

俳優キム・グァンギュ(画像出典:ジャンプエンターテイメント公式HP)

中でもキム・グァンギュのコミカルな演技が際立ったのが、ドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル(2010)』。
本作で、主人公キム・ユニ(パク・ミニョン)が通う貸本屋の店主・黄家を演じ、ユニに対し「成均館の学生がする筆写は、お金が倍に跳ね上がるうえに先金を与える」と言うなど、ユニが成均館の学生になることを知らずに一助となった人物だ。

『トキメキ☆成均館スキャンダル』で黄家を演じたキム・グァンギュ

キム・グァンギュはドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』で貸本家の店主・黄家を演じた(画像出典:KBS)

キム・グァンギュは1999年に映画『ドクターK』で俳優デビューして以来、数十年に渡り名脇役として活躍しているのだが、不思議なことにどの作品を見ても安定したビジュアルを披露している。つまり、変化がほぼないに等しいのだ。

前述した『トキメキ☆成均館スキャンダル』に出演時、彼は40代前半だったのだが、52歳の現在とさほど変わらぬビジュアルを誇っており、年齢不詳だと言われるのも頷ける。これまで年配層のキャラクターを演じることが多かったため、彼自身も年上に見られていたのだが実は意外と若いのだ。

秀でたビジュアルを持っているものの、年の割に早く訪れた薄毛のため浮き彫りにならず、年のわりに老けて見える感がある。しかしこれを活かし、演技活動をしながら彼が自分だけのキャラクターをうまく披露するようになったそうだ。

SNSにはセルカも載せているキム・グァンギュ

SNSでも愛らしい一面を見せるキム・グァンギュ(画像出典:キム・グァンギュInstagram)

俳優として活躍する以前、ナイトクラブのウェイター、営業マン、タクシー運転手など数多くの職業を転々としていた。だが、俳優になる夢を諦めることができず、30歳にして進学を決心。大学で演技を勉強した後に本格的な俳優の道を歩むという異色の経歴の持ち主でもある。

そんなキム・グァンギュは現在、シングルライフを楽しんでいるそう。しかし、同僚俳優たちは彼の独身に終止符を打つべく、奮闘しているようだ。
去る24日にSBSのバラエティー番組『燃える青春』で年末特集が放送され、メンバーらが一堂に会し和気あいあいと楽しむ中、キム・グァンギュが独身であることが話題の中心となっていた。そこでイ・ジョンボムはキム・グァンギュのために義理の妹との合コンを提案し、彼の”ソロ脱出”を願うというシーンが公開されている。

キム・グァンギュが独身であることが話題の中心に

イ・ジョンボムが義理の妹との合コンを提案。そして恥ずかしそうにするキム・グァンギュ(画像出典:SBS『燃える青春』映像キャプチャー)

このエピソードからも分かる通り、人柄の良さを持つキム・グァンギュは多くの共演者から好感を持たれており、またドラマファンからも穏やかでコミカルな印象から、作品になくてはならない名脇役として愛されている。幸せを願う人々に囲まれているキム・グァンギュが、生涯を共にする伴侶を見つける日も間近であろう。







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